やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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ダービー全馬血統考察…その2

前回の考察記事はこちらです。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1159.html


・ショウナンラグーン(A)
シンボリクリスエスのナスキロ柔さを活かすのではなく、サンデーサイレンスの忍者的素軽さと、ノーザンテーストの窮屈な頑丈さで上塗りし、柔と剛のバランスをとるパターン。
瞬発型の機動力を身につけたタイプです。
ネヴァービート経由でネヴァーセイダイで、グラマー≒フランシスエス≒ネヴァーセイダイを作って、ピリッとしたスピードを強化しているのが良いですね。
シンボリクリスエス×サンデー×テースト×ネヴァービートの組み合わせはアルフレードやカルマートと一緒です。

ただしサンデーの位置、ノーザンテーストの位置がやや後ろにあることで、ちょっと機動力資質の影響力が薄まっているのが気になります。
キャラがボケている感じがあるため、A評価止まりって感じにしておきます。


・スズカデヴィアス(B)
皐月賞の考察文をそのまま引用します。

キングカメハメハのラストタイクーンを増幅するのは成功パターンの1つです。
しかしそれをシアトルスルーで行うというのは、個人的には大嫌いです。
シアトルスルーは柔らかさは強いものの、軽さよりもパワーが勝っています。
そのため悪い意味でのダルさがあり、キンカメが欲しかったキレ味を引き出すのには向いていないのです。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1160.html

スズカデヴィアスの場合はヌレイエフ≒フェアリーキングがあり、ここからピリッとしたパワースピードを引き出しています。
これがあるため、シアトルスルー的なだらしなさはそれなりに緩和しているとは思いますが、所詮は弱点を補ったに過ぎません。
やっぱり根本的に好きな配合じゃないんですよねえ(^_^;)

パサドブル≒アレッジド4×5(というかミエスク≒ローズオブスズカ3×4なのかな)を持ち、スタミナはありそう。
ここではなく長距離のレースで応援したいですね。


・アズマシャトル(B)
ゼンノロブロイは米血過多な構成ですから、繁殖牝馬には全く別の資質…例えばナスキロ柔さとか、重厚な欧血とかが欲しい所です。
しかしアズマシャトルはマルゼンスキー×ロベルトのアメリカ血統ですから、あんまりプラスになってるとは思えないんですよねえ。


・ベルキャニオン(S)
共同通信杯の時に詳しい血統考察をしましたので、そちらをご覧ください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1090.html

ミッテランやカーリアンからナスキロ的な柔らかさを強く受け継いでいる上、デピュティミニスターやダマスカスという、筋肉任せで大味なパワーを使っているため、ピリッとした推進力には欠けるタイプです。
それだけに直線の長いダービーは、まさにこの馬の本領を発揮出来る舞台だと思います。
配合は文句なしのS評価。

ベルキャニオンはディープインパクトと相性の良い血ばかりで構成されています。
本年度版の同人誌で言うと、カーリアン(19ページ)、ダマスカス(18ページ)、オリオール(23ページ)あたりが参考になると思います。
興味のある方は買ってくださいね(*ノェノ)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html


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