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そこまで注目度が高いわけではありませんが、ちゃんと筋の通った血統です。
とはいえ、調教もサッパリで手応えはイマイチという感じですかねえ(^_^;)。

そんな馬をぶった斬っても意味ねーじゃんって言われそうですので、今日は少し脱線して「ディープインパクト×フレンチデピュティ」について語ろうと思います。
ディープ×フレンチデピュティの組み合わせは、マウントシャスタやエネアドなどを出す相性の良い配合で・・・と、皆さん安易に考えてませんか?


・大切なのはそこじゃない

まずマウントシャスタですが、母のクロウキャニオンはミッターランドとフォアシアーという2本の「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈クロスをもっています。
エネアドの母キューも同様にミッターランドとペロキサイドプリンセスの2本が「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈。
芝向きの柔らかい斬れはここからきているわけです。

お相手となったディープインパクトはサーゲイロードという「ナスルーラ×プリンスキロ」がありますから、クロウキャニオンやキューの斬れ味の要素をしっかりと増幅しています。
これが成功の秘訣ということです。


もっと細かく言えば、マウントシャスタの場合はカーリアンやヴェイグリーノーブルという、ディープにとって抜群に相性が良い血を持っているので、これがもたらす効果はかなりのものだと推測できます。

またエネアドの母キューも、ただ単純に「ナスルーラ×プリンスキロ」2本というわけではなく、ミッターランド≒ペロキサイドプリンセス2×2というかなり強烈なニアリークロスになっていて、この要素を子供にも確実に伝えることが長所となっているんですよね。
ミッターランド≒ペロキサイドプリンセス


つまり、両馬ともディープインパクト×「フレンチデピュティっぽくない母」という組み合わせだということです。


もちろんフレンチデピュティがダメといっているわけではありません。
ディープというのは軽さばかりが目立ちやすいですから、それに対してデピュティミニスターのパワーで弱点を補うというのは悪いことではないからです。

しかし、デピュティミニスター~ヴァイスリージェントというラインは、どうしてもダート向きの資質も伝えてしまいがち。
パワーを補うにしても、多少なりともディープの武器である軽い斬れを削ってしまう心配があるんですよね。
プラスに働いているのは間違いないにせよ、少々褒め辛い部分もあるように感じています。

結局のところ、ディープ×フレンチデピュティが良いのではなく、ディープ×フレンチで活躍した馬は、活躍するだけの緻密な仕掛けが別の部分にちゃんと存在してるんだな~ということですね。


せっかくなのでバルトロメオの配合についても見ておくことにします。
母フォルテピアノもミッターランドの他にもセクレタリアトがあって、2本の「ナスルーラ×プリンスキロ」を持っています。
しかし先ほど上げたクロウキャニオンやキューと違うのは、(あくまで推測ですが)フォルテピアノが産駒に伝えやすいのは「ナスルーラ×プリンスキロ」ではなく、ヴァイスリージェント≒ノーザンテースト2×3が生み出すパワーでしょう。

これこそまさに「フレンチデピュティっぽい」パワーの根源ですから、バルトロメオはディープ×フレンチでもマウントシャスタやエネアドとはタイプの異なる馬の可能性が高いと思われます。
ちなみにディープ×フレンチ×ノーザンテーストといえば、アドマイヤキンカクも同じ。
このタイプのディープ×フレンチ配合をアリとするかナシとするかはみなさんの判断にお任せします。
ちなみに僕個人の好みかどうかは、これまでの文脈で察してください(^O^;)


ま~バルトロメオが仮に活躍出来なかったとしても、調教などの状況を見てると、配合的な影響以前の問題な気もしますけどねえ(笑)
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ベアトリッツは僕が好相性と認定している血を持っていないので、機械的に判断するならばナシということになります。
しかし、母バルドウィナがもつアバーナント5×6のクロスには注目していて、このアバーナントというのは「オーエンテューダー×サンインロー」血脈で歴史に残る名スプリンターでした。
同じ「オーエンテューダー×サンインロー」という構成で、名マイラーだったテューダーミンストレルと非常に印象が被ります。

そもそもディープとテューダーミンストレルが相性がいいのは、「ハイペリオン×レディジュラー」血脈で増幅しあうのと同時に、テューダーミンストレルがもたらす豊富な短距離向きの瞬発力がディープの欠点を補完することだと思っています。
アバーナントの場合はレディジュラーは持っていないんですけど、このスピード適性はディープに合うはずだと睨んでいます。

タイプとしては「ハイペリオン×フェアトライアル」豊富で、他はあまり主張する血統ではないので、ワールドエースを少しパワー型のスピード寄りにしたタイプかなと思います。
ノーブルコロネットに近いかもしれませんね。


ロジプリンセスは、なんかもうディープと好相性の集合体みたいな配合で、どれがどう絡んでるのかよくわからんことになってますよ(笑)
まず機動力に関してはヌレイエフ経由のフォルリとクリス経由でテューダーミンストレルがあるので、全く問題ないです。

スタミナ面についてもドナテッロのクロスがあって、そこにSoft Angelsも「クレペロ×フェアトライアル」血脈のクロスという形で増幅に関わってきてます。
更にヴェイグリーノーブル持ちですからバークレア≒オリオールでもあるし、とにかくスタミナ満点の配合ですね。

リファールのクロスもあるので、コジーン譲りの柔らかいナスキロ的な斬れを持続する力も長けていて、粘り強い走りが期待できそうです。

ついでにいうとAlzao≒Shareef Dancer3×4でして・・・というか、大雑把に言えばウインドインハーヘア≒Tiriana2×2くらいの勢いですよ(笑)

ずらずらと並べましたが、良くわからないかもしれませんね・・・。
ぶっちゃけあまりに詰め込みすぎてて、僕も良くわからないです(笑)
まあでも全てディープに対してプラスになる血ですから、素晴らしい配合だと思いますよ。

非常にディープブリランテに似ているなと感じました。
ヌレイエフ持ちで、リファールのクロスで、ナスキロ的な斬れが豊富で、バステッドのクロス持ちという共通点があります。


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