笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

3歳重賞勝ち馬回顧(チェッキーノ)

今回考察するのはフローラSの勝ち馬チェッキーノです。


この馬はコディーノの全妹という良血。
配合パズル15の好配合ピックアップ編でも紹介したように、構成も文句ナシの好配合馬です。




配合的には(ライオット≒フェアトライアル3×3)フォルリを6×4でクロスするとともに、(アバーナント≒コートマーシャル3×3の)ハイトップを加えていて、レディジュラー~フェアトライアルに流れる強靭な機動力を集中的に強化した構成になっています。

それ以外の部分はというと、母父にサンデーサイレンスの素軽さを挟んでいるくらいで、これといった“個性”を生み出すような要素は存在せず。
これがかえってフェアトライアルの機動力を際立たせることになっていますから、むしろ無個性であることが大きな魅力ともいえますね。
フェアトライアルを色濃く受けた影響で、全兄コディーノはピッチ的な加速に秀でていましたし、チェッキーノも中山マイルのアネモネSを力強い走りで制しました。


となると一見、中山>東京という感じで、フローラSなんかには向いてないような印象もあるんですけど、チェッキーノの前走は強かったですね~。
どうやらコディーノと比べると、祖母ハッピートレイルズのハイペリオン4×5・7・7が強めに出ているのかもしれません。

もちろんチェッキーノの基礎は前述のとおり、フェアトライアルがベースのパワータイプ。
中山向きという印象は変わりません。
ただフェアトライアルの機動力の色がより濃かったコディーノに比べれば、妹の方がハイペリオンの持続力も同時に出ているらしく、ジワジワとしぶとい脚を使うことが出来るようにも感じました。

コディーノよりもトゥザワールドに似たタイプかもしれません。


血統表の字面通りに機動力の方が強いならオークスはスローの方が良さそうで、でもそうすると一瞬の切れ味でシンハライトに負けてしまうように思っていました。
しかしハイペリオンの持続力がそれなりに兼備されているのであれば、ある程度タフな流れの方が歓迎で、こういう展開ならシンハライトよりも有利に運べそうです。



POGに役立つ血統同人誌 ⇒ コチラ

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2016/05/18 | 19:03
ぶった斬る2015コメント:2トラックバック:0
コメント
ツボが複数ある馬は半端になるか、片方が強いか、両方が強いか解りませんからね~。ポッセがフォルリ(ハイペリオン)xボールドルーラー(ナスルーラ)による、ナスペリオンですから東京でしぶといかもしれませんよ~
2016-05-18 水  23:59:19 |  URL | オメガ #- [編集]
字面だけで判断しちゃダメってことですね~(^_^;)
2016-05-19 木  21:50:00 |  URL | くりがしら #- [編集]
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