やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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サトノノブレスをぶった斬る!

ヒカルオオゾラの弟で、ディープインパクト×トニービンという配合。
この組み合わせは非常に良い配合ですが、パワー不足という欠点を抱えた配合でもあると思っています。

ですから、ディープ+トニービン以外の4分の1、サトノノブレスで言えば祖母クライングフォーモアがどういう構成をしているかを考える必要があるでしょう。
そこで祖母の血統を見ると、ボールドルーラー3×5や、ナスルーラ4・6×5・6など、柔らかいスピードが目立つ構成に思います。

そしてこの祖母クライングフォーモアとディープの間には、レディレベッカ≒リヴァーマンと、ヘイロー≒サーアイヴァー≒ムーンスケイプというニアリークロスが成り立ちます。
これは前者が「ナスルーラ×プリンスキロ」的柔らかさのクロスであり、後者はヘイロー的素軽さのクロスと言えるワケです。

つまりディープにとって欲しかったパワー面よりも、スピード面を強化することになっていると考えられます。


これは非常に興味深い配合をした馬ですね~。

僕が思っている「ディープ×トニービンはパワー不足説」というのは、そもそもサンプル自体が決して多くはないため、正しいかどうかは自信がないのです(^_^;)

このパターンでの活躍馬はグルヴェイグ、コティリオン、ラウンドワールドが挙げられますが、この3頭はみな母がノーザンテーストを持っています。

ノーザンテーストは力強いパワーを内包する血脈です。
ハイペリオン的な晩成化という懸念はあるものの、ディープ×トニービンにとって足りない要素を補うという側面があるため、配合自体の完成度は高いと思います。

ですから、仮にトニービン×ノーザンテースト配合が期間内に重賞を勝ったとしても、ノーザンテーストのパワーが・・・と言い逃れすることも可能なんですよ(^_^;)


その点サトノノブレスの場合はノーザンテーストがないどころか、祖母が軽さを増幅する仕掛け付き。
と言うことは、純粋にディープ×トニービンの相性がカギになってきますから、もしこの馬がPOG期間に活躍するようならば、僕の配合論が間違っていた・・・ということになるワケです。


これは今後を占う意味でも、キーホースとなる存在だと思っています。
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