やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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マジェスティハーツはぶった斬らない!(デジタルリマスター版)

ハーツクライはコテコテのアメリカ血統と抜群の相性を誇ります。
理由は色々とあると思いますが、まずハーツ自身がトニービン×リファールというヨーロッパ色がかなり濃いので、米血を取り込むことで血に活力が生まれるということ。

そしてハーツの欧血はどちらかと言うとゆったりと斬れる持続力タイプのもので、その緩慢さにピリッとした脚力を与えるためにも、単純なスピードで突っ走るという米血独特の性質がマッチするのではないかなと思います。

更に米血のもう一つの特長が仕上がりの早さ。
ハーツクライは古馬になって本格化した馬ですので、POG向きという点でみたら意図的に外部から完成度を早めてあげたほうが良いワケで、そういう意味でも米血はちょうどいいのです。


マジェスティハーツの父ボストンハーバーはコテコテの米血で、自身は最優秀2歳馬に輝いたように仕上がりの早さには定評があります。
特にボストンハーバーの祖父シアトルスルーはハーツクライと素晴らしい相性を誇ります。

これは単純に米血というだけでなく、Bold Reasoningが持つNothirdchance≒Alablueが、ハーツクライの米血的な核であるNothirdchance≒Revokedを大きく増幅してくれるのです。
更に、My CharmerにはStriking=Busherという全姉妹クロスがあり、これもハーツクライの持つ米血Busandaとニアリークロスの関係なのです。

つまりハーツクライがひっそりと内包する米血をフルに活用する組み合わせであることが、成功の要因なんだと思われます。

ハーツクライ×シアトルスルーはデビューした13頭の中から、ダイワズーム(OP勝)、アドマイヤラクティ(5勝)、トウシンイーグル(3勝)、カレンミロティック(3勝)、コウエイオトメ(3勝)など、非常に優秀な成績です。


マジェスティハーツの話に戻りますが、母母父はアメリカで大繁栄を遂げた偉大な種牡馬ストームキャット。
これもコテコテの米血なので、それだけで十分説得力はありますが、密かなポイントはストームバードが持つBull Pageという血。
先ほど挙げたハーツクライの核であるNothirdchance≒Revokedを継続強化する血なんですよね。

ちなみにハーツ×ストームバードは11頭中、ウインバリアシオン、ステラロッサの2頭を輩出しています。

まあそういったことで、どこのどの部分が機能したとしてもハーツクライにとっては効果的ですから、一発大仕事を期待したくなる馬だな~と思いますよ(^^)。
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