やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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3歳重賞勝ち馬回顧(レインボーライン)

栗山師匠、望田師匠が執筆された電子書籍『ディープインパクト好配合馬リスト(2016)』を楽しく読んでます。
http://kuriyama.miesque.com/?eid=1990

望田師匠はブログで、あるディープ産駒の◎馬のことを“女ミッキーアイル”と命名していました。
ただ僕は「いやミッキーアイルはそもそも牝馬じゃん…???」って感じで全然ピンと来ず。

1日くらい悩んだあと、僕がミッキーアイルをミッキークイーンと勘違いしていたのだと気付きましたよ(^_^;)
師匠をして「血統派はみんな絶賛」といわしめる配合馬だけに、僕だけ見逃していたらどうしようと心配しましたが、無事配合パズル2016の好配合ピックアップで紹介していました。
ともあれ一安心ですε-(´∀`*)





さて今回考察するのは、アーリントンCの優勝馬レインボーライン。

この馬は脳内POG BLOGさんが主催されている「脳内POGカップ2015-2016」で指名している馬です。
指名当時に考察を書きましたので、詳しくはそちらを読んでください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1403.html

この馬のポイントは母方に「ナスルーラ×プリンスキロ」的な柔らかさが強く含まれているという点。
リンク先でも書いたように、母のレーゲンボーゲンはミッテランとレインボーローズ間で「ナスルーラ=マリンディ≒ロイヤルチャージャー、プリンスキロ」の組み合わせのクロスになっています。


レインボーライン自身がノーザンテースト≒ヴァイスリージェント4×4・5によって頑丈さを大きく強化していて、根本は無骨なパワー型。
そのため“ナスキロ”といっても切れ味ではなく、緩いダラシなさとして伝わっているようですね。
ただステゴדナスキロ”にありがちな「非力さ」には繋がっていないため、デメリットとして考える必要はないでしょう。

そんなわけでレインボーラインを端的にいうと「柔らかいパワー」。
しなやかだけどパワーがベースでキレはせず、ダラダラとしぶとく脚を使い続ける持続型って感じですかね。


メジャーエンブレムをはじめとする先行馬が厳しくやりあってくれれば、この馬のしぶとい持続力にもチャンスが巡ってくるのではないでしょうか。
週末が楽しみです。


POGに役立つ血統同人誌 ⇒ コチラ

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*Comment

キタサンブラック最強説 

記事とは関係なくて恐縮ですが、POG特化のこのブログでは扱わない範囲ですが、キタサンブラックがG1二勝目ですね~
その配合でちょっと気付いたことがあるんですが、軽く検索した分には語られてるの見たことなかったし披露させてもらいます。
(POG期間内重賞馬でもあるから、関係なくもないですし(強弁))

キタサンブラックって、ステイゴールド産駒の成功例のカタチしてますよね
サクラバクシンオーがプリンスリーギフトとテーストで、祖母オトメゴコロが(ノーザンダンサーxヴィクトリアパーク)≒ノーザンテースト
サンデーxプリンスリーギフトxテーストxテースト増幅→ステイゴールド成功パターン

くりがしらさんは15年スプリングS予想で、ブラックタイド自身はテーストを増幅するわけではないからか「ノーザンテーストを刺激するような配合ではない」と述べておられましたが、
血統の4分の2がノーザンテーストで占められている、という見方もできるとも思います
~第一部完~
ああ!石を投げないで!まだ続きがあります!

~第二部~
さて後は残りの細かい部分を詰めてしまいましょう
まずブラックタイド自身が馬力があるので、ウォーアドラトロは別にいりませんね
他の部分を見ると、「ドナテッロとハイペリオンクロス(できればAuroraが良い)を基調とする欧血」
ひどく大まかに考えると、メジロマックイーン≒Burghclereで、近い効果があるように思われます。
すなわちブラックタイド≒(ステイゴールドxメジロマックイーン)

~第三部~
さらに細かいことを言うとキタサンの4代母の父Trevieresに、Worden(ステイゴールドの母父ディクタス内にもある)
Wild Risk x プリティポリー(全妹Miranda)牝系で、非ノーザンダンサーでのプリティポリーが、テーストのレディアンジェラをこっそりサポート
ダイワメジャー産駒など、ノーザンテースト持ちの色々の応用ですね

