笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

スプリングS プチ回顧

レース結果は、1着(△)キタサンブラック、2着(◎)リアルスティール、3着(◯)ダノンプラチナ。
何だかんだイチャモンをつけて△にした馬が勝ち、本命にした馬が2~3着に負けるという、僕のいつものパターンでした(笑)


ディープインパクトには“素軽さ”という、ブラックタイドにはない美点があります。
日本競馬ではそれが一番重要ですから、(繁殖の質という点を加味しても)ブラックタイドはどう頑張ってもアベレージではディープには及ばないと思います。

でもディープインパクトと比べると、ブラックタイドは遥かにパワーがあるんです。

もしキタサンブラックの父がブラックタイドではなく、その全弟ディープインパクトだったら、多分パワー不足でひ弱だったと思います。
例えばディープでリファールのクロスや、ディープ×ダンジグを狙うのなら、他の部分にフォルリなどの強力なパワー血脈がサポートしていないと心もとないんです。

でも極端に言えば、ブラックタイドならリファールをクロスしただけで十分だし、ダンジグを補給しておきさえすれば配合的にカチッと決まってしまう。
ロベルトとの相性が悪くないという点も含めて、ディープよりも受けの広さに優れた種牡馬だと思います。


ただし、キタサンブラックのレースを見ると、パワーが全面に出た馬という感じはしないんですよね。
母父がサクラバクシンオーですけど、この馬の場合はサクラユタカオーのプリンスリーギフト的な柔らかさが出ていて、それをリファールで緩く持続させている馬だと思っています。

今回はスローペースで前が楽な展開でしたから直線でも脚色が鈍らず、ホープフルSのシャイニングレイのようなイメージを抱きました。
もし本番が厳しいレースになった場合、今回と同様のパワフルなスピードで押しきれるかどうか、そこはまだ未知数ではないかなと。


2着のリアルスティールは、(今回の騎乗を良しとするかはともかく)位置取りを考えたら仕方がないですね。
やっぱりキングマンボ(の全妹)らしいパワフルさをちゃんと受け継いでいることは証明しました。
望田師匠も書いてましたが、この馬は皐月賞>ダービーじゃないかと思っています。

先程書いたように、種牡馬単体のパワー値ではディープ<ブラックタイドですが、母方の要素を加味したパワー値ではリアルスティール(ディープ)>キタサンブラック(ブラックタイド)になるのが血統の面白いところです(まあレースは結局ブラックタイドが勝ったんですけども)。


3着ダノンプラチナは休み明けというのもありますが、良くも悪くもこの馬なりに走ったとは思います。
切れ味を武器にするタイプではないので、今日のような展開ではキツイですね。
ダノンと言えば、ダノンメジャーがようやく配合的な特徴を活かすような積極的なレース運びで、これはひょっとするかも?とドキドキしました。

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2015/03/23 | 08:04
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コメント
毎日杯を残し、ほぼ駒が出揃いましたね。今までの走り・結果をみて、なかなか難解ですね。皐月賞はブライトエンブレムで固まりましたが、ダービーが難しい。グリーンチャンネルの十番勝負と◎が連動出来るようにしたいだけになおさら難しいです。しっかりと悔いのない予想をしていきたいです。
2015-03-27 金  08:39:10 |  URL | とる #- [編集]
僕も皐月賞は一応本命は決まっているんですけど、ダービーはまだ迷ってます。
ディープブリランテ、キズナ、ワンアンドオンリーと、レース後に血統表を見ると、勝ったことは納得できるんですけど、それをレース前に予見出来ていないのが悔しいです。
今年はレース予想も兼ねて3歳戦をちゃんと見るように頑張りましたから、今年こそは皐月賞、ダービーで会心の予想をしたいです。
2015-03-27 金  08:48:14 |  URL | くりがしら #- [編集]
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