スワーヴリチャードを考える

少し時間が出来たので、皐月賞の人気馬の血統考察をしてみたいと思います(^^)
今回はスワーヴリチャード編です。

ハーツクライの牡馬の場合、母方から米血をタップリと補給することが配合のセオリーとなります。
その点スワーヴリチャードの母ピラミマは、アメリカ血統が豊富な繁殖牝馬。
理にかなった構成ですね。

ハーツとの相性を考えた時、特に注目したい血は『アンブライドルド』と『シアトルスルー』でしょう。

母方にアンブライドルドを持つハーツ産駒の牡馬は、5頭全てが勝ち上がり。
本馬の他にも、今年の若駒S→若葉Sと連勝して皐月賞に出走するアダムバローズがいます。

シアトルスルー持ちの牡馬はスワーヴリチャード以外に、アドマイヤラクティ、カレンミロティック、カポーティスター、ベルラップなどの活躍馬がいます。


ハーツ×シアトルスルーというのは体質が緩く出やすく、古馬になって本格化するタイプが多いです。
にも関わらず、スワーヴリチャードがこの時期から一線級で戦うことが出来ているのは、『ジェネラルミーティング』経由でシアトルスルーを補給しているからだと見ています。
ジェネラルミーティングの母父は頑丈なパワーを伝えるアリダー。
この血を経由することで、緩くさせずにシアトルスルーの良いところを伝えているのでしょう。

ジェネラルミーティングが伝える“緩すぎない柔軟性”は、(ハーツと同じく緩く出やすい)ディープインパクト産駒のダノンプラチナでも効果的に機能していましたし、サンデー系のサポートとして面白い存在だなと思います。


ちなみにハーツ×アンブライドルドについても同じことが言えそうです。
アンブライドルドが軽いスピードを伝えるミスタープロスペクターの直系でありながら、ハーツとの組み合わせで早期開花が出来るのも、母方にインリアリティ、バックパサー、ベターセルフなどのパワーが詰まっているからだと思います。


そんなわけで、スワーヴリチャードはとても好感が持てる配合です。

ただし、「頑丈か柔らかいか」で言ったらやはり柔らかいタイプでしょう。
東スポ杯2歳Sや共同通信杯のように、東京コースの長い直線で伸び伸びと走らせた方が良いような気がするので、個人的には皐月賞よりダービーで応援したい派かな。




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お久しぶりです。
今年の皐月賞は静観していたのですが、たった1頭だけとても気になる馬がいます。
それは、スワーヴリチャードの隣にいる奴です。
ファンディーナと連で買うなら、お隣のハーツクライ産駒がいいと思います。

>Y子さん

お久しぶりです(^^)

スワーヴリチャードの隣とは、また面白いチョイスですね~。
どういう視点でこの馬に行き着いたのか、皐月賞で好走したらぜひ教えてくださいね。

着目理由は、顔がワンアンドオンリーに似ていて、鞍上もワンアンドオンリーと同じだからですよ。
ただ、こちらもファンディーナ同様、幼駒の育成環境がワンアンドオンリーと同じではなかったですからね。
そもそも、ワンアンドオンリーを発掘出来たのは、私の中ではキズナよりフェイムゲームの方が出来のいい馬に見えていて、尚且つ、ワンアンドオンリーはフェイムゲームに似た造りの馬で育成環境がキズナと同じだから、キズナの次はワンアンドオンリーが来るという所にありました。
これを次のPOGに活かすには、牡馬クラシック狙いで非ノーザンから選ぶ場合、ノースヒルズ一択となり得るでしょうね。

>Y子さん

なるほど、そういうことでしたか。
ハーツクライは若駒の頃は緩さが目立つタイプなので、特に後天的に鍛えていくことがPOGでは重要になりそうですね。
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