やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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果たしてレッドリヴェールはPOG向きの馬と言えるのだろうか

レッドリヴェールの祖母アイムアウトの血統表を見ると、ダンシングブレーヴの構成と良く似ているな~と感じます。

ダンシングブレーヴは、持続力が特徴のリファールを父に持ちますが、アイムアウトはリファールと同じ「ノーザンダンサー×コートマーシャル」で構成されたダンシングカウントが母父です。
サーゲイロードの柔らかいスピードを受け継いでいるという点でも共通しています。
その他にもビューマックスとワールドミュージックが相似であるなど、全体的にかなり似ているのです。

また、サンデーサイレンスに合わせた場合の特徴も一緒。
サンデー×ダンシングブレーヴは、ヘイロー≒サーアイヴァーが発生し、素軽いスピードを引き出します。
一方アイムアウトの場合も「コスマー、ターントゥ、ノーサードチャンス≒ワールドミュージック」になります。
ちょっと強引かもしれませんが、緩く見ればヘイローとニアリークロスと言えなくもないのです。


つまりアイムアウトは、ダンシングブレーヴ的な資質を伝えそうだな~と思うんですよ。
レッドリヴェールの資質を推し量る材料として、ステゴ×ダンシングブレーヴのパターンが参考になるかもしれません。

ということで、POG成績を調べてみました。

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ステイゴールド全体 635 15.0% 8.1% 141万円
ダンシングブレーヴ 30 7.5% 6.9% 65万円


…悲惨な成績が出ました(笑)

ダンシングブレーヴは重厚感のある、しなやかな切れ味を伝える優れた血脈です。
しかしPOG視点で考えた場合、ステイゴールドに柔らかさは重要ではなく、何よりも頑丈なパワーの補強が必要。
ダンシングブレーヴの伝える資質は、ステゴに必要なものとは逆なのです。

ただ実は、POG期間後ではオーシャンブルーやサンライズマックスが重賞を勝っているんですよね。
要するにこの組み合わせは、相性自体の相性が悪いのではなく、古馬になってから真価を発揮する配合なのでしょう。

もちろんアイムアウトがダンシングブレーヴと全く同じ資質を伝えるワケではありません。
しかしダンシングブレーヴの惨状を鑑みるに、果たしてアイムアウトはステイゴールドにとってプラスだったのか…ちょっとアヤシイ感じもするような(^_^;)


そう考えるとレッドリヴェールにとっては、やはり母父ディキシーランドバンドの存在がかなり重要だったのでしょうね。


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