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ダイワメジャー簡易考察編…ノーザンテースト feat. ナスキロ

さて、今回は「ヘイルトゥリーズン≒コンセンティダ」の中で発生している“ロイヤルチャージャー”の増幅について考察します。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1143.html

ダイワメジャーの母父であるノーザンテーストはパワーが特徴的な種牡馬ですが、頑丈すぎるため、走りに窮屈さを与えてしまいがち。
その弱点への改善策として、ダイワメジャーが持つロイヤルチャージャーのクロスを、ロイヤルチャージャーの直接クロスや、3/4同血のナスルーラとのニアリークロスを使い、更に継続強化するのがオススメです。

ロイヤルチャージャーの増幅は、ダイワメジャーのポイントである「ヘイルトゥリーズン≒コンセンティダ」の刺激という役割だけでなく、ノーザンテーストの硬さとのバランスを整える要素としても機能しているというワケ。


特に有効なのが「ロイヤルチャージャー×プリンスキロ」血脈や、「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈…通称“ナスキロ”血脈を使うことです。

プリンスキロは単体で見た場合、柔らかさや軽快さに優れているわけではありません。
しかしロイヤルチャージャーやナスルーラと組み合わせて柔らかさが加わることで、「柔軟性のあるムチのようなストライド走法」に進化します。
この性質が、窮屈さの強いノーザンテーストの欠点を劇的に改善させるのです。

ということで、主なナスキロ血脈を紹介していきます。


・サーゲイロード
父のターントゥから柔らかさを強く受け継いでいます。
ナスキロ血脈の中ではもっとも切れ味に長けた存在です。

活躍馬:カレンブラックヒル、エピセアローム、トーセンベニザクラ、ダイワマッジョーレ、エクセラントカーヴ、ダローネガ、サンブルエミューズ、オメガホームラン


・フォアシアー
これもサーゲイロードと同じ「ターントゥ×プリンスキロ」で構成された血脈で、やはり鋭い切れ味を産駒に伝えます。

活躍馬:コパノリチャード


・セクレタリアト
ボールドルーラーのアメリカ的な軽快さを受け継いでいます。

活躍馬:カレンブラックヒル、エクセラントカーヴ、メジャーアスリート


・ボールドラッド
セクレタリアトと同じく「ボールドルーラー×プリンスキロ」譲りの軽快なスピードを伝えます。

活躍馬:エピセアローム、オリービン


・シアトルスルー
ボールドルーラー系でありながら、母方のパワーの影響が強いです。
そのせいか、ナスキロ的な柔らかさはかなり強いものの、セクレタリアトのようなスピード感はありません。

活躍馬:マーブルカテドラル、エクセラントカーヴ


・ミルリーフ
こちらはネヴァーベンドを父に持ち、ヨーロッパの重厚さを含んだナスキロ血脈です。
「切れ」というよりは「斬れ」というイメージかも。

活躍馬:特になし


・リヴァーマン
ミルリーフ同様、「ネヴァーベンド×プリンスキロ」で構成された血脈。
性質もミルリーフと似ていますが、自身がマイラーだった影響か、ややスピード寄りになっています。

活躍馬:エピセアローム、エクセラントカーヴ、オメガホームラン、ガイヤースヴェルト


その他にもマーブルカテドラルの「ボールドビダー」、トーセンベニザクラ、ダローネガ、オメガホームランが持つ「オートクラティック」などなど、多くの活躍馬をナスキロ血脈が支えています。


・ダイワメジャー×ナスキロのPOGデータ

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり賞金 期間内重賞馬率
ダイワメジャー全体 349 21.0% 18.4% 177万円 1.4%
サーゲイロード 77 25.1% 15.9% 245万円 3.9%
フォアシアー 20 28.1% 16.1% 204万円 5.0%
セクレタリアト 52 26.0% 28.6% 234万円 1.9%
ボールドラッド 18 29.3% 9.8% 299万円 5.6%
シアトルスルー 35 20.0% 11.7% 178万円 2.9%
ミルリーフ 28 19.2% 5.0% 103万円 該当なし
リヴァーマン 35 21.3% 17.4% 202万円 2.9%

こうやって見比べてみると、優秀な成績を残しているのは軽快なスピードを伝える「ターントゥ」や「ボールドルーラー」タイプのナスキロの方が多いんですね。
逆に重厚さを含んだ「ネヴァーベンド」タイプのナスキロは、そんなに目立った成績ではありません。

そこら辺を考慮に入れつつ、ダイワメジャーと相性の良いナスキロ血脈を探してみてはいかがでしょうか(^o^)





「配合パズルでアタリはわかる2014」

4月30日に血統専門の同人誌を発売しました!
ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ、クロフネの4種牡馬を取り扱っています。

今回の記事を読んで、POG向きの血統について興味を持っていただけましたら、下記のエントリーをご覧になってもらえると嬉しいです(*ノω・*)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html



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私が入会するクラブのメジャー産駒だと、今年募集のバロネスサッチャー13が、かなりアタリ配合に近いのですが、毛色が鬼門の栗毛なんですよね。
毛色的には、配合面でバロネスサッチャー13より今一な、クラウンピース13の方がアタリに見えるので、悩ましい限りです。

>Y子さん

バロネスサッチャー良いですね。
栗毛が鬼門というのは初めて聞きました。
普段血統のことばかり考えていて、そういう部分にはホント疎いです(^_^;)

クラウンピースも確かに良いんですけど、ノーザンダンサーのクロスがないのがどうなんでしょうかね~。
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