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ドゥラメンテ考察 ~名家の正統な継承馬~

前回の記事でリアルスティールのことを「何一つ血統表にキズがない」と書きましたが、今回考察するドゥラメンテも「キングカメハメハ×アドマイヤグルーヴ(サンデーサイレンス×エアグルーヴ)」の超A級の三ツ星血統です。


ドゥラメンテの2代母父にあたる“トニービン”は、重厚かつ柔らかな斬れを武器にした種牡馬です。
この資質は、トニービン自身が抱える「ナスルーラ=リヴァズ5・5×4」の柔軟性と「ハイペリオン5×3・5」の持続力が、高いレベルで融合することによって表現されています。

そんなトニービンをキングカメハメハに合わせると、“ホーンビーム”のクロスが成立します。
ホーンビームは「父ハイペリオン×母父ナスルーラ」ですから、上記トニービン資質の縮図であり、中核的な存在といえますね。
それをクロスして強化するのですから、この組み合わせはトニービンの斬れをメインにして走る配合となります。


しかしドゥラメンテが凄いのはそこだけではありません。

実は祖母のエアグルーヴも「ホーンビーム≒パロクサイド」3×3によって、トニービン資質を強力な武器にした競走馬だったのです。
http://pednet.k-ba.com/cgi-bin/ped/match.pl?fdata=114&mdata=5887

ドゥラメンテはこれまでの4戦全てを東京コースで走りましたが、瞬発的な加速ではなく、一完歩づつ力強く伸びる重厚な斬れという印象を抱きました。
あれはトニービン資質だけで表現されたのではなく、エアグルーヴ(パロクサイド)資質をちゃんと受け継いだことによって実現した走りともいえます。

ドゥラメンテの走りは、偉大な名牝系の正統な継承馬であることの証でもあるのです。




余談ですが、キンカメ×トニービンの組み合わせは64頭のサンプルがいるんですけど、その内の3分の1強の22頭が、同時にノーザンテースト併せ持っています。
んで実はキンカメ×トニービンで重賞連対、もしくはオープン勝ちをした馬(ルーラーシップ、ラブリーデイ、ミッキードリーム、タガノエトワール、アドマイヤセプター&ドゥラメンテ)って、全馬ノーザンテーストを持っている方から出ているんですよ。

トニービンの資質はナスルーラ的に柔らかすぎるため、体幹に芯が通りづらいという脆さを抱えています。
その欠点のサポート役として大活躍するのが“ノーザンテースト”。
レディアンジェラ3×2による硬質なパワーを有するノーザンテーストを合わせることで、トニービンの緩さが引き締まるため、ホーンビーム的な斬れがフルに活きるようになるのです。

ノーザンテースト無しではトニービンは輝けないと言っても過言ではありません。
でも逆にノーザンテーストさえあれば高確率で当たるわけですから、これは皆さん絶対に覚えておきましょう(5月発売の同人誌でも書きましたので、そちらも是非ご一読ください)。


要するにドゥラメンテは単なる超良血馬というだけではなく、配合構成、そしてバランス面でも三ツ星の競走馬ってことです( ゚∀゚ )

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No title

> トニービンの資質はナスルーラ的に柔らかすぎるため、体幹に芯が通りづらいという脆さを抱えています。
> その欠点のサポート役として大活躍するのが“ノーザンテースト”。

ユタカオーが母父ノーザンテーストで成功したのと同じ理由ですかね

サクラユタカオーが種牡馬として頑張っていたころ、僕は血統を全然知りませんでした。
なのでサクラユタカオーという種牡馬のイメージは、あくまでも字面の印象が中心になってしまいますが、仰るとおりサクラユタカオー×ノーザンテーストのニックスは、トニービンとのニックスと同じような理屈で成功したのだと思っています(ハイペリオンの同調も重要な一部だとは思いますが)。

似たような組み合わせでいうと、シンボリクリスエス(のシアトルスルー)×ノーザンテーストも成功している印象がありますね。

うちのテナシティーも

トニービンにノーザンテーストなんだから、頑張って欲しい。
何でも障害飛越は天才的らしいのだが(^^ゞ

>ふうじんさん

ここからハイペリオン馬ですから、まだまだ成長して頑張ってもらいましょう(・∀・)
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