クロフネ×ストームキャットは最悪の配合

前回の記事で、クロフネ×マルゼンスキーは相性が良いと書きました。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1100.html

これはクロフネという種牡馬が、芝においてもパワースピードを武器にして戦う馬だからなのです。

せっかくですから、これぞナスキロと言える、柔らか血脈の代表カーリアン、ストームキャット、シアトルスルーを持つクロフネ産駒のPOG成績を調べてみました。

・POG成績

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
クロフネ 886 15.7% 20.2% 152万円
マルゼンスキー 48 18.9% 17.3% 209万円
カーリアン 28 9.8% 22.1% 85万円
ストームキャット 18 9.4% 16.9% 73万円
シアトルスルー 54 12.6% 15.9% 96万円



ほらね、壊滅状態なんですよ。
フレンチデピュティ×ストームキャットがノーザンダンサーとボルキロのクロスになるから、イイ感じにキレが加わって…フフフ~なんて思ってたら痛い目を見ます(笑)

わかりやすい例ということで3血脈のデータを掲載しましたが、この法則は他のナスキロ血脈との相性にも当てはまります。
実はクロフネ産駒の重賞馬って、母方にナスキロ血脈を2本以上持っている馬がいないんです。

G1馬フサイチリシャール、スリープレスナイト、カレンチャン、ホエールキャプチャはナスキロなし。
他の重賞馬ではブラボーデイジー、マルモセーラ、インパルスヒーロー、ストークアンドレイもナスキロなし。
クロフネサプライズ、オディール、アースソニックがナスキロ1本という感じです。


クロフネにとって“ナスキロ”柔さは、邪魔になっていると考えていいのではないでしょうか。


クロフネはダート向きの産駒が多いように、パワータイプのイメージが強いです。
だから芝向きの産駒を狙おうとすると、柔らかさを補うことが大切のように考えがちなんですけど、あんまりプラスにはならなそうです。

そもそもクロフネって、母ブルーアヴェニューの構成を見ると

父の母Classic Perfectionが「Nasrullah≒Oil Capitol」2×3。
2代母父Robertoが「Royal Charger≒Nasrullah」3×3。
3代母Cataniaが「Royal Charger≒Nizami」2×2。←これはニアリーではないかも…構成は似てますがちょっと盛りすぎた(^o^;)

ということで、超絶ナスルーラ柔らかいんですよ。


だからこそクロフネで増幅すべき血脈は・・・おっと、これ以上は来月発売の同人誌のネタバレになってしまうので止めときます(昨日の記事でほとんどネタバレしちゃってるけど、笑)

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お久しぶりでした

今回はなかなか面白い見解ですね(^^) 私は昔M氏とクロフネに関しては母が芝で活躍しているか、ダートで活躍しているかで分けて買っていますね(^^) ストームキャット肌はヘネシーかタバスコキャットか直仔しかわかりませんが、もし産駒が今後増えたらダートに寄りそうな感じがします。

>とるさん

どうもです!
クロフネは根本的にダート種牡馬ですからね。
ナスキロがどうとか、マルゼンがどうとかいうのは細かい好みの問題でしょう。
とるさんやM氏が考えるように、芝向きの資質を母が持っているかどうかが、根本的に重要だと僕も思いますよ。
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