やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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シンボリクリスエス簡易考察編…現役時代は良かったのに種牡馬になった途端・・・

シンボリクリスエスの長所は、「クリスエス×シアトルスルー」が伝える資質にあります。
どちらも北米リーディングサイアーに輝いた偉大な種牡馬です。
A級血脈同士の組み合わせが、ボリクリの高い能力の根源になっています。

この両者、どちらも「ヘイルトゥリーズン×プリンスキロ」で構成されているのが特徴です。
「ロイヤルチャージャー×プリンスキロ」特有の、軽快かつ柔軟性のあるスピードが、ボリクリの強力な武器というワケ。


しかしこれはシンボリクリスエスが現役時代の話。


クリスエスは「ロイヤルチャージャー×プリンスキロ」のしなやかさと同時に、父のロベルトから鈍重さも受け継いだ血脈なのです。
そしてもう一方のシアトルスルーも、柔らかさだけではなく、母のマイチャーマーから「ストライキング=ブッシャー3×3」由来のパワーが伝わってしまうんですよね。

ボリクリが現役だった時は、クリスエスとシアトルスルーのスピード面が効果的に発揮されていたため問題ありませんでした。
しかし種牡馬になってからというもの、内面に眠っていたクリスエスとシアトルスルーのマイナス面、つまり重たさが結構発現しているな~という印象です(^_^;)

今のままだと“柔らかいけど鈍足”という困った状態ですから、後は相手となる繁殖牝馬の方で改善していくしかありません。

ただ先程も書きましたが、クリスエスもシアトルスルーもリーディングサイアーだけあって、遺伝力、主張力がハンパじゃないです。
この資質に向き合い、何とかしてプラス方面に導くためには、相当骨が折れますから覚悟しておいてくださいね(笑)





「配合パズルでアタリはわかる2014」

4月30日に血統専門の同人誌を発売しました!
ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ、クロフネの4種牡馬を取り扱っています。

今回の記事を読んで、POG向きの血統について興味を持っていただけましたら、下記のエントリーをご覧になってもらえると嬉しいです(*ノω・*)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html

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*Comment

ボリクリ 

現役時代を考えると、物足りなさは感じますが、この馬が本当に強かったのはどのレースと言われると、そつなくこなしていた感じで、とびきりの破壊力がないからコレっていうのがないですね。それが繁殖に影響しているのかなと。ディープインパクトやキンカメとの違いなのかな。
  • posted by とる 
  • URL 
  • 2014.07/02 22:46分 
  • [Edit]

>とるさん 

総合力は高いのですが、やはり種牡馬となると特にスピード不足が顕著な感じがします。
ゼンノロブロイもそうですが、強いだけではディープ、キンカメレベルとまではいきませんねえ。
  • posted by くりがしら 
  • URL 
  • 2014.07/03 08:31分 
  • [Edit]

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