09 | 2017/10 | 11

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
ブログランキング
にほんブログ村 競馬ブログ POGへにほんブログ村 競馬ブログ 血統理論へ
FC2カウンター
『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ
くりがしら
今年の指名馬
<メジャーグループ>
 1.レピアーウィット
 2.サナコ
 3.アドマイヤアルバ
 4.レイエンダ
 5.ラポートトーク
 6.
 7.
 8.
 9.
10.

<マイナーグループ>
 1.カシアス
 2.ゴライアス
 3.バブリーバローズ
 4.ハットワンスター
 5.
 6.
 7.
 8.
 9.
10.
 

アットウィルはぶった斬らない!

全姉が勝っているだけに適性の心配はありませんが、改めて配合のおさらいをしておこうと思います。
配合を見た時に、一番影響が強そうなのは母母父のカポーティですね。
シアトルスルー系というのは自己主張の強い血なので、極端な話アットウィルは「アドマイヤムーン(+タイキシャトル)風味のカポーティ」と思ってもいいかなって感じます。


~おばあちゃん譲り~

アットウィルの配合を見る前に、祖母であるチャイナブリーズを解体していくことにします。

まず父のカポーティというのは、シアトルスルーの配合の根幹となっていたナスルーラ≒ロイヤルチャージャー4・5×4のクロスに対し、ナスルーラ2×3という強烈な母Too Baldを配して誕生した馬です。

先程も言いましたが、シアトルスルーというのは自己主張が強いです。
シアトルスルー要素を増幅した場合は「よりシアトルスルーっぽさ」が顕著になるイメージかな。

なのでカポーティという種牡馬はシアトルスルーの主張力が強く、しかも自身がナスルーラ≒ロイヤルチャージャー5・6・5×3・4という濃いクロスを持ちますから、自身が子孫へもたらす存在感はかなりのものと感じますね。


話はアットウィルの祖母チャイナブリーズに戻ります。
この馬はポーカー≒エンヴォイ2×4のニアリークロスが特徴です。
ラウンドテーブル=モナーキーの全兄妹クロスと、ナスルーラのクロスが基本となってます。
「ナスルーラ×プリンスキロ」血脈同士のクロスですから、柔らかい動きを増幅させているワケ。

ポーカー≒エンヴォイ

このニアリークロスはシアトルスルー要素を絡めた仕掛けですから、即ち「よりシアトルスルーっぽく」・・・つまりカポーティさが更に増しているんですよ。


そんなこんなで影響力の強い祖母チャイナブリーズに、タイキシャトルを持ってきてアットウィルの母アフレタータが誕生しています。
これも実は凄い仕掛けがあるんですよね。
カーリアンの母フォアシアーというのは「ラウンドテーブル×ロイヤルチャージャー」という組み合わせなので、祖母チャイナブリーズの特徴であったポーカー≒エンヴォイの「ラウンドテーブル(=モナーキー)×ナスルーラ」をモロに増幅しています。

ということは・・・もう説明しなくてもわかると思いますが、カポーティ全開なんですよ(^_^;)


ですからそのアフレタータにアドマイヤムーンをつけたところで、「アドマイヤムーン(+タイキシャトル)風味のカポーティ」となってしまうワケです。

後はカポーティというのがどういう存在なのかを考えればいいんですよ。

ここで尊敬する栗山求大先生の考察を、勝手に一部抜粋させてもらいます(スイマセン・・・)。
ブログによると・・・


カポーティは現役時代にブリーダーズCジュヴェナイル(G1)を制し、米2歳牡馬チャンピオンに輝きました。
5代以内にナスルーラを4本持ち、スピードを武器とする早熟タイプとなりました。
種牡馬として現役だったころは、2歳種牡馬ランキングの上位の常連で、仕上がりの早さが売りのアメリカ血統のなかでもとくにその傾向が強いタイプでした。
したがってこの血を持つ馬は2歳戦が得意と考えて間違いありません。





