笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

マンハッタンカフェについて

マンカフェ産駒で気になる2歳馬がいたので、その下調べもかねて、好相性の血を改めてまとめておこうと思います。

1,ニジンスキー
実はボールドネシアンとノーザンダンサーって、ネアルコ、ポリネシアン、ディスカバリー、マムタズビガム≒マームードのクロスなので、ニアリーな関係なんです。
ただし、そこまで強力な結びつきではないのですが、ニジンスキーはブルページを持っていることで、ボールドネシアン≒ノーザンダンサーでは押さえることが出来なかった、ブルーラークスパーと、サーガラハッド≒ブルドッグが更にクロスされるんですよね。
より強力に結びつくことが、おそらく好相性となっているのでしょう。


2,カーリアン
ボールドネシアン≒ニジンスキーを軸に、ヘイロー≒ボールドネシアン≒リーガルグリームで素軽さを増幅するのがポイント。


3,テューダーミンストレル
マンカフェに足りないピリッとした推進力を強調するためには、強靭なスピード血脈であるテューダーミンストレルをクロスするのがお手軽増幅法なのです。


4,ブラッシンググルーム
ヘイロー≒ボールドネシアン≒レッドゴッドが鍵となっています。
ですがレッドゴッドそのものではなく、あえてブラッシンググルームなのは、この血がテューダーミンストレルを合わせ持っているから。


5,ミスタープロスペクター
これは単純にボールドネシアン≒ミスプロでスピード強化というワケ。


6,フォルリ
硬質な「ハイペリオン×フェアトライアル」の中でもスピードに秀でた血です。
テューダーミンストレルの「ハイペリオン×レディジュラー」に絡んでるわけですから、要するにテューダーミンストレルをクロスしているのと同様の狙いですね。


7,ストームキャット
父ストームバードはノーザンダンサー+ブルページなので、原理としてはニジンスキーと同じです。
加えてマンカフェのローソサエティーとストームキャットのセクレタリアトが「ボールドルーラー×プリンスキロ」で絡むのが良いのでしょう。



これらの好相性の血を大切にしたいところです。
更にPOGで考えた場合、柔らかいスピードを最優先に補強しなければなりません。
期間内に重賞を勝った馬は、必ずカーリアン、ブラッシンググルーム、ミスプロ、ストームキャットのどれかを持ってますので、そこはちゃんと忘れないようにしましょう(レッドアゲートはカーリアン全妹)。

また、カーリアンかストームキャットを持たない馬は、なぜか牡馬しか活躍しません。
なので牝馬の場合はこの2血脈を血眼になって探しましょう。
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2012/10/21 | 22:27
重要なまとめコメント:21トラックバック:0
コメント
はじめまして
いつも楽しく拝見しております
今日デビューしたタキオン産駒レッドジゼルの半弟がマンカフェ産駒ですが
ストームキャットを持っているので当たりの可能性も高いと思ってます
この血統はいかがでしょうか?
来年のPOGの話なので気が早いですが・・・
よろしくお願いいたします
2012-10-22 月  00:05:37 |  URL | マンカフェ君 #- [編集]
>マンカフェ君さん
はじめまして~!
ブログ読んでくださってありがとうございます!

1歳馬でも全然構いませんよ~。
情報収集は早い方がいいですからね。
ただ自分は今、漫画のアシスタントで泊り込みの仕事中なので、血統表をみることができません(^_^;)

マンカフェ×ストームキャットの成功パターン+トムロルフのクロスなので、たしかショウナンマイティ型の好配合だったような気が・・・でも、やっぱり帰宅してからじゃないと細かいとこまではわかりませんね(^O^;)。
水曜が休みなので、その時にちゃんとお返事したいと思います。

月~火曜日は萩ステークス出走予定の馬で、過去に考察した馬の記事を再アップして、定期的にブログ更新してる風を装うと思います(笑)
それでも見つつ、水曜まで時間潰ししていてください
m(_ _)m
2012-10-22 月  07:32:22 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
ご回答有難うございます
水曜日まで待ってます
ショウナンマイティは切れ味が有りますが
どうもストームキャットと言うとジョングルールのように
先行力は有るも切れ負けするイメージが有ります
レッドジゼルの弟に血統的面白さが有れば
解説頂けると幸いです
2012-10-22 月  23:44:36 |  URL | マンカフェ君 #- [編集]
遅くなってスイマセン。

僕のイメージも同じで、ストームキャットはやっぱりアメリカっぽさというか、切れよりもパワーでゴリ押しのイメージがありますよ。
ショウナンマイティがあそこまで切れるのは、ちょっと予想外ですね(^_^;)

何らかの理由をつけるならば、アレッジドのクロスでヨーロッパ的な重厚な底力を身につけているからなんでしょうかねえ・・・。
ショウナンマイティの場合は特に、4代母Morning Has Brokenがプリンスジョンとウォーアドミラルの組み合わせで、これはアレッジドの母Princess Poutと8分の5同血な関係なので、より繋がりは深そうですし。
・・・だとしても、あのキレは想像できないですけども(笑)

