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最近あまりブログを更新できてなかったので、先週はオークス関係の記事を色々と書こうと思っていたのですが、39度を超える熱を出しダウン・・・。

ダービーウィークくらいはバリバリ頑張るつもりでしたが、今日もまだ本調子ではないので、本気出すのは来期POGからと諦め、マイペースに更新します(^_^;)


今日はアドミラブルを考えます。

この馬は身内POG、脳内POGカップの両方で指名していて、個人的にも思い入れのある馬です。
配合については脳内POGカップの指名馬紹介の時に詳しく書いているので、まずはそちらをご覧になってください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1598.html


今回は上記リンク先の記事についての補足をしておきます。

リンク先で音無厩舎×トニービンは厩舎ニックスだと書きました。
記事をアップした時点で音無厩舎についてはサラブレでは未掲載でしたが、その後サラブレに掲載した音無厩舎特集(16年9月号)では、トニービンのことを紹介していません。


トニービンが持つハイペリオン5×3・5のクロスは、『ハイペリオン凝縮血統』を好む音無厩舎には間違いなくプラスに働きます。
しかし音無厩舎はどちらかと言えばガチッとしたパワータイプの方が向いている印象があり、トニービンが伝える緩い体質に関してはそこまでプラスになりません。

音無厩舎×トニービンという組み合わせは、本質的な相性は決して悪くはないものの、ちょっと使い所が難しい組み合わせだなと感じています。


このニックスを上手く活用するためには、「トニービン以外の部分にガチッとしたパワーを補強する」とことが答えではないかと、僕は思っています。
トニービンの緩さを消してくれるような血があり、馬自身にダラシなさがなければいいんじゃないかなと。
音無厩舎が得意とするレンジに引き寄せれば、トニービンのハイペリオンだけをプラスとして汲み取ることができそうです。

さすがにサラブレ本誌の4ページで、これを細かく書く余裕がありませんでした。
トニービンについてはいずれ須貝厩舎の回でちゃんと書くつもりでいましたので(17年5月号で書きました)、音無厩舎の回ではカットし、代わりに『ワイルドアゲイン』との相性について重点的に書きました。


アドミラブルの場合はトニービンを3代目まで下げ、代わりに母父にパワー型のボリクリを挟み、更に牝系もパワー型のバレークイーン。
トニービンの緩さが出ないようになっていることが、音無厩舎にとって大きな意味があるのだと感じます。

これはディープの配合としてもプラスになる良い工夫です。




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いつもウチに宅急便を届けてくれるクロネコヤマトの人が、メッチャ可愛い女の子なんですよ(・∀・)
Amazonの通販ばかり届けてもらってるので、お仕事増やして申し訳ないな~(^_^;)と思いつつも、日常の密かな楽しみになってます。

今日たまたまマンションのエレベーターで一緒になったので、少しだけ会話を交わしました。
その内容がコチラ。


ヤマトの人「学生さんですか?」
くりがしら「……35のオッサンです」



オレそんなに若くみえるのかな~(・∀・)
と最初はちょっと嬉しくなったんですけど、冷静に考えてみると、いつ荷物を届けても家にいるから、世の中に出て働いてる社会人だとは思われてなかったんでしょう(笑)

あながち間違いじゃありません。



さて、今日はリスグラシューを考えてみます。

この馬のことは阪神JFの前に考察しました。
そのときは血統的に褒めることができず、いまいちピンときてなかったというのが正直なところでした。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1680.html


僕がこれまでハーツクライの配合で重視していたのは、


① アメリカ的なパワーの補給
② キレを補給するなら「ボールドルーラー×プリンスキロ」血脈



大雑把にいうとこの2点です。

ハーツクライは緩い体質が非力さとして伝わりやすい種牡馬。
しかもヨーロッパ血統が豊富な影響か、古馬になってから本格化するタイプの馬を多く出します。
なのでパワーを補給して緩さを引き締めつつ、その際に仕上がりの早いアメリカ血統を使うことで、早熟性も持たせてPOG向きにするというわけです。

また切れ味を補給する場合でも、早熟性の面から、アメリカ血統の「ボールドルーラー×プリンスキロ」が効果を発揮します。


そういう感じでハーツクライの配合を考えていました。

しかしリスグラシューの母リリサイドは、リファール4×3にミルリーフ5×3、更にその母ミラーズリリーの血統内には、オリオール、ガンショット、ジョージズガール、アバーナント、クライシスなど、「ハイペリオン×サンインロー」血脈が非常に豊富。
筋金入りのヨーロッパ血統であるリスグラシューのどこを褒めていいのかわからなかったんです。


