アヴニールマルシェはアルザオ強化型の成功パターン

少し前に、映画館で「アメイジング・スパイダーマン2」を観てきました。
アクションシーンがカッコ良くて、凄い興奮しました(^o^)
でもちょっと主要なテーマをたくさん詰め込みすぎてて、ゴチャゴチャしてましたねえ。
ジャイアンツコーズウェイの血統表みたいな感じ。



というわけで、今週最後の新馬考察は東京1800mでデビューするアヴニールマルシェです。
アヴニールマルシェのポイントはリファール4×4です。
配合パズル本によると、ディープインパクトでリファールをクロスする馬の成功パターンは2つ。

1,フォルリを併せ持つ
2,リファールの血量を18.75%未満に押さえ、尚且つ「ハイペリオン×フェアトライアル」血量を併せ持つ


アヴニールマルシェはフォルリを持ちませんから1のパターンはアウト。
リファール血量は12.50%なのですが、他の部分に「ハイペリオン×フェアトライアル」がないので2もアウト。
つまりこの馬は、僕の同人誌「配合パズルでアタリはわかる2014」の成功パターンに合致している馬ではありません。

リファールクロスの詳細が気になる方は、ぜひ同人誌を買ってください(^o^)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html


・母父フレンチデピュティ
この馬のために、事前にディープ×フレンチの考察をしておきました。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1182.html

この組み合わせは、適度なパワフルさを含んだ切れを伝えるパターンです。
安定感があり、失敗の少ないニックスだと思います(^o^)


・母母父ダンシングブレーヴ
この馬のために、事前にディープ×ダンブレの考察をしておきました(笑)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1171.html

これもディープインパクトと相性の良い組み合わせだと思います。
ヴィートマルシェの場合は、ホワイトマズルやコマンダーインチーフ経由ではなく、純度100%(?)のダンシングブレーヴ。
アルザオとダンシングブレーヴの長所である重厚な斬れが、もっとも引き立つ配合と言ってもいいでしょう。


・アルザオ×フレンチデピュティ×ダンシングブレーヴ
つまりアヴニールマルシェは、ディープのアルザオと、母ヴィートマルシェのフレンチ×ダンブレによる、「ノーザンダンサー+ナスルーラ(ロイヤルチャージャー)×プリンスキロ」のオーソドックスな柔斬れが前面に出た配合なのです。
これは強力な武器だと思います。



総合評価(A+)
リファールクロスの特徴は粘り強い持続力です。
ただ、アヴニールマルシェに関しては「アルザオ≒ダンシングブレーヴ」なので、粘りではなく斬れがメインになっています。
ですから、一般的なリファール増幅パターンではなく、アルザオ増幅パターンに当てはめて考えることが正解だと思うんですよね。

アヴニールマルシェは、同時にフレンチデピュティからも「ナスルーラ×プリンスキロ」的な柔らかさを受け継いでいます。
ということで配合パズル的には、同人誌34ページの「カーリアン+ナスキロ」の方が近いかもしれません。

ただしディープインパクトで一番重要なのは、なんといってもパワーの補強。
そこがしっかりとしていなければ、柔らかさを斬れとして活かすことが出来ません。
その点アヴニールマルシェの祖母は、芝ダート問わずに活躍したパワーマイラーのキョウエイマーチ。
ブレイヴェストローマンから頑丈さを受け継いだお祖母ちゃんが、ドッシリとボトムラインを支えているのは非常に心強いです。

同人誌の成功パターン以外の馬をあまり評価するのもアレなんですが、未来の成功パターン馬かもしれないということで、かなり高めのA+にしておきたいと思います。
活躍出来なかったとしても、「やっぱり僕の配合パズル本は正しかったね!」ってなりますし、それはそれで良しとしましょうか(笑)

…まあ正直に白状すると、僕POGで指名してるのですよ。
贔屓目でA+にしたのは間違いありません(笑)

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私も、POG指名馬の新馬戦が12着だった時は、ショックを通り越してしまいました。
でも、それ以上だったのは、新馬戦を勝った馬が、ダービーに出れなかったことです。
それすら上回るのは、スプリンターだと思った指名馬が、ミオスタチン酵素上、ステイヤーだと判定されたときですね。

はじめまして

アヴニールマルシェに出資しているアヴちゃんです
今日は勝てて本当に嬉しかったです
配合パズルでアタリはわかる 2014も購入しましたが
成功パターンでは無さそうだったので
今回の解説で理解出来ました
そう言えば社台でウミラージの13が募集掲載に
ありましたがリファールの薄いクロス持ちですが
モンズーンが入っている場合も成功パターンでは
無さそうですがモンズーンは日本にあっていそうな気が
しますが如何でしょう?
サンデーのフラニーフロイドの13はストームキャットと
ヘイローがありながら薄いですがロベルトがいます
こういう配合ってどうなのでしょう?
初めての書き込みで不躾な質問申し訳ございません

