やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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ダノンプラチナ考察 ~ワンペースを極めし者~

この馬は「ディープインパクト×アンブライドルド」という必勝黄金パターンの配合馬です。
この構成のポイントについては5月発売の同人誌に全部書きましので、詳しくはそちらをご覧になってください(まだ発売してないけど、汗)

ということで、ダノンプラチナの能力の高さは上記の仕掛けによって保証されていますから、今回はダノンプラチナがどういうタイプなのかを中心に考えてみたいと思います。


ダノンプラチナの母父“アンブライドルズソング”は、ファピアノ×カロで構成されている上、ファピアノとラッキースペル間で「ナスルーラ≒ロイヤルチャージャー、プリンスキロ」をクロスしているため、柔軟性に富んだスピードを伝える種牡馬です。

その一方で、アンブライドルド内のベターセルフ≒ブサンダ5×5・5や、自身が持つインリアリティとレリックによるウォーレリック7・7×6など、やや大味な米パワー血統が上記の柔らかさを支えていることから、柔らかいと言っても鋭い切れ味を伝えるような血脈ではありません。
どちらかと言えば惰性的な持続力に秀でたワンペースなスピードという印象です。


実はダノンプラチナはアンブライドルズソングと似たような資質を伝える血脈をもう1本抱えています。
“シアトルスルー”です。

シアトルスルーも「ナスルーラ≒ロイヤルチャージャー」4・5×4にプリンスキロを加えた“ナスキロ”的な柔軟体質を特徴としているのですが、母のマイチャーマーが持つ「ストライキング=ブッシャー」3×3の米血をパワー源にしているため、スパッとは切れずにダラっとしたスピードを伝えやすい血脈といえます。

特にダノンプラチナの場合は、そのシアトルスルーを内包する2代母マジカルアルーアが、グラマーにネヴァーベンドを合わせて「ナスルーラ+ラトロワンヌ」を脈絡させているため、ドロっとした柔らかパワー……即ちシアトルスルー的なスピードをより強調させた構成になっています。


だからダノンプラチナは、新馬戦やスプリングSのように機動力+瞬発力を問われる展開になると意外に脆い反面、ベゴニア賞や朝日杯FSのようにスピードの持続力が活きる展開では凄い強さを発揮するのでしょう。

柔らかいワンペース資質をとことん極めた馬、それがダノンプラチナなのです。


ところで、皐月賞はどんな展開になるの?(笑)

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