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いくら、僕の配合論が「木を見て森を見ず」戦法だからと言って、さすがにクラウンロゼのことをロサードだからわからないという風に片付けてしまっては進歩しません。
なので僕なりに考えてみました。

まず父のロサードなんですが、配合的にはサンデーサイレンス+セクレタリアトの切れ味と、リファールの持続力で構成された血ですね。
サンデーの強烈な遺伝子のお陰か、ロサード自身の現役時代はそれでOKだったんでしょう。
たださすがに種牡馬ロサードとなると、伝える要素というのは変わってくると思います。
特に個人的な印象だと、サンデーって父父の位置まで下がると、スピード適正はともかくとしても、切れではなく素軽さが伝わりやすい気がするんですよね。

ということで、サンデーの(切れではなく)素軽さ、セクレタリアト(ナスルーラ×プリンスキロ)のしなやかさ、リファールの持続力という構成になり、結果としてパワーが不足するんじゃないかなというのが僕の考え。
そのことに対する解決策としてはディープインパクトなどで重んじられている「ハイペリオン×フェアトライアル」血脈の補強が必要だと思っています。


その点、クラウンロゼというのはリファールをクロスしたことで、サンデー+セクレタリアトのスピードを維持する要素には長けていますが、肝心の硬質な「ハイペリオン×フェアトライアル」がないので、あまり好きじゃないな~と感じました。
よって、評価としてはBぐらいが妥当じゃないか?ということで、フェアリーSの時には一切取り上げることをせず、そして僕は見事に散りました(笑)

ただ、改めて血統表を見ていると、もう少し評価出来ていても良かったのではないかな~とは思ってます。
もちろん活躍したからこそ良く見えてくるんでしょうけどもね(笑)


クラウンロゼの母ヒシアスカは短距離で4勝を挙げたスピード馬ですが、これは短距離のチャンピオンにもなった父ヒシアケボノの影響でしょう。

そのヒシアケボノはウッドマン×シアトルスルーなので、基本的にミスプロ≒ボールドネシアン2×4のスピードで走る馬です。
ただクラウンロゼ視点で見た場合、それよりも重要なのはプレイメイトとマイチャーマーとの間で発生する、ブサンダ≒ストライキング=ブシャー4・5×6・6という「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」血脈の大きな増幅かなと思うんですよね。

このクロスによるパワーの増幅が素晴らしく、当然ヒシアケボノや、その娘のヒシアスカが短距離で見せたスピードに多大な影響を与えているというのは間違いありません。

てことは、クラウンロゼは父ロサードに不足していたパワーを、「ハイペリオン×フェアトライアル」こそなかったものの、代わりに「ウォーアドミラル×ラトロワンヌ」の超絶パワーで補っていたということでしょうかね。


父のパワー不足に対し、短距離適正のパワー血脈をガッツリ補い、それをリファールのクロスがゆったりとした持続力の補佐をするという・・・これで思いだすのはジェンティルドンナなんですよね~。



ま~こんなことを言ったらアレですが、ロサード×ヒシアケボノをジェンティルドンナ級に評価しろっていうのは無茶な話ですが(笑)


余談になりますが、僕が血統を勉強し始めた2年半前は、リファールのクロスってあんまり良い印象がありませんでした。
もちろん僕には知識が全くなく、ただなんとなくのイメージですが・・・(_ _;)

ただ今となっては、POG期間だけでもディープ産駒からはトーセンラー、ディープブリランテ、ジェンティルドンナが出て、他にもホワイトマズルでザラストロが、そして今回のクラウンロゼですか。
もはや印象は完全に逆転しましたねえ(笑)

ハーツクライからはまだ具体的な活躍馬はいませんが、リファール≒ダンシングカウントでウインバリアシオンが出ていますし、ハーツ×米血という基本構成を守りさえすれば、サブクロスとしては良い働きをするかもしれませんよ。
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