笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

脳内POGカップ2015-2016 指名馬紹介(4,ミヤビキラメキ)

脳内POG BLOGさんが主催されている「脳内POGカップ2015-2016」。
そこで指名した15頭の指名理由を書いていきたいと思います。

指名馬15頭は→コチラ

僕はお世辞にもPOGが上手とはいえません(^_^;)
なので来年の順位も当然大事なのですが、それよりも何よりも、指名理由を読んだ読者に「これは確かに走りそうだな…(゚A゚;)ゴクリ」と思わせるような、説得力のある指名を心がけました(笑)



4,ミヤビキラメキ
父:ハーツクライ
母:ミヤビグレイス
http://db.netkeiba.com/horse/2013104268/


すでに笹田厩舎に入厩していて、坂路で良い動きを見せています。

5月13日(水) 56.1 41.7 27.2 13.2
5月20日(水) 56.1 40.6 25.2 12.3
5月27日(水) 53.7 39.0 25.0 12.4

祖母は京都牝馬特別勝ちなど8勝をあげたシスティーナですから、単なる調教大将ではなく奥がありそう(願望)。

まあ元々はピックアップしていなかった馬なんですけどね~。
調教タイムが良かったので気になって血統表を見たところ、結構面白そうな構成だったので思わず指名しちゃいました(^_^;)


本馬はホーンビームのクロス(5×7)を持つハーツクライ産駒で、加えて母方にラストタイクーンとノーザンテーストを持つ構成。
これは現3歳のナヴィオン(ききょうS勝ち)と同じです。

ハーツクライ×ラストタイクーンという構成は、ラストタイクーンの父であるトライマイベストがハーツクライの配合上のツボであるビューパーダンスを刺激(ノーザンダンサー+米血が脈絡)するため、基本的には相性の良い組み合わせだと思っています。
ただしラストタイクーンはミルリーフの柔らかさを同時に伝える血脈でもあるため、ハーツクライの欠点である“緩さ”を助長してしまうという困った側面もあるんですよね。


その点、ナヴィオンはノーザンテーストのパワーがガチっと支えていたので配合のバランスは上手くとれていて、個人的には結構好きな馬でした。
しかしラストタイクーンをダイレクトで母父に据えていたため、位置相応の緩さに負けないようにノーザンテーストで無理に抑えこむやり方に、ちょっと力技っぽいところはあったのかなとは思います。
柔と剛のバランスこそとれていましたが、そこに若干の“不自然さ”があったことは否めません。


一方、ミヤビキラメキは母父がキングカメハメハになり、そこを経由してのラストタイクーン補給に変わっています。

キンカメはノーザンダンサーの多重クロス(4×4・6)を内包し、キングマンボ直系らしいパワフルな資質を兼ね備えている種牡馬です。
ラストタイクーンの緩さを強引に対処したナヴィオンよりは、パワーベースのキンカメを据えているミヤビキラメキの方が構成に違和感がなく、全体的に自然な収まり方をしたワンランク上の配合になっているように感じます。

もちろん配合の綺麗さ=能力ではないんですけど、ナヴィオンと同じくらい、いやそれ以上の活躍を期待したくなる馬です。


デビュー戦は今週か来週のマイル戦を予定。
鞍上はルメールのようで、もうワクワクが止まりません!(;゚∀゚)=3

ちなみに僕は去年の2歳戦、開幕日スタートダッシュをコンフェッシオンで仕掛けて壮絶に散りました(笑)
あんな思いはもう懲り懲りなので、新馬戦は勝てなくもいいから、せめて普通に走ってくださいお願いします・・・(´・ω・`)



POGに役立つ血統同人誌 ⇒ コチラ
好配合2歳馬一覧 ⇒ コチラ


スポンサーサイト


2015/06/03 | 05:41
ぶった斬る2015コメント:7トラックバック:0
コメント
おおーこれは面白い血統ですね、リヴォークドについてはもう周知ってことで省きましたか?(笑)母ミヤビグレイスの母系にヘイルトゥリーズンがあるのでゴールドディガーxノーサードチャンスでブルドッグラークスパーがしっかり継いでますねー