ただ今では、もしかしたらこういう配合こそがハーツクライの好パターンではないかと、考えを改めつつあります。

ハーツクライにパワーの補給が効果的だという方針自体は変わりません。
しかしアメリカ血統であることが重要なのは、ハーツ産駒でも「牡馬」の場合なのかもしれません。

一般的に牡馬に比べて牝馬は仕上がりが早く、あまり重苦く出過ぎることがありません。
なので牝馬の場合は、ヨーロパ血統を更に補給してもマイナスになることがないのかな?と思い始めています。


ハーツ産駒の牝馬でオークスを勝ったヌーヴォレコルトの血統表を改めて見直すと、これまでは祖母ファーガーズプロスペクトの「チーフズクラウン×ミスプロ」のアメリカ的な資質が重要だという認識でしたが、実は母父スピニングワールドの「ヌレイエフ×リヴァーマン」の方が重要だったのかもしれませんね(もちろんどちらが良い悪いではなく、血統全体のバランスあってこそですが)。


そんなわけで、ハーツクライ産駒の牝馬で重要なのは


① ヨーロッパ的なパワーの補給
② キレを補給するなら「ネヴァーベンド×プリンスキロ」血脈



今後はこんな感じで考えていきたいと思っています。

それを踏まえると、牝馬のリスグラシューが欧血中心なのはむしろ好ましいことですね。
しかも(ヌレイエフの近親)サドラーズウェルズでパワーを補給し、(リヴァーマンとニアリーな)ミルリーフで切れ味を補給するかたちは、ヌーヴォレコルトとやっていることが一緒です。


炎上しそうなくらいの掌返しですが、オークスに向いた良い配合じゃないですか(・∀・)




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ディープブリランテ以来のPOG指名馬のGⅠ制覇をペルシアンナイトで狙ったものの、残念ながら悔しい2着。

勝ったアルアインはサンデーレーシングで1億で募集されたディープ産駒ということで、POGでもドラ1候補の大物ですね。
お恥ずかしい話、僕自身はドラフト時点で全くマークしてませんでした……(´・ω・`)

なのでいまさら考察をするのもアレなんですけど、血統表を見ていたら面白い血が見つかったので紹介しておこうと思います。


その血とは、アルアインの2代母父の『グレートアバヴ』です。
普段はあまり見かけないマイナーな血ではあるのですが、構成を見ると『インリアリティ』とよく似ているんですよね。


 ┌Rough'n Tumble
┌◯
グレートアバヴ
│┌Intentionally
└△┌Better Self(≒Iltis)
 └△


┌Intentionally
インリアリティ
│┌Rough'n Tumble
└△
 └Iltis(≒Better Self)


インリアリティといえば、ディープインパクトとの組み合わせで数多くの活躍馬を送り出しているニックスの血です。
GⅠ馬のリアルインパクトとダノンプラチナを筆頭に、ダノンバラード、ダコール、ヒストリカル、トーセンスターダム、サトノラーゼン、トーセンホマレボシなど、牡馬の活躍馬がたくさんいます。

ディープ×インリアリティで働いてる恩恵と同じような効果がグレートアバヴにもあって、それがアルアインの活躍に繋がっているのかもな~と推理してみた今日この頃です。


それにしても、以前「サーゲイロードをクロスしたディープ産駒の牡馬はイマイチ」的なブログを書いたのですが、アッサリと覆されちゃいましたね~。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1603.html

ディープインパクトという種牡馬は過去のデータをガンガンぶち壊してくるので、考察する側としては非常に困ります(^_^;)



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カデナで注目すべき点は3つです。


その1:母父フレンチデピュティ

ディープ×フレンチの牡馬といえば、昨年のダービー馬マカヒキと同じ組み合わせ。
このパターンはカデナとマカヒキの他にも、ステファノス、ボレアス&マウントシャスタ&カミノタサハラ&ベルキャニオン、シャイニングレイ、ケイティープライド、アドマイヤダイオウ、ポルトドートウィユ、アヴニールマルシェなど、数え切れないくらいの活躍馬を出す鉄板のニックスです。

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ディープ牡馬全体 474 250 26 58.2 35.4 % 389 万円
フレンチ持ち牡馬 31 20 4 77.4 47.3 % 767 万円



その2:バークレアの増幅

カデナとマカヒキの共通点はフレンチデピュティ以外にも、ディープの祖母バークレアを増幅しているという点も一緒です。
マカヒキの場合はバークレアに対して『フェアアリシア』を合わせることで、「ハイペリオン+フェアトライアル+ドナテッロ」を脈絡させていましたが、カデナは6代母のアレッジドがその役目を担っています。

