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母のリリサイドはリファール4×3、ミルリーフ5×3による、柔らかみのある持続的な斬れ味が特徴の繁殖牝馬です。

またその母ミラーズリリーの血統内には、オリオール、ガンショット、ジョージズガール、アバーナント、クライシスなど、「ハイペリオン×サンインロー」血脈が非常に豊富。
スタミナもしっかりと備えています。

ミラーズリリー


いずれもヨーロッパ血統なので重厚さが強く、特にハーツ自身がリファール持ちなので、リリサイドの特徴をクロス(4×4・5)で継続していることになりますね。
これまでの3走を見る感じだと、決してパワフルではないもののフワフワとどこまでも伸び続ける感じがあり、このあたりはリファール影響が強いのかなと感じます。


ただ不思議なのは、ヨーロッパ血統というのはハーツクライにとってそこまでプラスになる血ではないということ。
ハーツ×欧血という構成は成長曲線が晩成になりやすいため、一概にPOG向きの仕掛けとは限りません。

例えばリリサイドのベースになっているリファールやミルリーフとの相性は、3~8歳世代のデータを調べる限りは目立っていませんでした。

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ハーツ牝馬 260 66 24 34.6 16.8 % 126 万円
リファール牝馬 33 10 2 36.7 15.1 % 81 万円
ミルリーフ牝馬 26 7 0 26.9 13.1 % 80 万円


リスグラシューの2歳世代を加えればデータも多少改善はするでしょうが、少なくとも過去の傾向的にはあまりピンと来ません。

流行りのマラソンの景品だったということで注目はしていましたが、この配合ならPOG期間の活躍はさすがにないだろうとナメてました。
なんでこんな強いの……?と、正直困惑してますよ(^_^;)



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リスグラシューはヘイルトゥリーズンの米血増幅とナスキロラトロを同時に持っていて、POG抜きにすればハーツの成功パターンではあるんですよね。カレンミロティック、アドマイヤラクティ、メイショウナルト……その中でPOG向きの成績を残したのはヌーヴォレコルトとワンアンドオンリーでミスプロダンジグとアメリカ風が強い。こうやって早熟スピードを持ってこれば……
そしてリスグラシューの母リリサイドは2歳戦マイル以下のリステッドの勝ち馬で、その父アメリカンポストは2歳マイル以下G1を2勝と仏2000ギニー。実は早熟スピードをしっかり持っていたということでいいんじゃないですかね
補足として、バリバリの外国一流血統によくある日本向きでないせいで、相性のいい血統内包の相性の悪い血統ってありますが、「相性がいい血統がない」場合は大物は出ないけど、「相性のいい血統内包の悪い血統」だと平均値は落ちるけど大物が出る場合がある気がします。ディープにサドラー(フォルリ)でトーセンラースピルバーグやダイワメジャーにミルリーフ(ナスキロ)でメジャーエンブレムなど。
なるほど、リリサイドの早熟性を見抜けばいけたってことなのでしょうか…(+o+)
“POG抜きにすれば”っていうところから、POG向きのやつを見抜くセンスが僕にとっては非常に難問ですが(笑)
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