やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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朝日杯FS 出走馬プチ考察9(リオンディーズ)

朝日杯FSの考察9頭目はリオンディーズです。


個人的なイメージですが、シーザリオという馬は母としては“異端”な存在だと思っています。

もちろん自身の現役時代の強さが凄かっただけに、エピファネイアを出したこと自体は不思議ではありません。
だとしても、伝えるスピードの質が軽快かつ俊敏すぎて、ちょっと血統のイメージとは違うんですよね。

なぜならシーザリオの母父はサドラーズウェルズだから。
重厚な欧血の代表格とも言えるサドラーズウェルズが母父に構えていて、こんなにスピード感があるなんてちょっと反則です(笑)


エピファネイアの時もそう思ってましたが、リオンディーズに対しては特にそれを強く感じます。
だってヌレイエフ≒サドラーのニアリークロスになってるんですよ。

本来このクロスはサドラーの重厚感を余計に増幅させてしまうものですから、キンカメの配合としてはあまりオススメできない仕掛け。
にもかかわらず、リオンディーズの新馬戦は京都の軽い芝をしなやかに切れて完勝ですよ?
おいヌレ≒サドはどこへ消えたんだよ!とツッコミたくなりますね(笑)


なので僕はこう思うことにしました。


「シーザリオの母父はサドラーズウェルズじゃない。フェアリーキングなんだ!」と。


重厚なスタミナ色が強いサドラーズウェルズと比べて、全弟のフェアリーキングはパワースピードに長けています。
フェアリーキングがシーザリオの母父だと考えれば、エピファネイアの一瞬の加速力も納得できますし、リオンディーズがピリッとしたスピードで走るのだって、ヌレイエフ≒フェアリーキングだったら合点がいくんです。

どうですか?全てが丸く収まるでしょ。


とまあ、冗談半分の話題はここまでにして(半分は本気ですよ、笑)、シーザリオ産駒のしなやかな切れ味は2代母父ハビタットによるところが大きいです。

ハビタットはサーゲイロード系の中でも特にしなやかさに秀でています。
その反面、それが非力さにつながることも多い血脈です。

リオンディーズの柔らかい走りを見る限り、シーザリオらしさ、ハビタットらしさを受け継いでいることは間違いないでしょう。
外回り向きのスピードに関してはこれで問題ありません。

あとは非力さに対する補強がどの程度成功しているのかどうか。
これについてはヌレイエフ≒サドラー……いや、ヌレイエフ≒フェアリーキングのパワーの効き方次第ですね。


今回のレースはそれを確認するのには絶好の舞台。
もし相応のパワーも備わっているようなら結果はおのずとついてくるハズです。



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*Comment

No Title 

(フェアリーキングのほうがいいにしても)ヘイルトゥリーズン複数持ちのボリクリにはヌレイエフよりサドラーがいいみたいに、シーザリオもヘイルトゥ2本xニアリーのハビタットで3本にもなるのが効いているのでしょうかね?
サドラー持ちキンカメで芝オープンまでいったコナブリュワーズもヘイルトゥ複数持ちかつナスキロ持ちでしたし、クロス持ちの母系の影響に期待したいところですね
  • posted by オメガ 
  • URL 
  • 2015.12/18 01:19分 
  • [Edit]

>オメガさん 

ボリクリの場合は母ティーケイの「グラマー≒フランシスエス」の増幅が配合のツボになっているので、ボールドリーズンを持つサドラー(やフェアリーキング)の方がヌレイエフよりも良いのは理解出来るんですけどね~。

リオンディーズについては、たぶんヌレイエフ≒サドラー、トライマイベスト≒マルゼンスキー、フラワーボウル≒オリオール、ミルリーフとサーゲイロードによる“ナスキロ”の増幅、みたいに父母相似配合馬なので、両親の高い能力を素直に引き継いだことがプラスに出ているのかなと思っています。
ま~まだ1勝馬なのでホンモノと決まったわけではありませんが(^_^;)
  • posted by くりがしら 
  • URL 
  • 2015.12/19 00:31分 
  • [Edit]

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