やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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アドマイヤムーン×擬似ロルフ

アドマイヤムーン産駒に短距離が多い理由として「テューダーミンストレル説」と「トムロルフ説」を考えてみました。
ブログで考察しておいてアレなんですが、個人的な感じとしてテューダーミンストレル説はあんまり正しくないと思ってたり(笑)

テューダーミンストレルという血がパワーを基礎とした素晴らしいスピードを与えるというのは、ディープやタキオン、ネオユニの配合論を合わせて考えてみても正しい見解だとは感じています。
ただ、だからと言ってテューダーミンストレルをクロスした馬が短距離にシフトしていくというのはイマイチ実感がないんですよね(もちろんそういうタイプもいるでしょうけど)。

逆にトムロルフ説は今後も重視していきたいなと思ってます。
フォーティナイナーの資質を考えたら、短距離向きになるのも合点がいきますしね。
そして、そう考える理由がもう一つあるのです。

それが今回考える「擬似ロルフ」について。


セイクレットレーヴの母父ブライアンズタイムのお母さんであるKelley's Dayは「リボー×ローマン」という組み合わせを持っています。
これは父リボー×母父ローマンのトムロルフと似た構成だということです。


またレオアクティブの持つプリンスオブバーズは「チョップチョップ×リボー」という組み合わせ。
チョップチョップはローマンとニアリーな関係なので、これもトムロルフを刺激するには十分と言えそうです。


つまりこの2頭はトムロルフのクロスを持ってはいないものの、それに代わる血「擬似ロルフ(命名オレ)」血脈を持っているんですよ。

トムロルフを刺激することで、フォーティナイナー資質を増幅したことが短距離適性を高めたと考えれば、セイクレットレーヴやレオアクティブの適性も納得が出来ます。


ちなみにファインチョイスやハクサンムーンは、母の適性的にどう考えても短距離馬になってしまうのは明白ですから、トムロルフとかの問題ではないでしょうね。


アドマイヤムーン産駒で1800m以上のレースで連対した馬を調べてみました。
全部で11頭いましたが、この中でトムロルフ、もしくは擬似ロルフとのクロスをもつ馬はセイクレットレーヴ(新馬戦が千八)1頭のみ。

アドマイヤムーンにしては距離適正が比較的長めに出やすいのかもしれません。

セイクレットレーヴは能力でこなしたという見方もできますね。
しかし、そもそもブライアンズタイムという重厚なスタミナ血統が入ってるのにも関わらず、マイル近辺に適性が寄るというのはトムロルフの影響が強いと考える方がいいような・・・。



間違いのないよう言っておきますが、トムロルフを増幅すること自体は、アドマイヤムーンにとって相性の良いパターンですよ。
今回の考察はあくまでアドマイヤムーンからマイル~中距離タイプを狙う場合に、何かしらのきっかけを掴めないかなという思いによるものです。


基本方針としては母からパワーを補強するのは重要だと思います。
その際、トムロルフに触れてはダメかもしれませんね。
となると、やっぱりテューダーミンストレルの「ハイペリオン×レディジュラー」増幅を選ぶのが最善の策なのかも・・・。

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  • 2012.07/25 07:53分 
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  • 2012.07/25 11:56分 
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Re: タイトルなし 

ウォーエンブレムはオイシイ候補なんですよ~。
ただ残念なことに成功の法則が全然わかりませんからね。
ローブティサージュのように後から褒めるならはともかく、事前に褒めるとなるとだいぶ手探り感満載なので苦手です(笑)
なので配合以外でのアプローチにも頼ることが多いでしょうから、これこそ情報交換お願いします!というところですよ(^^)

ティーハーフはまだ小さい頓挫で済んで良かったのかもしれません。
でもやっぱりすずらん賞に行ってほしかったので残念ですが・・・。
ダーレーって情報が出にくいから、ヤキモキしますねえ(^_^;)


それでラトーナですが、めちゃくちゃ悩んだ末、回避することを決断しました。
デインヒル系にヨーロッパの硬質なスタミナを持ってくるというのは、配合的に正しい選択だとは思っているんですけど、やっぱり日本向きではないのは事実ですからね。
デインヒル系を父に持つ牝馬で唯一重賞を勝ったファインモーションは、祖母の部分で強力なナスキロ柔さを抱えていました。
どうしても牝馬の場合は斬れも必要になってくる面はありますから、やはり相応の日本向きカスタマイズが必要なのかな~と感じます。

デインヒル系×ダイイシスであり、祖母がノーザンダンサー×「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」×ナスキロという構成で、テューダーミンストレルをクロスするというのは、ロックオブサリサと同じなんですよ。

距離適正はともかくとしても、やはりパワー全開で突っ走るタイプだろうなと。
以前アドバイスしていただいた馬体的な特徴とも合致しますが、牝馬にそれを求めるのは違う気がしますからね。
結果はわかりませんが、配合オタクとしてはここはこだわりを持つべきだろう・・・ということで、決断した次第にございます。
  • posted by 栗頭先生 
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  • 2012.07/25 14:26分 
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  • 2012.07/25 15:30分 
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Re: タイトルなし 

POGやってると毎年多かれ少なかれ後悔はありますよね。

僕の場合は去年アイムユアーズやジェンティルドンナを指名出来なかったのは、良い配合ではないと思っていたためで、この時点の配合論としてはここが限界だったし、もうこういうのは諦めがつきます。
当然ハズカシイ思いはしましたけど(笑)

ただ、良い配合なのはわかってるのに微妙に好みじゃなくて、迷った末に回避したのがヴィルシーナで、これは後悔してますね(^_^;)
多くあるプラス要素を褒めることをせず、重箱の隅をつつくような嫌い方をした
のはいけませんでしたよ。

1歳馬で気になる馬がいたら、いつでもどうぞ。
今年のPOGの活躍馬の傾向により、また理論は代わっちゃうかもしれませんけど(笑)
ベストはつくしますよ(^O^)。

  • posted by 栗頭先生 
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  • 2012.07/25 16:48分 
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