>Y子さん

僕も昨日、POG指名馬のコンフェッシオンが12着になりました(^_^;)
でも評判馬が新馬を勝ったとしても、その後順調にいかない馬もいるわけですから、それが面白いところです。
ワンアンドオンリーを思い出し、前向きに応援したいと思います。
スプリンター→ステイヤーという真逆の判定は確かに驚きますよね。
ミオスタチン恐るべし・・・

>アヴちゃんさん

はじめまして!
同人誌を購入していただいてありがとうございます!!
そしてアヴニールマルシェおめでとうございます(^o^)

ウミラージは判定に迷う、微妙なラインです。
モンズーンは少しスタミナ寄りな印象があるんですよね。
もちろん基本はパワー型なのでプラスなのは間違いありませんが、肝心な推進力の面では、フォルリ持ちなどと比べると、やや劣っているかなと思うのです。
ですからリファールの補佐役としては、少し説得力が薄い印象です。
好きな配合ではありますが、現状の理論で判定するのならば、成功パターンとまではいかないかな~という感じです。


フラニーフロイドの方ですが、その前にまずはご質問のロベルトについて。
例えばブライアンズタイムなどのコテコテのロベルト系ならばともかく、そうでないならば5代目でやや遠い位置ですから、そこまで過敏になる必要はないと思いますよ。

ではフラニーフロイドの本題のお話をします。
まずディープ×ストームキャットの配合は軽さが強めです。
そのため、その他の部分でもスピード要素を補強してしまうと、かえってディープのひ弱さが目立ってしまいうと思うんです。
一見ディープにとってプラスと取れそうなラーイ(ヘイロー×レッドゴッド)ですが、ディープ×ストームキャットで軽さを前面にだしている以上、もはや不要かもしれませんね。

フラニーフロイドの父Freudはジャイアンツコーズウェイと同血兄弟です。
ジャイアンツコーズウェイは上記の通り、ストームキャット+ラーイ+チーフテンから軽さを強めに受け継いでいて、ディープにとっては柔らかすぎるくらいです。
フラニーフロイドの場合はストームキャット≒D'Accord2×2なので、その傾向は更に強まるかもしれません。
もちろんストームキャットの良い面が上手く遺伝してくれていれば成功はすると思いますので、一概に否定は出来ませんが、自信をもって推せる構成はしていないと感じました。

あくまで個人的な印象ですので、そこはご理解くださいm(_ _)m

ありがとうございます

ご丁寧でわかり易い回答をいただき有り難うございます
今年のPOGの指名馬
ウェルブレッドは馬体で一目惚れしたディープ産駒
配合パズルにも掲載されてましたが
なんか血統的にスピードがどうなのかなと思ったので
ご見解が聞けると幸いです

>アヴちゃんさん

あれ…?
ウェルブレッド(母アドアード)って配合パズル本に掲載してありましたっけ?
母父ガリレオはかなり重厚なタイプで、そこにこれまた重厚なダルシャーン。
このピリッとしない欧州本格仕様の配合では、ご心配されているようにスピードがアヤシイかなと思いますねえ(^_^;)

ありがとうございます

くりがしらさん
ご返事いただき有り難うございます
アブちゃんです。P37のアクロポリス持ちで掲載が有りました
昨年の配合パズルも購入しPOGや一口仲間にも薦めましたが
血統論はどうしても難しいのですが無視することができず
ここまで優しくかかれている本は初めてで感謝しております
最近旬のStorm CatにCaro系(War Relic)のウィキッドリーパーフェクトの肌もディープには良さそうですね。Seattle Slew が入っているディープってどうなのですか?
アユサンやヒラボクディープ、キズナにはミスプロが入っていないので
それも気になりました

>アヴちゃんさん

あ~アクロポリス持ちでしたか。
ドナテッロ+ハイペリオン増幅パターンは、それ単独で成功パターンというよりは、持っていたらプラスになるサポート要因というイメージですかね。

ウィキッドリーパーフェクトはちょっと微妙です。
ディープ×ストームキャットは柔らかすぎるので、キズナのダマスカスのようなガッチリしたパワーをサポートとして据えたいところです。
アユサン、ヒラボクディープ、キズナがミスプロを持たないのも、同じ理屈で説明がつきます。
ストームキャットが軽いので、もはやミスプロの軽さは不要というわけです。

確かにカロはウォーレリックを持っているので、れっきとした成功パターンですし、間違いなくプラス効果になっています。
ただカロ系の本質は柔らかさなので、ディープが本当に欲しいを要素ではありません。
ですから僕の中での、ディープ×ストームキャット×カロは、安定して成功するけど、真の大物は出づらい配合型というポジションにいます。

ちなみにシアトルスルーはダラっとした柔らかさです。
これが母系に入ると、中途半端に柔らかくなってしまう上、切れ味がそがれてしまう傾向にあると思います。
ディープ×シアトルスルーの相性は良くないと思っています。
エリシオやファルブラヴのように、シアトルスルーを持っているのにシアトルスルーっぽさをあまり伝えない種牡馬だったら問題ありません。
ですがエーピーインディはモロにシアトルスルー丸出しなので、これには良い印象がありません(^_^;)
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