笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

プエルタデルソル考察



考察しようと思っていたレッドクライムはフレグモーネでデビュー延期。
とても残念ですが、調教の映像を見る感じではまだギクシャクした走りにも見えましたからね。
一旦ここでリセットして仕上げ直すのもアリだと、前向きに考えることにしましょう。


今回考察するのは宝塚記念の日の阪神1800mでデビューするプエルタデルソルです。



・母父コジーン

コジーンは柔らかいスピードを伝えるカロの直系種牡馬。
しかも母系には「ロイヤルチャージャー×プリンスキロ」血脈のサーゲイロードを抱えているため、カロ系の中でも特に柔らかさに秀でています。

さてこの要素ですが、父のステイゴールドにとっては、あんまり良い相手とは思えません(^_^;)
ステゴは頑丈さを補給するのが配合のセオリーなのに、コジーンのような血はむしろ柔らかくしてしまいますからね。

ちなみにステゴ牡馬の成績を調べると、『カロ』、『サーゲイロード』、どちらも平均値を大きく下回っています。

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ステゴ牡馬全体 490 130 25 31.6 17.2 % 153 万円
カロ持ち 19 4 0 21.1 12.7 83 万円
サーゲイロード持ち 94 22 6 29.8 13.1 93 万円



・2代母父シーキングザゴールド

シーキングザゴールドはミスタープロスペクター系のスピード型種牡馬。
ミスプロは軽いスピードを伝える血なんですよね。
つまりですね……、ステゴにとってはマイナスに働きます(^_^;)

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ステゴ牡馬全体 490 130 25 31.6 17.2 % 153 万円
ミスプロ持ち 152 33 13 30.3 16.2 84 万円

該当馬が152頭もいて、POG期間の重賞&OPレースの連対はいまだゼロ。
ステゴ最大の魅力である大物感が損なわれてしまいます。



ま~そんなわけで、この馬は褒めるところが全然無いですねえ……(;´Д`)
この馬がもし活躍したら、それはもう事故と思って諦めますよ(笑)




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2016/06/24 | 04:57
ぶった斬る2016コメント:3トラックバック:0
コメント
はじめまして
いつもためになる記事楽しみに拝見させていただいています。
ぶった斬るのコーナーが一番好きです(笑)

ステイゴールド×コジーンの配合があまりよくないのは分かりましたが、今週デビュー予定のウインブライト(ステイゴールド×アドマイヤコジーン)も同じような考察でしょうか?
姉のウインファビラスに馬券でお世話になったので、弟にも2歳戦での活躍を期待していました。
同配合のペルソナリテも小柄ながらガッツのある走りで好きです。

もしお時間ございましたら、回答宜しくお願い致します。
2016-06-24 金  10:56:26 |  URL | 流星 #- [編集]
はじめまして!
ぶった斬りすぎて大やけどをすることも多々ありますが(笑)、楽しんでもらえているようで嬉しいです。

ウインブライトの場合は、アドマイヤコジーン経由というのがいいですね。
ノーザンテーストのクロスが同時に成立するため、硬さを補えるというメリットも有りますから。
個人的にはプエルタデルソルよりも遥かに好きな配合です。

ただしステゴ×柔らかさという組み合わせは、牝馬の場合は多少柔らかいくらいでちょうどいいのですが、牡馬は単純にデメリットになることが多い印象です。
なので性別と血統の噛みあわせという点では、全姉ウインファビラス(やペルソナリテ)の方が一段上のクオリティといえるかもしれませんね(もちろん弟がダメというわけではありません)
2016-06-24 金  14:52:55 |  URL | くりがしら #- [編集]
早速の回答ありがとうございます。
なるほど牝馬向きの配合かもしれませんね。
調教は動いているようですので、どんな走りをするか見守りたいです。

ありがとうございました
2016-06-24 金  20:29:06 |  URL | 流星 #- [編集]
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