ただここまで詰めようとすると、完璧に当てはまってくれる次の産駒がなかなか無い^^;

~補足~
仮説を補うために、「父父サンデーサイレンスx母父サッカーボーイ」で擬似ステイゴールド血統の活躍馬を見ていきましょう
ノーザンテースト≒ニジンスキー≒ヌレイエフについては、先日の皐月賞回顧tokuさんの書き込みも参照ください

ツルマルボーイ・チョウサン(ダンスインザダーク) ニジンスキーによるテースト増幅に加え、グロースターク(=ヒズマジェスティ)でフェノーメノ・ナカヤマフェスタになりました

マイネカンナ(アグネスタキオン)リマンド~アルサイド~アリシドン ハイペリオンドナテッロ型(メジロマックイーン)です。こいつはテースト増幅ではないですね^^; Spy SongがあるのでBlack Toney x North Star x Man o' Warでノーサードチャンス増幅です
米血増幅で頑健さを増すってことでやってることは似てるから許してください(笑)

ここまで重賞馬

マイネルーチェ(スペシャルウィーク)重賞勝ち馬ではないですが、重賞2着でこの配合の賞金4位であるこの馬は、ニジンスキーのテースト増幅+セントクレスピン~オリオール ハイペリオンドナテッロ型です

~番外編~
ショウナンパンドラ ディープインパクト(=ブラックタイド)xフレンチデピュティ(~ヴァイスリーガル≒ノーザンテースト)xゴールデンサッシュ(ディクタスxノーザンテーストxプリンスリーギフト=サッカーボーイ)

ドゥラメンテ キングカメハメハ(~ヌレイエフ≒ノーザンテースト)xサンデーxトニービン(ハイペリオン欧血+父母父オンリーフォアライフの牝系が非ノーザンダンサープリティポリー)xノーザンテースト

これってトリビアになりませんか?(何へえ)
ひょっとして配合論勉強してる人には当然すぎて、言うまでもないんじゃなかったらどうしよう(汗)
  • posted by オメガ 
  • URL 
  • 2016.05/02 22:19分 
  • [Edit]

配合パズル 

長え、もう一つ記事が立ったのかと思うぐらい長え(汗)失礼しました。

さて、こんなに血統にのめり込んでしまった私から、くりがしらさんに感謝を伝えたいと思います。
くりがしらさん自身が以前「私のは血統論ではなくて配合パズル」と言われたように、ガチの血統論の人の話よりかなり簡略化されていますが、その解りやすさがとても良い。
ガチで血統論やる人の言ってることは、正直複雑すぎて自分にはとても理解できないと思ってました。
それを、くりがしらさんの、ごく簡単な、理解しきれる程度の内容を頭に入れて、それをもう少し広げる気で読んだら、だんだんと理解できるようになってきました。

詳しく研究しようという人の、深い深い考察も大切ですが、解りやすくする「配合パズル」の考えも大切なものと思います。ありがとうございました。 失礼しました。
  • posted by オメガ 
  • URL 
  • 2016.05/02 22:42分 
  • [Edit]

>オメガさん 

配合論の形を成しつつも、なるべくシンプルにキャッチーにしたい!というのが配合パズル論の永遠の目標なので、オメガさんのコメントはとても嬉しいです!

キタサンブラックの母はノーザンダンサーとヴィクトリアパークのクロスなので、ノーザンテーストの要素を刺激していて、たしかにオメガさんのいうとおりステゴ的な要素はありますよね。

ただ僕はスゲー単純な理由で・・・


バクシンオーは遺伝力抜群!

だからバクシンオーの核であるノーザンテーストが刺激されれば、母父の位置だとしても絶対に短距離馬になるだろう

でもキタサンブラックは中距離でフワッと走るタイプっぽいな

キタサンブラック内ではノーザンテーストは刺激されてない


オメガさんがステゴ論まで引き合いに出して詳しく考察している中、僕はこんな感じであまり深く考えず、テキトーな判定をしてました(^_^;)
なんか恥ずかしいっス。

にしても、こんな渾身の考察が僕のコメント欄にひっそりと書かれるだけなんて、スゲー勿体無いと思うんですけど…(^_^;)
20へぇとともに金の脳(メロンパン入れ)をあげます(笑)
  • posted by くりがしら 
  • URL 
  • 2016.05/04 09:03分 
  • [Edit]

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