やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

Entries

阪神JF血統考察…ハープスター

この馬の配合については、配合パズル的に結果を残していた成功パターンではないという理由から、デビュー当時はあまり褒めていませんでした。

でも新潟2歳Sで結果を出しちゃいましたからね(^_^;)
以前よりは好意的な見方で配合を考えてみようと思います。


・ディープ×トニービン
このパターンは相性の良い成功パターンなのですが、POG的にはこれまで結果を残していませんでした。
理由はトニービンが柔らかいタイプだからだと思っています。
詳しくは同人誌14ページを見てください。

ただしハープスターの場合はフォルリを同時に併せ持つことで、不足していた推進力を補っています。
そして“何を経由してフォルリを持っているか”も重要なポイントだったのでしょう。

例えばサドラーズウェルズ経由だったとしたら、少し重厚過ぎてしまって牝馬らしい身のこなしが損なわれていたかもしれません。
またヌレイエフの場合、トニービンと組み合わせると、「ハイペリオン×フェアトライアル」的な推進力ではなく「ナスルーラ×ハイペリオン」の斬れがメインとなりやすいです。
欲しかったパワーの補強には少し心許ない結果になっていたでしょう。

同じフォルリ持ちでもパワースピードに長けたフェアリーキングだったからこそ、爆発的な瞬発力が備わったんでしょうね。

ついでに言えば、もしファルブラヴとトニービンの位置が逆だったら、フェアリーキング資質よりもトニービン資質の方が勝ってしまい、ここまでの推進力は得られなかったかもしれません。


・ディープ×シアトルスルー
このパターンは相性があまり良くありません。
理由はシアトルスルーという血の特徴が、ダラダラとした柔らかさだからだと思っています。
ディープの長所だった鋭さを損なってしまうのでしょうかね。

ただしハープスターの場合は経由している血がファルブラヴです。
ファルブラヴはシアトルスルー的な資質はあまり伝えず、フェアリーキングのパワーを色濃く伝えます。
その結果、ハープスターはシアトルスルー的な弱点はあまり受け継がず、代わりにフェアリーキング(フォルリ)的なメリットを得ることが出来たのでしょう。


・ヘイロー≒ムーンスケイプ3×4
このニアリークロスによって、素軽いスピードがより強調されています。
配合全体的に見て、ハープスターは元々が柔らかいタイプですから、正直言ってこの仕掛けは無くてもいいかなと(^_^;)



総合評価(A)
好配合なのは認めますが、やっぱりトニービン+ムーンスケイプ(+シアトルスルー)の軽さ柔らかさの方が勝った配合だと思います。
ディープの配合としてはもう少しパワー型の方が好きですかね。

平坦の新潟と違い、今回は阪神の坂が待ち構えています。
前走と同じようなキレを発揮出来るんでしょうかねえ。
とはいえ、坂でパッタリ止まるわけではないでしょうから、仮に多少パフォーマンスを落としたところで、ハープスターの能力ならアッサリの可能性もあるでしょうけども。

配合的には少し足りない点があるので、A評価止まりということにしておきます。


一応、デビュ―当時に書いた考察記事のリンクを貼っておきます。
否定的なことを書いちゃってるだけに、僕にとっては公開処刑みたいなもんですけどね(笑)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1025.html


スポンサーサイト

*Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

Menu

ブログランキング

にほんブログ村 競馬ブログ POGへにほんブログ村 競馬ブログ 血統理論へ

FC2カウンター

『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ

くりがしら

最新記事

今年の指名馬

<メジャーグループ>
 1.レピアーウィット
 2.サナコ
 3.アドマイヤアルバ
 4.
 5.
 6.
 7.
 8.
 9.
10.

<マイナーグループ>
 1.カシアス
 2.
 3.
 4.
 5.
 6.
 7.
 8.
 9.
10.