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・ワンアンドオンリー(A)
ハーツクライに必要なのは「硬質なパワー」と「リヴォークドを増幅する米血」の2つ。
ワンアンドオンリーはフォルリ+ダンジグの「ハイペリオン×フェアトライアル」的な推進力でパワーを補い、カーリアン経由のブルページや、ミスプロ経由のミスドッグウッドでリヴォークドを増幅しています。
ということで成功パターンにしっかりと該当する好配合馬です。

ただ不満を挙げるのならば、ヘイローのクロスやカーリアン、ミスプロの柔らかいスピードが多く、ハーツクライとしてはもう少しパワー型である方が好ましいのかなと。
春クラシックで戦えるだけの配合をしてはいますが、今後もっと強くなっていく血統でもあると思っています。


・イスラボニータ(A)
母のイスラコジーンは軽快なスピードが強力に伝えそうな繁殖ですね
それでいて、同士にインリアリティのクロスや、3代母リドアイルの「ブルページ≒リヴォークド」から、力強いパワーを受け継いでいますので、柔と剛のバランスが絶妙に優れています。

コジーン×ミスプロとういスピード型のため、1400やマイルで切れを発揮するタイプのように思えます。
僕の予想よりは緩さがあるタイプなので1800でも走れるのでしょうけど、それより更なる距離延長がプラスになるとまでは言えません。
それと資質的に柔らかさが強いので、中山ではなく東京で走らせてあげたい血統でもあります。

皐月賞で勝ち負け出来る血統ですが、皐月賞に向いている血統ではないという印象です。


・クラリティシチー(B)
祖母タイキダイヤは、実績的にも配合的にもパワースピードタイプ。
そこにキンカメを合わせると、ミスプロのクロスや、ブサンダ=ブルーアイドモモ≒ミスターブッシャーになるなど、ダート馬に傾きそうな資質ばかりを強調するような構成になります。

クラリティシチーが芝タイプになっているのは、母父にスペシャルウィークを挟んだことも含めて、色んな要素が上手い方向に出たんでしょうかね。
ただどちらにせよ、かなりパワーに偏ったタイプであるのは間違いないでしょう。
おそらく皐月賞には向いているとは思いますが、芝中距離でG1を勝つにしては、ややパワー過ぎるのではという心配も。

ちなみにキンカメで「ラストタイクーン≒マルゼンスキー」を持つ馬については、ちょっと前に考察したので、そちらも読んでみてください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1102.html


・クリノカンパニー(C)
そもそも2勝馬がおらず、勝ち上がっているのも5頭しかいないカンパニー産駒の配合のツボなんてわかるはずがありません。
ただ個人的な好みですが、父が遅咲きだった上、ノーザンテーストのクロスで晩成化を助長するような配合は、多分ダメなパターンだと思うんですよね…(^_^;)


・アデイインザライフ(B+)
祖母のフレンドレイが、デインヒル×マルゼンスキーというパワー構成で、しかもノーザンダンサー、バックパサー、「ハイペリオン×サンインロー」血脈のクロス。
軟弱なディープインパクトにとっては、このガッチリ資質はかなりプラス要素だと思います。

ただディープインパクトのもっとも重要なパワー資質はフェアトライアルの増幅であり、その点アデイインザライフの母は、それをダンジグのみで支えています。
これでは足りないと言わざるを得ません。

母父がサクラバクシンオーですし、全体的にかなりのパワーを持っているのは確かです。
なのでA評価どころか、A+評価にするかどうかまで検討しました。
ですが僕のこだわりとしては、やっぱりディープにはフェアトライアルなので、今回はやや厳し目にB+ってことで。
大化けする可能性を秘めた配合なのは間違いありません。


・アドマイヤデウス(A)
父アドマイヤドン産駒っていうと微妙な感じがしてきますけど、父のアドマイヤドン側も、母ロイヤルカード側も、全ての血脈が名血ばかり。
皐月賞出走馬の中でも屈指の良血って感じですよね。

フォールアスペン、トニービン、ビーマイゲスト、エラマナムーという、「ハイペリオン×サンインロー」で固めた硬派な構成。
そんな中で母父サンデーサイレンスの軽さを挟んで、ムーンスケイプ≒ヘイロー4×3になっているのも素晴らしいです。
トゥザワールドを評価するのであれば、同じような方向性、美しさのこの馬だって評価してあげましょう。

配合の質的にはA+以上の評価をあげてもいいのですが、ここまでハイペリオン的なタイプだと、やっぱり本格化はまだ先だと思うんですよね。
なのでPOG的にはA評価どまりにしました。
これはトゥザワールドも一緒です。
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ワンアンドオンリーが、皐月賞にこぎつけたのは、ハーツクライ産駒特有の緩さを、坂路調教で鍛えて程よく硬くすることが出来たからだと思います。
鍛えて名馬をつくるやり方は、さじ加減を間違えると馬が潰れるので、潰れない程度の頑健さを、ワンアンドオンリーが持っていたのは、ラッキーだと思いました。
今日のレースによってダービーでの好走が見えてきましたね。
橋口師悲願のダービー制覇を目指して、次は渾身の仕上げでしょうか。
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