シルバーステートを考える

いきなりネガティブな情報からスタートしますが、ディープインパクトはロベルトを持つ繁殖牝馬との相性があまり良くありません(^_^;)


・POGデータ
POG期間の芝成績 頭数 芝勝ち上がり 芝連対率 芝1走当賞金
ディープインパクト全体 651 296 45.5% 30.7% 328万円
ロベルト持ち 96 39 40.6% 25.4% 233万円


全ディープ産駒の平均の成績よりも大きく下回っています。

シルバーステートの場合はシルバーホーク経由でのロベルト補給です。
ディープ×シルバーホークの組み合わせはこれまで9頭いて、勝ち上がっているのはシルバーステートの全兄オリハルコンただ1頭。
シルバーホークはロベルト系でも芝向きのスピードを強く伝えるタイプなので個人的な印象は悪くないのですが、いまのところは大した実績は残せていません(といってもわずか9頭のサンプルですが)。


ディープ×ロベルトの組み合わせで、これまでPOG期間に重賞連対かオープン勝ちを挙げた産駒は5頭います。

・サトノラーゼン(日本ダービー2着、京都新聞杯勝ち)
・シャイニングレイ(ホープフルS勝ち)
・ポルトドートウィユ(きさらぎ賞2着、京都新聞杯2着)
・ステファノス(白百合S勝ち)
・ディープジュエリー(スイトピーS勝ち)


この内シャイニングレイ、ポルトドートウィユ、ステファノスの3頭は母父がクロフネで、そこを経由してロベルトが内包されています。
クロフネの場合はロベルトが5代目(シャイニングレイたちからみたら6代目)の位置にあり、ロベルトの影響力はそこまで強くありません。
またディープジュエリーもロベルトの位置が5代目ですから、これも弊害は少ないでしょう。

つまりまともにロベルトの影響を受けて活躍したのはサトノラーゼンくらいということですね。


そのサトノラーゼンもロベルトこそ不安要素ではありましたが、その他はインリアリティ、ダマスカス、カーリアンなど、ディープにとって好相性の血脈ばかりで固められているんです。
つまりロベルト以外は文句ナシの配合というわけ。
サトノラーゼンの考察→http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1205.html

そういう点で考えると、シャイニングレイやポルトドートウィユはディープと相性の良いトニービンを抱えていますし、ディープジュエリーの母父ジャイアンツコーズウェイはストームキャット×ウォーレリックという構成ですから、ディープの黄金配合をしっかりと踏襲しています。


そんなわけで、ロベルト持ちの活躍馬はロベルトの影響力が少ないことが多いし、同時にロベルト以外の構成にも説得力があるんだな~と感じてしまいます。


シルバーステートの場合は母父が“ロベルト直仔”のシルバーホーク。
それ以外の構成でディープにとって特筆すべき点は見当たりません。

これってどうなの?(^_^;)


これだけ調教で動いていればハズレってことはないと思いますが、この馬は僕には絶対に指名出来ないタイプの馬なので、もし活躍されてしまっても後悔はありません。
ただし身内POGで他人に指名されている馬なのでメッチャ怖いですけどね(笑)



余談になりますが、上で挙げたディープ×ロベルトの活躍馬5頭のうち、ステファノス以外の4頭はみんな12年産世代なんです。

一昨年まではロベルト持ちはほぼ完全にアウトだった状況の中、サトノラーゼン、シャイニングレイ、ポルトドートウィユ、ディープジュエリーを出してみせ、ディープの高いポテンシャルを再確認させられました。

POG期間の芝成績 頭数 芝勝ち上がり 芝連対率 芝1走当賞金
ディープ×ロベルト
4~7歳世代
61 27 44.3% 23.0% 181万円
ディープ×ロベルト
3歳世代
35 12 34.3% 29.5% 322万円


ここまでの内容と矛盾することを言うようですが、昨期の3歳世代からディープ×ロベルトの傾向が徐々に覆されつつあると考えることも出来るわけで、その流れが今期どうなるのか個人的にも注目しています(でも現状では嫌う方針で、笑)。




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