ほら、まんまファインチョイスじゃないですか(^^)。
アドマイヤムーンにしたって、タイキシャトルにしたって、仕上がりの早いスピードタイプですから、まさに函館2歳Sを狙うべき馬ってことです。

ちなみにアドマイヤムーンは「Forli×Thong」の組み合わせの血と相性が良くて、レオアクティブ、セイクレットレーヴ、ファインチョイス、スノードンなどが活躍しています。
スポンサーサイト

Comment

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

そこなんですよね・・・現状ではアドマイヤムーンは指名しづらい存在です(^_^;)
考察に書いたようにファインチョイスがバリバリ短距離になるのはわかるんですけど、アドマイヤムーンの構成的に短距離専門って感じもしないですから、ここまで極端な成績になるとは予想してませんでした。

ちなみに中距離で結果を残しているスノードンとアルキメデスの2頭(というかこの2頭しかいない・・・)はミスプロを持つという共通点がありますねえ。
かと言って、それが良いかどうかはさすがに2頭ではアレですし、良かったとしても積極的に狙いたいとは・・・(^O^;)

カオスモスが回避とのことでチャンスが増えた一方、やっぱり直前に輸送するのって負担がかかるのか~とティーハーフが心配になったり・・・。

2012/07/11 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

Re: タイトルなし

ティーハーフは今週の調教は一杯に追ってるみたいなので、まあ大丈夫だと思うことにします(^O^;)

アドマイヤムーンのリスト感謝です(*^_^*)
僕の場合もドラフトで獲った15頭はあくまで権利だけですからねえ。
結局最終的な指名馬は厳選した10頭ですし、そこにアドマイヤムーンを入られれるかと言われると難しいところではありますよね。
でも、配合を活かして隠し玉的な馬でアタリを引くというのもカッコイイですから、こういう候補はしっかりと覚えておこうと思います(^^)。

中でもシアワセノホシ、リリスは母自身がバックパサーのクロスで、この血もアドマイヤムーンにとって相性がいいので中々期待できそうです。

2012/07/11 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

Re: タイトルなし

血統表を眺めてて、気に入った配合だとどうしても「もし指名しないで活躍してしまったら・・・」っていう不安があって、僕はそういうのにホント弱いんですよね。
アカフジのあの結果は、みんが予想できた当然の結果だけに後悔してます。

ま~誰かさんがイチオクノホシを指名できるのは凄いみたいに褒めることで、「周りが敬遠気味の馬を指名してあっと言わせてやるぜ!」というカッコつけの心が湧いてしまったのがマズイですよね~(笑)
アカフジ指名の後押しになったと思いますよ(笑)

2012/07/11 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

Re: タイトルなし

キンカメ×「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」血脈に関しては、個人的な好みというのもモチロンですが、芝の重賞馬もレディアルバローザだけだし、しかも芝の連対率も圧倒的に低いですから、具体的な数字で出ている分、確立で言ったらやっぱり回避が妥当だと思います。
ま~アルバタックスの場合はベターセルフ(ウォーアドミラル×ラトロワンヌ)が7代目という奥の場所なので、影響は少ないかもしれません。
ですが個人的にはそのベターセルフよりも、3代目にあるアリダーの方が問題だと思いますよ。
アリダーってのはロボットのように伸びがない硬い(パワー)の走りが特徴です。
パワーはともかくとしても、伸びのない走法というのが厄介で、この血が近い代にあるってことは、ナスキロをクロスしてわざわざ柔らかくしようとしている意図が台なしになります。
しかもミスプロ×アリダーが「レイズアネイティヴ×ナスルーラ」の組み合わせ同士だけに、ニアリークロスではないにしても、アリダーを増幅しているのは間違いないですから、これは余計に嫌いたいかなと。
個人的にはダートに一票ですね(^_^;)

