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前回、ディープインパクト産駒の牝馬で、好成績を残す血脈を紹介しました。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1115.html

改めて、POG期間の成績を掲載しておきます。

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ牝馬全体 242 26.2% 21.5% 280万円
リファール牝馬 24 38.8% 8走のみ 507万円
ヌレイエフ牝馬 31 29.6% 5走のみ 370万円
トニービン牝馬 19 38.9% 7走のみ 522万円
カーリアン牝馬 8 50.0% 2走のみ 552万円
ストームキャット牝馬 13 32.7% 7走のみ 415万円
ラストタイクーン牝馬 6 47.8% 出走なし 1063万円


ディープ牝馬と相性の良い血だけをピックアップしたのですから、データが優秀なのは当たり前です。
ただヌレイエフの成績は数値の上昇幅がやや少ないんですよね。

上記の血脈の中で、持続力はともかく、緩さが一番乏しいのはヌレイエフでしょう。
ヌレイエフはフォルリなどの硬質なパワーも併せ持っているため、リファールやトニービンと比較すれば、遥かにパワー寄りなのです。

もちろん相性が良いのは間違いないのですが、他の血脈と比べると牝馬らしさが薄い血脈なのかもしれません。


せっかくなので、今度はこの6血脈を持つ牡馬について、成績データを調べてみました。

・POG成績
頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ牡馬全体 273 35.2% 23.2% 376万円
リファール牡馬 31 37.8% 8走のみ 455万円
ヌレイエフ牡馬 36 41.7% 32.0% 506万円
トニービン牡馬 19 40.8% 1走のみ 308万円
カーリアン牡馬 8 38.2% 50.0% 420万円
ストームキャット牡馬 19 29.9% 25.0% 677万円
ラストタイクーン牡馬 3 38.5% 出走なし 299万円


牝馬同様、ほとんどの血脈が好成績となっています。
ただ連対率の上昇が少なかったり、大物が出ていなかったりと、牝馬ほどの威力はありません。

持続力のある決め手はもちろんディープ牡馬にとっても有効で、キズナ、ディープブリランテ、トーセンラーなどのG1馬が、これらの血脈から恩恵を受けています。
ただ牝馬と比べると、牡馬の方がよりパワー面への依存度が高いため、安定感が足りないのかなと思います。

牝馬では微妙だったガッチリタイプのヌレイエフが、逆に牡馬ではかなり優秀な成績を残しているも興味深いです。


このディープインパクト×ヌレイエフのように、牝馬だと特性を活かしづらい血脈というのは、他にも存在します。

最も代表的なのは、ブログでもよく書いている“インリアリティ”と“ダマスカス”。
ヌレイエフの場合は牡馬の方が良かったというだけで、牝馬でも相性自体は良好でした。
しかしインリアリティ、ダマスカスは違います。

ディープ×インリアリティは、リアルインパクト、ダノンバラード、トーセンスターダム、ヒストリカル、トーセンホマレボシなど、活躍するのが全部牡馬。
一方牝馬の稼ぎ頭はサイレントソニックです。
ディープ×ダマスカスも、キズナ、ボレアス&カミノタサハラ、ファイナルフォーム、ラストインパクトなど、牡馬の活躍が多いのに対し、牝馬はスマートレイアーくらいしかいません。

これについては、昨年の同人誌で書いているので、詳しくはそちらを読んでください。
4月30日発売の「配合パズルでアタリはわかる2014」にも書きましたので、昨年度版を持っていない方は買ってくれると嬉しいです(笑)


ここからは同人誌で取り上げていない血脈を紹介します。


・ノーザンテースト
頑丈なパワーが特徴の大種牡馬。
その資質が強すぎるためか、柔軟性に乏しいのが問題です。
ディープインパクトとの相性自体も、これと言って目立つわけではありません。

ただ牡馬の場合、このガッチガチさがマイナスにはなりませんので、トーセンホマレボシ、ヒストリカル、トーセンスターダム、コティリオン、ラウンドワールド、オースミナインなど、重賞クラスの大物も出しています。
しかし牝馬だと、良い意味でのゆとりが無くなってしまうせいか、頑張ったのはグルヴェイグのみ。

オレ、同人誌で母父ノーザンテーストの牝馬を好配合として紹介しちゃってるんだよな~。
トニービンがあるからイケると思ってるんだけど大丈夫かな~。

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ牡馬全体 273 35.2% 23.2% 376万円
ノーザンテースト牡馬 32 37.7% 5.9% 396万円





ディープ牝馬全体 242 26.2% 21.5% 280万円
ノーザンテースト牝馬 24 18.2% 30.0% 132万円


・サドラーズウェルズ
この血脈もガッチリとしたパワーが強いタイプです。
しかも同時に“鈍足”という厄介な特徴があるんですよ。

これは牝馬どころか、牡馬ですら相性が悪いです。
トーセンラー&スピルバーグ、アダムスピーク、エタンダールがいますが、成績データはむしろ牡馬の方が悪いのか…。
牝馬の活躍馬はパララサルーとピクシープリンセス。
どちらにせよ、決め手が欲しい牝馬においては、鈍足ほど迷惑な資質はありません。

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ牡馬全体 273 35.2% 23.2% 376万円
サドラーズウェルズ牡馬 25 30.7% 7走のみ 272万円





ディープ牝馬全体 242 26.2% 21.5% 280万円
サドラーズウェルズ牝馬 26 27.6% 6走のみ 176万円


・ロベルト
これもサドラーズウェルズと同じく、鈍足のパワー型。
牡馬の活躍馬も存在せず、牝馬に至っては壊滅的な成績です。

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり
ディープ牡馬全体 273 35.2% 23.2% 376万円
ロベルト牡馬 31 28.4% 13.3% 199万円





ディープ牝馬全体 242 26.2% 21.5% 280万円
ロベルト牝馬 29 16.7% 15.8% 136万円


こんな感じで、ワリと万能なディープインパクトでも相性の良くない血脈はあります。
プラス要素を追いかけるだけじゃなく、マイナス要素も考慮すれば、馬選びでの失敗はきっと減るはずです。

ただ、あまり細かく選り好みするのも良くないですよ。
僕はシアトルスルーが嫌いという理由で、ハープスターを指名対象から外しましたから(笑)

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オレ、同人誌で母父ノーザンテーストの牝馬を好配合として紹介しちゃってるんだよな~。

同人誌何pですか?
そこから先は自分で調べるのでお願いします。
ありがとうございます!

44ページ、2頭のうちの上の方の馬ですね。
それでも僕は好きな馬です。
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