ですがそれより目を引くのが、サクラユタカオー!
自分は、来年のPOGに備えて(謎)ルーラーシップの相手って何がいいかなー、(ナスルーラxハイペリオン)が軸だからトニービンxヌレイエフ(スペシャル)の先輩ジャングルポケット産駒を参考にしようかなーなんて見ていたら、上位20頭に3頭もテスコボーイ持ちが……うおう、これはサンデー時代ではなくて、日本の古き良きナスルーラxハイペリオンだ……

そんなナスルーラxハイペリオンがグルグル回っている頭でミヤビキラメキの血統を見てたら
サンデーxトニービンxキンカメ(スペシャルxホーンビーム)xもう一声(ノーザンテーストxなにかナスルーラハイペリオン)
これは上手くすればドゥラメンテ!?
POG的にうまくいかなかった場合トニービンxヌレイエフxサンデーxユタカオーで期間内に500万下特別を2着したヴェルデグリーン(生涯成績GII2勝)になります(爆)だいたいサンデーが直接当たったアドグル→ドゥラメンテと違ってハーツクライだし、晩成ハーツに晩成ユタカオーテーストを重ねたような^^;

などと考えていたら新馬の結果が出てしまいましたね(爆)
今回は残念でしたがそのうち良化する血統なはずなので長い目で見守っていきましょう♪
2015-06-06 土  13:15:56 |  URL | オメガ #- [編集]
くりがしらさんの血統的見解に共感できたので、自分もPOG指名させていただきました。レースは内で脚を溜めていけたかと思ったのですが、直線伸びませんでしたね。馬群に入って嫌気がさしたのですかね^^;
2015-06-06 土  16:43:46 |  URL | TK #- [編集]
リヴォークドについて、この馬に関してはそこまでメインになってないので省きました。
トニービンとヌレイエフとテスコボーイの3つで「ナスルーラ×ハイペリオン」的に歩調を合わせるのは、僕も結構好きです(^^)

う~ん、でもこんな結果になる予定じゃなかったんですけどねえ(^_^;)

2015-06-07 日  19:16:02 |  URL | くりがしら #- [編集]
いや~、なんというか・・・ベタ褒め記事を書いて申し訳ありませんでした(^_^;)
あそこまで調教で動いていた馬が、まさかあんな結果になるとは思っていませんでした。
ルメール騎手によると「レースがわかってなくて、ゴール板を過ぎてから伸びていた」とのことですから、もう少し長い目で見守っていきたいですね。
2015-06-07 日  19:19:07 |  URL | くりがしら #- [編集]
こんにちは
Shareef Dancer≒ Alzao でしょうか?
また、これがニアリーだとすると効力
はどんな感じでしょうか?
宜しくお願い致します。
2015-06-10 水  14:54:19 |  URL | サスケ #- [編集]
シャリーフダンサーとアルザオは、僕はニアリークロスだという認識でいます。
この組み合わせは主に「ノーザンダンサー+サーアイヴァー」によって成り立っています。

サーアイヴァーという血は、父サーゲイロードの「ロイヤルチャージャー×プリンスキロ」的な柔軟性に加えて、サンプリンセス≒マームード4×3というクロスも持つため、非常に軽くて靭やかなスピードを伝えます。

シャリーフダンサーやアルザオは、それ自身がサーアイヴァー的なスピードを強く伝えるタイプである上、これらをニアリークロスで合わせるのですから、更にサーアイヴァーの資質が強力に増幅されるのは言うまでもありません。

効力については、直線で脚をムチのようにしならせる“キレ味”という表現が一番しっくりくるかなと思います。
2015-06-11 木  04:13:20 |  URL | くりがしら #- [編集]
ありがとうございました<(_ _)>
参考にさせていただきます。
2015-06-11 木  23:49:02 |  URL | サスケ #- [編集]
コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事にトラックバッ クする(FC2ブログユーザー)

 
 

 
Copyright © やれなかった・やらなかった・どっちだろう All Rights Reserved. Powered By FC2. 
Template Desingned by ちょwwwのけものオンライン?