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ゴスホークケンの妹ですね。
去年の全兄ダノンドリームはPOG人気が非常に高い馬でしたが、頓挫の影響もあり流れに乗ることができませんでした。
その点ディアマイベイビーの方は、ここまでスムーズに調整され今週デビュー。
すこぶる順調で、期待が高まるのもうなずけます。


・優等生である反面・・・

まずディープの末脚に武器を持たせるための好相性の血である「テューダーミンストレル」を、ディアマイベイビーは持っています。
ただし、これまでのディープ産駒の活躍馬と比べると、ディアマイベイビーはテューダーミンストレルの増幅が足りません。
もっと「ハイペリオン×フェアトライアル」血脈をたくさん塗り固めるなりの仕掛けが欲しかったなというのが率直な感想ですね。
じゃあこの馬はダメなのか?と言われると、それはそれで違う気がします(^_^;)。
Sex Appealのような米パワー血脈がしっかりとしているため、それがフェアトライアルの代わりとして機能しているのではないかという見方もできるのです。

ここをどう捉えるか、悩ましい点ですね。


斬れに関してもこれまた判断が難しい・・・。
母オールザウェイベイビーは、Secretariat、Christmas Bonus、Kris S.という3本の「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈を持っています。
「ナスルーラ×プリンスキロ」豊富な母とディープとの組み合わせと言えば、ディープブリランテ、
マルセリーナ、ジョワドヴィーヴルなど。
長い直線での活躍も目立ちますから良い傾向なんですけど、そこで全幅の信頼を置けないのがディアマイベイビーの特徴でして・・・。

気になるのはKris S.がロベルトを経由しているという点。
ロベルトというのは、斬れ味に乏しく持久力を増幅するというのが特徴だと思っています。

ディープは何もしなくても元から柔らかいのが最大の武器です。
なので「ナスルーラ×プリンスキロ」を増幅するのであれば、柔らかくするんじゃなくて「斬れ」を増幅したいんですよね。
その目的から考えたら、Kris S.という血は、ディープに「ナスルーラ×プリンスキロ」を合わせた狙いそのものを無駄にしてしまう血になりかねないワケです。


もう一つロベルトに関してですが、個人的に感じるのはディープ×ロベルト自体が、そもそも良くないのではないかと思ってたりします。
持久力タイプのロベルトを合わせるというのは、ディープでリファールをクロスするのと似たような感じではないかなとイメージしています。

ただしリファールの良いところは「ハイペリオン×フェアトライアル」血脈だということ。
バークレアの増幅という、ディープの根本において大切な要素も含んだ血である、という利点があるワケです。
このようにリファールのクロスというのは、ディープの良さを引き出した上で、上質な持久力を引き出してくれる、素晴らしい血と言えますね。

それに対してディープ×ロベルトは、互いに高め合う要素に乏しいがために、どうしてもディープの良さである軽い斬れを「消して」、ロベルトの持久力を強調しているというイメージが強いんですよ。
正直言って、これはデメリットになっていると感じています。



こんな感じで、ディアマイベイビーという馬は、ちゃんと重要なポイントは押さえている優等生的な配合です。
しかし全てにおいて素直に褒めることが出来ない・・・そんな馬だという印象ですね。
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