ですから、レッドジゼル弟の場合は普通に考えたら、パワータイプだと思うんですよね。
スタイルリスティックの場合はストームキャット×ロベルトという構成ですから、よりそんな印象があります。
まあ「ボールドルーラー×プリンスキロ」をクロスして柔らかみを引き出す工夫はしていますし、ロベルトの方も芝血統のシルバーホークですから、適正のほうは芝寄りだと思いますので、好配合なのは間違いないと思いますよ(^^)。
2012-10-24 水  15:47:47 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
ご回答有難うございます
たまたま1歳馬の配合をぼちぼち見ていたらこちらでも
書かれていたマンカフェ×ストームキャットがあったので
よくよく調べたらナサニエルの近親だったので興味を持ち
質問させていただきました
また気になる馬が居れば質問させていただきたいと思います
その時はお手数ですがよろしくお願いいたします
2012-10-24 水  22:06:46 |  URL | マンカフェ君 #- [編集]
お役に立ててよかったです~(^^)
色んな失敗を繰り返しながらここまでやってますので、今後もやらかすことがあるかもしれませんが、血統の奮闘記として楽しんでいただければ幸いです(^_^;)
こんな僕で役に立つならば、いつでも質問してくださいね。
2012-10-25 木  10:06:23 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012-12-25 火  16:27:46 |  URL |  # [編集]
どうもお久しぶりです(^^)

おっしゃるとおり、ミスプロとニジンスキー、更にはフォルリもマンカフェと相性が良いですので、ジェイドロバリーはかなり有効じゃないですかね。
マンカフェは牝馬の場合カーリアンかストームキャットがないと厳しい傾向があるため、ジェイドロバリー持ちから選ぶならば牡馬がオススメです。
その点でもちゃんとクリアしてますね。
ちなみにマンカフェ×ジェイドロバリーの牡馬はこれまで7頭いて、イコピコやトーセンジャガーなどを輩出していますから、やっぱり相性がいいのではないかと思います。
他に気になる点もないですから、個人的にはかなり好みの配合ですよ(^^)

2012-12-25 火  18:27:35 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012-12-25 火  21:20:06 |  URL |  # [編集]
いえいえどういたしまして~。
またいつでも気軽にどうぞ(^^)
2012-12-26 水  00:57:41 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012-12-26 水  10:28:56 |  URL |  # [編集]
フジキセキという種牡馬が謎だっただけに、そこをそのままキンシャサも引き継いでしまったのであれば、もうお手上げですが・・・、まあそこは今考えても仕方がないので、一般論として僕の好みを答えますね。
おっしゃるようにキンシャサはナスキロを2本持っていたことが特徴ですから、そこはラタフィアがナスキロいっぱいもっていて、上手く引き継いで強化出来るのは有効だと思いますよ。

母方が柔らかさに勝ったタイプなので、それとバランスをとるためのパワー面において、キンシャサノキセキがスプリンター資質としての脚力をそれなりに持っているのであれば、尚楽しみではあると思います。
2012-12-26 水  11:52:44 |  URL | 栗頭先生 #- [編集]
お世話になります。
ご考察ありがとうございました。
ボリクリ同様、ナスキロを複数持つ父には受けの母もナスキロで受ける方が
大外れは無いのかなと思いまして。
また宜しくお願いします(^^)

ホントいつも助かります。
2012-12-26 水  14:57:57 |  URL | ZERO #- [編集]
この記事を読み返す前に申込してしまいました。
走らなければ後悔しそうです。
カーリアンもストームキャットも持たない牝馬いっちゃいました。
チェイスザウインド12です。
ローブティサージュにクリソツだったので、ついついポチっちゃいました。
なんとか頑張って欲しいです。
2013-10-02 水  02:26:12 |  URL | バリアシオン #- [編集]
POG期間内のデータではそうなってるので、そこについてはフォローのしようがありません(;´∀`)

ただ3歳春を過ぎれば、色んな血統の馬でも活躍してますので安心してください。
フミノイマージンなんかはカーリアンもストームキャット持ちませんしね。
成長力は確かな血統構成ですし、決して悲観するような配合はしてませんよ~(・∀・)

ついでに、この配合はヘイロー≒ボールドネシアン≒ムーンスケイプというニアリークロスでスピードを増幅させてます。
マンカフェ×ムーンスケイプは2頭しかいませんが、その中からヒカルオオゾラが出てますね。
もしかしたら新たなニックスになり得る配合パターンかも…?( ̄ー ̄)V
2013-10-02 水  02:42:36 |  URL | くりがしら #- [編集]
くりがしら大先生のありがたいお言葉で安心しました!
なんとか春までに1つ勝てれば将来活躍してくれそうな気がしてきました!
ヒカルオオゾラは好きな馬でしたので、共通の新たなニックスパターンとして将来、くりがしら先生にご紹介して頂けたら幸せです!
2013-10-02 水  12:42:32 |  URL | バリアシオン #- [編集]
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2014-12-11 木  19:43:47 |  URL |  # [編集]
はじめまして!
マンカフェ×ストームキャットの成功パターンということで、良い配合だと思いますよ。

以下のリンク先の記事は、前半部は牡馬向きの内容ですが、後半部は参考になると思います。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1239.html

パワーに若干乏しいことについても、本馬は牝馬ですから柔らかさをより重視する感じで良いと思いますし、欠点のない配合で個人的にも好きです。
2014-12-11 木  21:31:10 |  URL | くりがしら #- [編集]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2014-12-12 金  20:41:52 |  URL |  # [編集]
牝馬の方は斬れメインでもそれなりにやれますので、パワーが無くても許容範囲ではある……という表現ですね。
もちろんパワーも兼備するに越したことはありません。
それと、そもそもマンカフェ産駒は牝馬の成績があまり良くないですので、牝馬をPOG指名(一口出資)するのは、多少なりともリスクがあるのは確かです。

早熟性については、母系が抱える米血資質(特にストームキャット+ミスプロ)によるものではないでしょうか。
このお母さんは、自身の資質を良くも悪くも頑固に伝える印象ですので、産駒に安定してスピードを伝えてくれる一方、早熟性についても避けては通れない道かなとは思います(^_^;)
2014-12-13 土  12:48:19 |  URL | くりがしら #- [編集]
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2014-12-15 月  20:27:34 |  URL |  # [編集]
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