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『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ
くりがしら
今年の指名馬
<メジャーグループ>
 1.レピアーウィット
 2.サナコ
 3.アドマイヤアルバ
 4.レイエンダ
 5.ラポートトーク
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<マイナーグループ>
 1.カシアス
 2.ゴライアス
 3.バブリーバローズ
 4.ハットワンスター
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 7.
 8.
 9.
10.
 

阪神JF血統考察…レッドリヴェール

今年の春に僕が発売した同人誌「配合パズルでアタリはわかる」では、ステイゴールドの血統考察も書きました。
それを見ると…

・牡馬のみ指名しよう
・ノーザンダンサー系の好相性血脈を持った馬から指名しよう
・「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」血脈を持った馬を指名しよう

以上の3点を全て満たした馬をオススメしました。


その数ヶ月後…そのどれにも当てはまっていないレッドリヴェールが札幌2歳Sを制しました(笑…えねーよ!)



・母父Dixieland Band
ディキシーランドバンドはノーザンダンサー産駒で、レディアンジェラ≒アリバイ3×4・5の凄いパワーが持ち味です。
ステイゴールドの配合のポイントは、レディアンジェラ3×2のノーザンテーストを増幅することにあるのですから、ディキシーランドバンドはまさにうってつけの存在でしょう。

ステゴ×ディキシーランドバンドはレッドリヴェールを含めても6頭しかおらず、他にはマイネオーチャードを輩出するなどしています。
非常に理にかなった配合パターンですから、これは来年度の同人誌に収録しないとね(^_^;)

あの極悪馬場だった札幌2歳Sに適応したことについては、母父にディキシーランドバンドを据えて、ノーザンテーストを増幅したという点で、少なくとも血統面に関しては十分説明がつきます。


・Hail to Reason≒Lord Gaylord4×3
ステゴはノーザンテーストを増幅している以上、どうしても晩成型になりやすい傾向にあります。
そこでサンデーサイレンスが持つノーサードチャンスを刺激し、早期から活躍できるパワースピードを補給することが有効に働きます。
同人誌ではノーサードチャンスの増幅手段として、ブルーアイドモモ、ブサンダ、ストライキングのような「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」血脈を取り上げました。

なのにレッドリヴェールは「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」を持ってなくて、僕としては泣きそうでしたよ(>_<)

ただノーサードチャンス増幅という点でみたら、5代目に持つWild Musicという血は、ノーサードチャンスと「マンノウォー、サーガラハッド=マルグリットドヴァロワ、ブラックトニー、ノーススター」などが共通するニアリークロスの関係になっています。
やることはちゃんとやってるというワケですね。

更に言うと、ヘイルトゥリーズンとロードゲイロードは、ノーサードチャンス≒ワイルドミュージックをはじめ、ターントゥ、ラベンデュラなどのクロスにもなってます。
大きく見れば「ヘイルトゥリーズン≒ロードゲイロード」4×3なのです。


・Cosmah4×5
レッドリヴェールはヘイルトゥリーズン≒ロードゲイロードだけじゃなく、コスマーのクロスも持っています。
つまりヘイローの構成要素を満遍なく強化しているということです。
ステイゴールドの基本は第一にパワー強化ですから、あまりヘイロー的な素軽さを増幅しすぎると、かえってマイナスになりかねません。
なので米血の刺激に関してはロードゲイロードだけで十分で、コスマーのクロスは余計だったかなと思ったりもします(^_^;)

ただしヘイローを強化していると言っても、極端に軽い血脈を使っているというワケではありません。
あま気にする程ではないでしょう。



総合評価(B+)
レッドリヴェールの配合は理にかなっていて、嫌いな配合ではありません。
しかし、ノーザンテースト増幅という配合の方向性により、ステイゴールド産駒はどうしてもパワー面を押し出していくことになってしまいます。
それなりのしなやかさが牝馬の場合は必要になりますから、やっぱり評価を下げたいなという結論になってしまいますね。

札幌2歳Sでレッドリヴェールと接戦を演じたマイネグレヴィルは、父がブライアンズタイムで母はマルゼンスキーのクロス。
どうみてもパワー全開の配合です。
レッドリヴェールがマイネグレヴィルを負かすことの出来た理由をどう考えるかでしょうね。

ステイゴールドの配合として優れているが故に、高い能力を受け継いでの勝利だったのならば、今回のG1でも間違いなく期待できます。
ただ、もしディキシーランドバンドの資質を色濃く受け継いだことによる、極悪馬場への適性の勝利だったとしたら、今回は厳しいんじゃないですかねえ。

僕は後者だと思い、評価をB+にしました。
もちろん土下座をして訂正、謝罪する準備はちゃんと出来てますけどね(笑)

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Comment

ちょっと話ズレますが
プリンスリーギフト単体だとダメでも、ノーザンテースト増幅+プリンスリーギフトだとセーフになれませんかね?
12産に私の中で1頭ここのブログでも書かれていた、テスコボーイ経由のプリンスリーギフトの存在だけが邪魔な馬がいまして…。

あとディクタスのドナテッロ?近辺を弄る配合も成功してますよね。

2013/12/06 | ナスエク[URL] | Edit

私もPOGでは、ステゴの牡馬ばかり指名していたので、リヴェールの出現に驚きましたが、リヴェールが走る要素として、ボトムラインにコスマーが固定されている点にあると思います。
一般的に名牝クロスは、競走馬の能力増強に有効ですが、単にクロスが存在するよりも、クロスされている名牝が三代母や四代母に固定されている方が、競走馬として優れている傾向があります。
コスマーはノーザンダンサー母ナタルマと半姉妹なので、リヴェールが持つノーザンダンサークロスを、増強していると見なしてもよいでしょう。
コスマーの固定位置は、かなり遠いですが、種牡馬族出の名牝は、そんなに気にしなくてもいいです。
これは、19世紀以降の名馬に共通した配合パターンで、私より先んじてこの配合パターンに気がついた方は、かのエルコンドルパサーをつくっています。



2013/12/06 | Y子[URL] | Edit

>ナスエクさん

確かにプリンスリーギフト持ちは成績が良くないですし、ステゴにとってはマイナス要因だと考えていますね。
ただ全体のバランスさえしっかりしてさえいれば、問題ないと思っています。
無条件で嫌うような血脈ではないでしょう。
ゴールドシップ、サンライズマックス、コスモプラチナ、マイネレーツェルなども輩出していますしね。
でもテスコボーイ持ちはさすがに柔らかすぎて、僕はかなり嫌いですけど(^_^;)

ドナテッロは「スインフォード、デズモンド、プリティポリー」が、レディアンジェラの祖母サリタの構成血脈と共通しています。
結局はレディアンジェラ増幅に関わっているんだと思います。

2013/12/06 | くりがしら[URL] | Edit

>Y子さん

なるほど。
僕はコスマーのクロスについては、ヘイロー的素軽さを強調しかねない存在として嫌いましたけど、名牝、それもボトムラインの名牝クロスと考えれば逆に魅力的ですねえ。

2013/12/06 | くりがしら[URL] | Edit