やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ

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阪神JF 出走馬プチ考察10(メジャーエンブレム) 2015-12-11-Fri

阪神JFの出走馬考察10頭目はメジャーエンブレムです。


本馬の3代母ハーレイディシップはボールドラッド×ミルリーフという「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈を合わせる構成になっています。
ダイワメジャーの活躍馬はほとんどが母方に「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈を複数持っていますので、ハーレイディシップの資質はダイワメジャーにとって非常に重要です。

ちなみにハーレイディシップの父方の祖母ボールドイグザンプルは、ダイワメジャーの祖母スカーレットインクに対して「ロイヤルチャージャー≒ナスルーラ、スパイソング≒ベターセルフ、ビーマック」などが脈絡しますので、ボールドイグザンプルとスカーレットインクはニアリーな関係といってもいいかもしれません。
この仕掛けを持つ馬は、メジャーエンブレムの他にもオリービンが出ています。

前走のアルテミスSで惜しい競馬で2着でしたが、活躍馬になる資格は持った配合馬なのは間違いないでしょう。


ただしダイワメジャー産駒の活躍馬の母親っていうのは、もっと「ナスルーラ×プリンスキロ」的な資質がハッキリと主張していて、かなり柔らかいタイプのお母さんが多いです。

その点メジャーエンブレムの母キャッチータイトルは、基本構成がオペラハウス×レインボークエスト×ポリッシュプレセデントという、かなり重厚なパワーを感じさせる組み合わせ。
これまでの活躍馬とはタイプの違う馬といえます。

なのでデビュー前の血統表を見て、POGで積極的に狙っていきたい馬かというと、僕はそうは思いません。


しかしダイワメジャー牝馬の場合、配合のセオリー通りに柔らかさをガッツリ強化したとしても基本はパワースピードがベースになりますから、やっぱりディープ牝馬のキレ味に打ち勝つのは容易ではないんですよね。

となると、GⅠ獲りに限った場合はPOG的に狙いやすい配合馬よりも、ダイワメジャー本来のパワースピードを活かしつつ、重厚な底力でサポートしたメジャーエンブレムのようなタイプのほうが、大仕事を成し遂げる可能性は高いのかもしれないな~とは考えたりします。



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