笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

レッツゴードンキ考察 ~心象を変えた “とある” 思い出~

5月に発売する同人誌「配合パズルでアタリはわかる2015」では、キングカメハメハ編を詳しく考察しています。
その中で、ミスタープロスペクターのクロスを持つキングカメハメハ産駒はあまり成績が良くないと書きました。
3~9歳までの7世代の成績データを参照する限り、ミスプロのクロスはあまり良いイメージがなく、POG期間の重賞馬もまだ誕生していません。


レッツゴードンキはミスタープロスペクター3×4なので、上記のネガティブな要素を抱えた馬といえます。
しかもミスプロクロス持ちの中でも、「キングマンボ≒ジェイドロバリー」2×3という、かなり特殊かつ大胆なニアリークロスを内包している馬です。
http://pednet.k-ba.com/cgi-bin/ped/match.pl?fdata=3216&mdata=598

キングカメハメハの配合的に、キングマンボの増幅というのはパワー型に振れすぎてしまう(≒ダート馬にもなりかねない)ため、POG的には全くオススメ出来ません。
ですからレッツゴードンキについては、少なくともアルテミスSの走りを見るくらいまでは良い印象を持っていませんでした。


しかしレッツゴードンキが予想に反して頑張るにつれ、僕の中で “とある” 思い出が蘇ってきました。
そしてそれは、レッツゴードンキへの心象を良い方向へと導いたのです。

その思い出とは、昨年のオークス、秋華賞、そしてエリザベス女王杯。
僕はそこで「キングマンボ≒ジェイドロバリー」による特大ホームランを見ています。

そうです、メイショウマンボも実は「キングマンボ≒ジェイドロバリー」なんですよ。

レッツゴードンキとメイショウマンボは違う種牡馬の産駒ではありますが、キングマンボとジェイドロバリーの相乗効果が爆発的な効果をもたらしているのは間違いありません。


この仕掛けは両者のパワーを大きく引き出すものですから、もしメイショウマンボという競走馬が存在していなかったら、デビュー前はおろか、今でもレッツゴードンキの配合を否定していたかもしれません(あくまでもPOG目線の話ですよ)。
しかし昨年のメイショウマンボの強烈な走りを見た今、そしてレッツゴードンキが結果を出した今なら、この仕掛けの恩恵を褒めるべきだし、レッツゴードンキを好配合と認めて良いと思っています。

…まあ後出しで褒めるだけにカッコイイものではありませんが(^_^;)



さてレッツゴードンキは、このようにパワーを担保とする仕掛けを成功の大枠にしている上、母のマルトクが「ヴァイスリーガル≒ノーザンテースト」3×4に加えてロベルトまで併せ持つため、全体の構成もかなりパワーに振れています。

タフな重い洋芝の札幌2歳Sで牡馬相手に3着と健闘し、稍重のアルテミスSでは力強つ追い込んで2着。
そして前走のチューリップ賞も、コンディションの悪い重馬場で逃げる競馬をし、最後はキツくなってしまったものの3着に踏ん張りました。
配合通り牝馬らしからぬパワー型で、キャラクター的には“女ゴールドシップ”ことココロノアイと似ています。

両者はアルテミスSからしのぎを削っていますが、似たもの同士のライバル関係なので今回の対決も楽しみです。

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2015/04/04 | 02:53
ぶった斬る2014コメント:0トラックバック:0
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