2012/07/11 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

Re: タイトルなし

アドマイヤディープは別に悪くないですよ(^^)。
ただ機動力系の「ハイペリオン×フェアトライアル」血脈がダンジグしかないのが気になってはいましたね。
他の好相性であるテューダーミンストレル、フォルリ、インリアリティは明らかに連対率などが跳ね上がっているのに対して、ディープ×ダンジグは成績がパッとしません。
ジェンティルドンナが持っているからという理由では推しづらい要素ではあります。
しかもジェンティルドンナはアメリカ的なパワーによる機動力を「リファール」の持続力によって支えている配合であって、結局はリファールの要素がジェンティルドンナの根幹にあるのかなという疑問もないこともないです。
配合は嫌いではないですし、他にマイナス要因もなかったのですが、ドラフトで入れるほどでもないかなって判断しました。

スペクトロライトは候補には入ってました。
リファールのクロスは良いのですが、リファールというのはやっぱり持続力と粘りが基本です。
スマートロビンのようにダラっとした重さが前に出てしまいがちで、この血良さを活かすならば機動力型の血もちゃんと添えることでメリハリある配合を・・・という狙いがありました。
スペクトロライトの場合はその面で、ハイペリオン、サンインロー、ドナテッロなどのヨーロッパ的なスタミナが中心ですから、あまり機動力面の解決にはなってないと感じたので指名しませんでした。
ディープ×トニービンでラウンドワールドは獲りませんでしたが、フォルリの機動力を補強してあるトルストイは獲ったのと同じ理屈ですね。

配合自体は嫌いではないので、デビュー前に評判が良かったら指名候補になる存在ですよ(^^)。
・・・と思ったら、どっち馬も権利獲られてるんでした・・・。

2012/07/11 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/11 | [] | Edit

Re: タイトルなし

ま~でも普通に考えたらダンジグは相性良い方に入れたくなる血ではあるんですけどねえ。
かなりフェアトライアル的な機動力を伝える血ですから。
もちろんジェンティルドンナにとっても、ダンジグが機動力を与える一つの要因になっているのは間違いないですし。
ただディープ×ダンジグは実際の成績は思ったような数字ではないので、アリなのか、ナシなのか、要研究課題として様子を見ようと思ってます。
なので「ジェンティルはダンジグではなくリファールが好相性」説は、まだ鵜呑みにしないでおいてください(笑)

ただ機動力を確保した上でリファールをクロスした馬(ジェンティルドンナ、ディープブリランテ、トーセンラー、パララサルー)の方が力強い伸びをイイカンジに持続してくれる効果があって、やっぱりそういうほうが好ましいかなと思うため、バランセラは少し判断が難しい存在ではありますね。

エポキシは仕方がないですよ(^_^;)。
僕だって多分今でも候補として迷うと思います。
そこで自分の配合論を信じてズバッと指名を諦めるほど、自分の心は誘惑に強くないです(笑)
こういう「配合は悪くないけど、ちょっと気になる点がある」微妙なラインの馬ってホント難しい・・・。

2012/07/12 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/12 | [] | Edit

Re: タイトルなし

おっしゃるとおりで、確かにワールドエースは非常にスタミナ色濃い配合ですね。
いつも後方から追い込む競馬をしていますが、あの馬って斬れるというよりは、強烈な脚をずっと持続させて伸びてくることが最大の武器だと思うし、元来この馬はディープのリファール+母型のスタミナ的な持続型だろうと思ってます。

ですが持続型といっても、強烈な脚を使えるのは確かですから、そこがどこから来ているのかなと考えると、テューダーミンストレルだろうな思いますよ。
この馬は現役当時は最強の短距離馬だった馬ですから、血脈として後世に伝えるのは、凄いパワーをベースにしたスピード要素なんでしょうね。
このパワー的なスピードというのがディープにとって、機動力を増す効果的な仕掛けだろうと感じてます。

そうは言っても、やっぱり母方のスタミナ(粘り)は相当なもんですから、テューダーミンストレルだけでここまでバランスが取れるもんなのかな~という疑問はありました。
ただ血統表を見てると、祖母のMandellichtがMary Brandonという血を持っていて、これはテューダーミンストレルと同じ「オーエンテューダー×サンインロー」の組み合わせですから、要するに祖母Mandellichtはテューダーミンストレル≒Mary Brandon3×4なんですよね。

