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ディープインパクトのポイントは、簡単に言うと“フェアトライアル”の増幅にあります。
んで今日の毎日杯の結果を見るに、どうやらこの法則は同血の全兄ブラックタイドにも当てはまるっぽいですね。

ブラックタイドから誕生した重賞馬のテイエムイナズマとマイネルフロストは、どちらもダンジグを持つという共通点があるのです。
ダンジグはフェアトライアル的なピッチスピードを伝える種牡馬ですから、きっとこれが配合の核になっているのでしょう。

ただブラックタイド&ディープインパクト×ダンジグの成績データを調べると、面白いことがわかってきます。

・POG成績
頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ブラックタイド全体 112 9.9% 10.2% 99万円
ダンジグ 11 20.0% 6走のみ 333万円
頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ全体 506 31.3% 21.8% 332万円
ダンジグ 68 33.8% 11.1% 365万円


ブラックタイドはそもそもサンプル数が少ないので、データの正確性はちょっと不安ですが、今のところダンジグとの相性は抜群と言ってもいいでしょう。

しかし一方のディープインパクトは、ジェンティルドンナやミッキーアイル、エバーブロッサムが出ているものの、全体の成績はそんなに高くないのです。
プラスに働いているのは間違いないでしょうが、数値の上がり方はちょっと地味。


理由についてですが、おそらくブラックタイドが“強さ”を、ディープインパクトが“軽さ”を濃く伝えるからだと考えます。

ダンジグって僕の印象ではそんなに“強く”ないんです。
基本はパワータイプなので、強くないって書いてしまうと語弊がありますけどね。
要するにフェアトライアル的でもフォルリのように強靭な推進力ではなく、軽快さを含んだピッチスピードという感じでしょうか。


ブラックタイドはフェアトライアル的な“強さ”を色濃く伝えます。
だからこの資質については、極端に増幅しなくてもいいんです。
ダンジグのような軽いフェアトライアルでも十分効果を発揮してくれます。

これってブラックタイドだけではなく、アグネスタキオンやネオユニヴァースなど、フェアトライアル資質の増幅が配合のキーになっている種牡馬に共通して言えることなんですよ。
ほとんどがダンジグと相性良好です。


なのにディープインパクトだけは目立たない。
これはおそらく、ディープが「ヘイロー≒サーアイヴァー」の柔らかさを伝えすぎるんだと思います。
だからディープだけは、ダンジグ程度ではフェアトライアルの補強が足りず、柔らかさに負けてしまうのでしょう。


ブラックタイドのような資質の伝え方こそがウインドインハーヘア一族の本質であって、ディープインパクトが特異なタイプという感じなのかな。


ただここまで書いてきたのにアレですが、マイネルフロストの母ってグラスワンダー産駒で、しかもダンジグのクロスですからねえ。
「ダンジグは軽いけどブラックタイドだから問題ない」みたいな記事の書き方しましたけど、マイネルフロスト自身は決して軽いタイプではないです(笑)

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おはようございます。昨日はフィエロがF騎手でしたが、勝ってくれて良かったです。何とか安田記念に出走して欲しいです。新書楽しみにお待ちしています。
フィエロはこれからが凄く楽しみな馬ですよね。
現在死にそうになりながら本の編集をしています(笑)
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