バークレアは重厚なスタミナとパワーに優れた血。
(乱暴な表現ですが)非力な千八型の牡馬を量産するディープインパクトから、GⅠを勝つためのタフな底力を引き出すには、この血を増幅することが一番大切です。



その3:2代母父シアトルスルー

これが一番重要なポイントかもしれません。
ここまではマカヒキとの類似点を挙げてきましたが、実はカデナとは大きく違う点が1つあります。

マカヒキはヘイロー3×5のクロスを持っていて、ここから強力な瞬発力を手に入れていました。
マカヒキの一番の武器である、一瞬の切れ味の源です。
カデナはヘイローをクロスしていない代わりに、2代母父のシアトルスルーが存在感を見せています。
シアトルスルーには「ボールドルーラー×プリンスキロ」由来の持続的なスピードを伝える効果がありますが、ヘイローのような機敏さはありません。

フレンチデピュティのパワースピードと、バークレア増幅による底力をベースにした2頭ですが、ヘイロー譲りの素軽い機動力を得ていたマカヒキはどちらかと言えば“オールラウンダー”のタイプ。
一方のカデナは「ボールドルーラー×プリンスキロ」的にジワジワと加速し、それを持続させることに向いた“長い直線”向きのタイプのように思います。

なので個人的にはカデナはマカヒキ似というよりは、(ストームキャットの)「ボールドルーラー×プリンスキロ」で走っていたキズナに似ている印象を持ってます。



マカヒキもキズナもダービーの勝ち馬ですから、カデナがどっちに似ていたとしてもダービーを勝てる資格を持った配合馬であることは確かです。

ただ今回は皐月賞ですからね。
もしキズナが皐月賞に出走したら?……と考えてみるのも面白いかもしれません。




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ポイントは大まかに3つです。


ポイントその1:母方に『ヌレイエフ』と『テューダーミンストレル』を併せ持つこと。

この組み合わせを持つディープインパクト産駒の牝馬は、ミッキークイーン、マルセリーナ、ショウナンアデラがPOG期間のGⅠを勝ち、他にもヴィルシーナ、デニムアンドルビーなどがいます。
POGのディープ牝馬を狙う上では鉄板のパターンです。
でもそれを僕自身の指名に活かせてないのが悲しい…(´・ω・`)

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ディープ牝馬全体 448 168 16 41.0 26.4 % 266 万円
ヌレ+テューダー持ち牝馬 35 19 0 54.3 42.9 % 602 万円



ポイントその2:バステッド4×6のクロス

ファンディーナのパワーの源は、前述のヌレイエフ+テューダーミンストレルと並び、もう1つバステッドのクロスもパワーに大きく寄与しているように思います。

この血は重厚なスタミナ+パワーを伝える名血。
ちょっと突進的なパワーが強いといいますか、重戦車的なイメージがある血なので、繊細な牝馬よりは筋肉質な牡馬に向いた血(クロス)のようにも感じます。
ファンディーナは女の子にも関わらず500kgを超える雄大な馬体を誇る馬ですから、そんなバステッドの重厚なパワーを、牡馬と同レベルの恩恵として受け継ぐことが出来たのではないでしょうか。
これがもし小柄な牝馬だったら、ここまでの効果は出てなかったハズです。



ファンディーナのレースぶりは、掛かる一歩前ぐらいの前向きさで突進的に先行し、ラストは鋭い瞬発力で突き放す圧巻の内容。
新馬戦の走りを見たときに、ディープブリランテの姿と重ねました。


レース内容だけではなく、パワー源がヌレイエフとバステッドのクロスであることも共通です。
鞍上が、そのブリランテをダービー優勝へと導いた岩田騎手というのも興味深いですね。



ポイントその3:サーゲイロード6×7・7のクロス

しなやかなスピードを伝えるサーゲイロードをファンディーナは強く増幅しています。
ズバ抜けたキレを武器に戦うディープ産駒の特徴を引き立たせる仕掛けであり、これまでマルセリーナやショウナンアデラ、ジョワドヴィーヴルなどがこのクロスを持っていました。
もちろんファンディーナ自身にもプラスとして伝わっています。

ただそれは馬自身の能力で見た場合です。
急坂が待ち構える中山競馬場の中距離GⅠという舞台で、牡馬とガチンコ勝負をするために、この繊細なスピードがはたして役に立つのでしょうか。

ファンディーナにあって、ディープブリランテには無い仕掛け、それがサーゲイロードのクロスです。




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