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スマートアローが持つリファール4×3に注目

14年度の新馬考察の第一弾はスマートアローにしました。
開幕日の阪神マイル戦でデビューするディープ産駒ということで、注目している方も多いと思います。


・母父ティンバーカントリー
ティンバーカントリーはスワップス4×3や、ウォーアドミラル5・6・7×4・6などのクロスを持ちます。
これがガッチリとしたパワーを伝えるため、ダート向きのタイプに出やすいです。
祖父のミスプロ的な素軽さが伝わることもあるのですが、基本がパワー型のため、ピリッとしたスピードではなく、ジリっとした柔らかさになってしまいがち。

スマートアローの場合は父がディープインパクトですから、ダート向きには出づらいでしょうけど、少しダラ~っとしてるなという印象です。


・リファール4×3
スマートアローの一番のポイントはこれ。
ディープインパクトのリファールクロスは、活躍馬を多数輩出するニックスです。

一見良さそうに見えるんですけど、スマートアローの4×3=18.75%という血量は、少し濃すぎるのではないかと思うんですよね。
ジェンティルドンナ、ディープブリランテ、トーセンラーなど、POG期間に活躍している馬というのは、みんなリファールを薄くクロスしているのです。

濃い血量でクロスしている活躍馬はパッションダンス、スマートロビンなど、決め手に欠ける馬に出がち。
POG期間に結果を残したのはサトノルパンくらいしかいません。

要するに、クロスが濃いと“粘っこく”なりやすいのでしょう。
詳しいことについては、ぜひ僕の同人誌「配合パズルでアタリはわかる2014」の29ページを読んでくださいね。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html


総合評価(B+)
ディープ×ティンバーと言えばラストインパクトがいますので、決して悪い組み合わせではありません。
しかしスマートアローはリファールの濃いクロスがある分、粘っこさがより強くなっています。

そのため、各血脈の美点の方がちゃんとバランス良く伝わってくれないと、決め手に欠ける馬に出てしまうのではないかと思います。
ということで、やや控え目にB+にしておきました。

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