ショウナンライム考察…ダマスカスの謎

ショウナンライムが調教で素晴らしい動きをしていますね。
これは血統を考察しなきゃいけませんな。


父のハーツクライは、トニービン×リファールによるヨーロッパ色が濃いので、母系からはアメリカ血統を補うことが有効です。
その点、本馬の祖母ラスキンウォークの血統構成は、ミスプロ系のマキャベリアンが父で、しかもヘイロー≒サーアイヴァー3×2のニアリークロス持ち。
ちなみにラスキンウォークが抱えるミスプロとニジンスキーについては、同人誌『配合パズルでアタリはわかる2014』で詳しく考察していますので、もし良かったら79ページと83ページを読んでください。

ラスキンウォークはアメリカ的なスピードが豊富で、これはハーツクライにとっては貴重な存在だと思います。


しかし、ハーツクライは基本的に軟弱なタイプ。
ですからラスキンウォークのような軽いスピード要素ばかりでは、非力さが目立ってしまいますので、これだけでは好配合とは言えません。

ただ本馬の場合、ダート向きのガッチリしたパワーを伝えるキャプテンスティーヴを母父に置いているというのが良いですね。
これがあればパワーについては問題なく、ラスキンウォークの米スピードもバッチリ活きることでしょう。

ショウナンライムは配合的にも魅力的で、個人的には結構好きなタイプです(^o^)



……と、ここまではべた褒めして来ましたが、ここから先は不安な点を取り上げておきますね。

本馬の母父キャプテンスティーヴはダマスカス系です。
ダマスカスという血脈はパワー資質に優れていますので、ハーツクライにとってもプラスだと思うんですよね。

せっかくなので、ハーツクライ×ダマスカスの成績データを調べてみました。


・3歳春までの成績データ

頭数 芝勝ち上がり率 芝連対率 芝1走当
ハーツクライ全体 373 110 29.5% 19.5% 172万円
ダマスカス持ち 48 13 27.1% 18.0% 335万円

芝1走あたりの賞金は高いのですが、他のデータはハーツ全体よりも若干下回っています。

せっかくなので、もうちょい詳しく調べてみましょう。
牡馬と牝馬の成績を分けてデータを出してみました。



頭数 芝勝ち上がり率 芝連対率 芝1走当
ハーツクライ牡馬全体 194 63 32.5% 21.5% 205万円
ダマスカス牡馬 35 13 37.1% 24.4% 445万円

頭数 芝勝ち上がり率 芝連対率 芝1走当
ハーツクライ牝馬全体 179 47 26.3% 17.3% 137万円
ダマスカス牝馬 13 0 0.0% 0.0% 27万円


……どう?
牝馬ヤバイでしょ(^_^;)

牡馬の方は、ワンアンドオンリー、ウインバリアシオンという超大物がいる上、POG後の活躍馬でもアドマイヤラクティやアドマイヤバラードを出しています。

しかし牝馬の方は、POG期間内の芝レースで勝ちはおろか、連対した馬すらいないんです。
ちなみに生涯成績で言うと、ダートの未勝利勝ち馬が2頭、POG期間後の芝で未勝利勝ちが1頭いますけどね。


まあダマスカス持ちの牝馬はまだ13頭しかいませんから、これから変わってくる可能性は十分あるでしょう。
牝馬が走らない理由についてもよくわかりませんので、所詮はただのオカルトです。


でもね、ダマスカスと言えば、ディープインパクトとニックス関係にある血脈なんですよ。
ということで、みなさん同人誌33ページの成功パターンについて読んでみてください。

ディープインパクトとハーツクライは全くの別物ですが、なんか牝馬を指名するのが怖くなってきませんか?(笑)




信じるか信じないかはあなた次第です




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