この祖母がニアリークロスを使ってテューダーミンストレルを大きく増幅している馬なので、なるほど、このおばあちゃんが伝える機動力なパワーがポイントだったのか・・・と納得できました。

2012/07/12 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/12 | [] | Edit

Re: タイトルなし

そういうことですね。
質問をそのまま返すような答えになってしまいますが、おっしゃるとおりバランセラはスタミナ面の配合は似ていますが、僕が見る感じだと機動力面の仕掛けが特に見当たりませんね。
評価としても割引だと考えてます(あくまで走る確立の問題ですが)。

ジェンティルドンナはリファールをクロスしたことで持続力は豊富ですが、パワー面の仕掛けでテューダーミンストレルやフォリルなどの機動力要素を持っていない分、アメリカ的なパワーをてんこ盛りに持つことでその代わりとしています。

シーズアンもバランセラもその要素がかなり心許ないですが、シーズアンの場合はダンジグが近い代にある分、まだマシでと捉えることは可能ですよ。
ただし、質問のようにドナブリーニと比べたらどうかと言われると、比べ物にならないくらいパワー要素は乏しいです。

2012/07/12 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/12 | [] | Edit

Re: タイトルなし

そうですね~、ディープに必要な機動力は、別にロジやピサのようなマクる機動力のことを言っているわけではないです。
機動力という表現はあまり良くなかったかもしれませんね。
おっしゃるように、推進力を産むパワー=機動力という感覚で僕は使ってました。

パワーといっても、単純に走りに脚力を与えるものや、走りの回転を上げるものなど色々あると思います。
ディープにパワー的な要素を補強したとして、そのパワーが捲りタイプに活きるか、一瞬の斬れを支えるための推進力になるか、いつまでも力強く伸び続ける持続力に変わるかは、他の血との兼ね合いでしょうね。

ちなみにジェンティルドンナのパワーはダンジグやアリダーなど、走りは硬くなるけど、その分回転の早いピッチ走法になるタイプです。
なので当初はそもそもディープと合わないのでは?と考えてましたが、実際に走ってみると軽い足さばきで、ディープが伝えるヘイロー≒サーアイヴァーはホントスゲーな~と関心しました。

ただヘイローの素軽さは器用な足さばきからくる、いわゆる忍者のようなイメージで、それにダンジグ+アリダーの回転ピッチ走法ですから、それこそコーナーで減速せずに素早い回転で捲るタイプだと思ったので、内回りでこその馬だと思っていました。
でも結果はドナウ、ジェンティル姉妹ともに外回りの長い直線でも素晴らしい伸び脚があって、これがどうにも不思議でならなかったんですよ。

んで色々考えた結果、おそらく本質としては回転の早い足さばきで一瞬でギアを上げる加速タイプなのは間違いないと思うんですけど、そのスピードを長い時間持続させているのがリファールのクロスなんじゃないかなと。
リファールの持続力があることで、本来内回り向きである脚を長時間持続することが可能になっていると見ています。

ディープってのはもともとリファール的な要素を伝えることには長けていますし、クロスしたらしたなりの効果をしっかりと発揮もしてくれていて、これには感動さえしますよ(^^)。

ということでジェンティルドンナはリファール的な持続で長い直線も斬れますが、本質は小回りを自分から動いていって捲ることも可能な配合だと思います。

2012/07/13 | 栗頭先生[URL] | Edit

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2012/07/13 | [] | Edit

Re: タイトルなし

お役に立てたようで何よりです(^^)。
僕は馬体や走法を見るのがあまり得意でないせいか、配合のイメージをワリと大雑把に説明することが多いので、何か疑問に思ったことがあれば、いつでも質問してください。
質問に答えながら、新たな思考や個々の馬のハッキリとしたイメージ像などがわかることも多いので、かなり良い勉強になってますよ。

2012/07/13 | 栗頭先生[URL] | Edit