やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ

くりがしら

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キャットコイン考察 ~全ての分岐点を正しく進んだ奇跡の馬~ 2015-04-09-Thu

一昨日、歯医者さんに定期健診に行ってきました。
歯科衛生士さんと世間話をした時に、ふとした展開から僕の趣味が競馬であるという話になったんですけど、そしたらその衛生士さんも実は競馬が好きなんです~と、まさかの返答が。

もう歯科衛生士さんの時点で基礎ポイントが高いのに、そのうえ競馬好きとか言われたらテンション上がるじゃないですか( ゚∀゚ )
でも悲しいかな、ただでさえ人見知りなのに久しぶりの歯医者さんだったので、診察台に座っていると無駄に緊張しちゃいまして…。
心とは裏腹に、思考回路が上手く作動してくれないんですよ。


歯科衛生士さん「くりがしらさんは競馬詳しいんですか?」
くりがしらさん「・・・いやぁ・・・毛が生えた・・・程度ですぅ。。。(*´ェ`*)」


終 ~ 了 ~ ! !


虫歯は無かったので良かったです。
いや、虫歯が見つかって通院することになっても良かったです(笑)



さて、今週の桜花賞で有力候補の1頭となっているキャットコインは、重賞・クイーンCを三連勝で制した無敗の実力馬です。

母のストレイキャットは「ストームキャット×ゼンノロブロイの母」という良血で、このプロフィールだけを見れば重賞を勝っても全然不思議ではないように思いますよね。
しかし「ステイゴールド産駒」の血統的に考えると、重賞制覇は“まさかの結果”といってもいいほど予想外なものでした。

なぜなら、これまで「母方にミスタープロスペクターを抱えるステイゴールド産駒」の活躍馬がほとんどいなかったから。
詳しくはステゴ×ミスプロについてのエントリーを書きましたのでそちらを読んでください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1338.html

なんせPOG期間でもっとも活躍したミスプロ持ちはチューリップ賞2着のウインプリメーラで、他はみんなサッパリでしたからねえ。
先日の記事でクイーンズリングを考察の際に、クイーンズリングの重賞制覇は「9世代目で起こった珍事」と書きましたが、キャットコインの重賞制覇は「10世代目の大大大珍事」だったのです。


上のリンク先で書きましたが、ステゴ×ミスプロがネガティブニックスである一番の理由は、ステゴは頑丈さが欲しいのにも関わらず、ザテトラーク的な柔らさを強力に増幅してしまうから。
“ひ弱”に出てしまうため、柔らかがプラスとして機能してくれないんです。

しかしキャットコインは2戦目のひいらぎ賞で、中山の急坂を力強く駆け抜けていますよね。
もしミスプロ的なひ弱さが強く出てしまっているのであれば、たとえ高い素質を持っていたとしても、ああいう勝ち方は出来なかったかもしれません。
キャットコインに関しては、ミスプロが入ることによる欠点がそこまで出ていないように感じます(でもクイーンCではミスプロを嫌って△評価にしたけど、笑)。


じゃあなんで弱点が出なかったのかというと、配合構成の中で起こりうる様々な事象において、全て上手いことプラスの要素ばかりを受け継いでいるからです。

まず母父にストームキャットを据えて「ノーザンテースト≒ストームバード」のニアリークロスを作っています。
この仕掛けは簡単に言うと、「ノーザンダンサー、チョップチョップ」が脈絡することがポイントになっていて、ステゴのツボであるノーザンテースト的な頑丈さを増幅する効果が期待できます。

しかしストームキャットという種牡馬は、母ターリングアのセクレタリアト+ファーストローズの柔らかさの方を強く伝えやすい血なので、「ノーザンテースト≒ストームバード」の仕掛けよりも、ターリングアの柔らかさが足かせになることもあるんです。
なので本来ならミスプロと同様、実はステイゴールドとの相性はあまり良い方ではありません。

しかしキャットコインの場合は、3代母ワンスマートレディを構成する「アイスカペイド+ローマン」が、上記の「ノーザンテースト≒ストームバード」の仕掛けに対して、ノーザンダンサー≒アイスカペイド、チョップチョップ≒ローマンで同調したため、パワーに優れたストームバード資質の方を引き出すことに成功しました。
これがストームキャットの中でも柔らかいターリングア資質が伝わってしまっていれば恐らくここまでの活躍は出来なかったでしょう。
まずこの分岐点で正しい道を進んだのが大きなターニングポイントになっています。


そして二代母父マイニングも重要な分岐点になっています。
マイニングの父はミスタープロスペクターですから、確率的に考えたら絶対マイナスに作用しやすいハズです。

ですがキャットコインは、マイニングでも父ミスプロの柔らかさではなく、母アイパスの資質を強く受け継いだことで、マイニング資質がプラスとして機能してくれました。
アイパスは「ブサンダ≒ベターセルフ」2×3という米パワーの凝縮的なクロスを持っています。
こちらが強く伝わったため、ミスプロ持ちのステゴ産駒とは思えないパワフルさが表現されたのです。


とはいえ、絶望的に相性の悪いステゴ×ミスプロの組み合わせから上手くプラス要素を引き継げるなんて、未だに信じられません。
まず母父ストームキャットの分岐ルートで正解を選び、続く2代母父マイニングルートでも正しい選択をし、加えて3代母ワンスマートレディのところでもちゃんとフラグを立てていたため、真エンディングにたどり着くことが出来た…。
きっとそういう奇跡の結晶なんでしょうね。




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