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ミッキークイーンと同配合の馬を選べばPOGはまず負けない

オークスを鋭い脚で制覇したミッキークイーンは、「ディープインパクト×フォルリ+テューダーミンストレル」というディープ産駒の成功パターンを持つ馬です。

フォルリとテューダーミンストレル、またその両者の組み合わせについては同人誌「配合パズルでアタリはわかる」シリーズで毎年考察している鉄板ネタですので、詳しいことは14年版のディープインパクト編や15年版の虎の巻編を是非ご一読ください。
POGを血統でぶった斬る!!配合パズルでアタリはわかる 2015
配合パズルでアタリはわかる 2014


ミッキークイーンの場合は、ヌレイエフ経由でフォルリを補給し、ブラッシンググルームを通じてテューダーミンストレルを取り入れています。

フォルリ持ちの中でもヌレイエフはハイペリオン4×4の底力に秀でた種牡馬であり、尚且つサドラーズウェルズのような重苦しさもないため、日本競馬にも適応しやすい重厚さを与えてくれる素晴らしい血脈です。

またブラッシンググルームはテューダーミンストレルのパワーだけではなく、同時にレッドゴッドによるスピードも強く受け継ぐ存在。
ディープインパクト(サンデー系種牡馬)とはヘイロー≒レッドゴッドのニアリークロスで軽さが更に引き立つため、パワー強化以外の面でもプラス効果が見込めます。

この2つの優れたA級血脈によってパワーを補強する方法は、「フォルリ+テューダーミンストレル」のパターンの最終進化形といっても過言ではありません。


母方にヌレイエフとブラッシンググルームを持つディープインパクト産駒はこれまで12頭がデビューし、10頭が勝ち上がっていて・・・

・ヴィルシーナ(ヴィクトリアマイル連覇)
・ミッキークイーン(オークス)
・フレールジャック(ラジオNIKKEI賞)&マーティンボロ(重賞2勝)
・ベストディール(京成杯)
・アンビシャス(プリンシパルS)
・アトム(デイリー杯2歳S2着)

このように長打力も半端じゃありませんΣ(゚Д゚)
6分の5で勝ち上がって、その内の70%がオープンクラスで好走するのですから。



となるとみなさんが一番気にするのは、今年デビューする2歳馬はどうなのか?ってとこですよね。

僕が調べたところ、今年は該当馬が6頭いました。

母オークヒルズ
母ゴールドレリック
母コマーサント(ベストディール全弟)
母シャイニングエナジー(アトム全弟)
母ハルーワスウィート(ヴィルシーナ全妹)
母ミュージカルウェイ(ミッキークイーン全妹)

これまでのサンプルの確率からいうと、6頭の内1頭は勝ち上がれないハズレということになりますね(^_^;)
凄いテキトーに判断しますけど、(ディープと超絶ネガティブニックスであるロベルトの直仔である)ブライアンズタイムを父に持つオークヒルズの子供が怪しいな…(笑)

コマーサント、シャイニングエナジー、ハルーワスウィート、ミュージカルウェイの4頭は活躍馬の弟・妹なので、配合面に関しては何ら不安はありません。
そして母ゴールドレリックも近親に活躍馬を多数抱える世界的な名牝系で、いかにも特大ホームランが出そうな感じがします。

来期はディープ固めの一歩先を行き、「ディープ×ヌレイエフ×ブラグル」固めでいきましょう!
間違いなく勝ち組になれますよ(^o^)



ちなみに僕は去年の時点で、この黄金配合に気づいてました。
だけど母父エルコンドルパサーは少し重たそう…と思ってアンビシャスを指名せず、池江厩舎の牝馬は活躍馬が少ないからなあ…とミッキークイーンを指名しなかったカスです(;´Д`)



POGに役立つ血統同人誌 ⇒ コチラ
好配合2歳馬一覧 ⇒ コチラ

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ディープインパクト×母父フレンチデピュティを考える

フレンチデピュティはダート向きの産駒を多く出す種牡馬です。
そのためガッチリとした印象を持ちがちですが、実際のところはそこまで極端な筋肉質じゃないんですよね。

確かに父方は凄いパワーを伝えるデピュティミニスターなので、基本的にパワー型なのは間違いありません。
ただ母ミッテランの方はアメリカのスピード血脈を持っています。
つまり増幅の仕方によっては、軽快な面を強めることが可能な種牡馬なのです。


それを踏まえた上で、「ディープインパクト×母父フレンチデピュティ」の相性を考えてみましょう。

ディープ×フレンチの組み合わせは、サーアイヴァー×ミッテランの間で「ロイヤルチャージャー≒ナスルーラ、プリンスキロ、サラミニア≒エイトサーティ、ラベンデュラ」などのクロスが発生します。

サーアイヴァー×ミッテラン

サーアイヴァーはディープの中でも特に柔らかい切れに優れた血であり、ミッテランはフレンチデピュティの軽い面を伝える血脈。
この両者が結び付いているわけですから、ディープ×フレンチが伝える資質は、パワーよりも柔らかさが強いのだろうと僕は考えています。


ディープインパクトのアルザオが持つ「ノーザンダンサー+ロイヤルチャージャー+プリンスキロ」を増幅し、柔らかな切れ味を引き出せる血脈は、カーリアン、ストームキャット、ラストタイクーン、ダンシングブレーヴなどがいます。
詳しくは同人誌「配合パズルでアタリはわかる2014」の19、20、21ページを読んでいただけるとありがたいです。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html

フレンチデピュティもこれらと同じ「ノーザンダンサー、ナスルーラ、プリンスキロ」で構成されている血脈です。
アルザオとの絡みはニアリークロス程の密接さではありませんが、同じような効果を発揮する仕掛けだと思います。


そうは言ってもフレンチデピュティの基本はデピュティミニスター系のパワータイプ。
カーリアンやストームキャットと同等のしなやかさは持ち合わせていません。

しかしディープインパクトは、そもそもパワーに飢えた種牡馬です。
アルザオを増幅して柔らかさを引き出すだけでなく、そこにデピュティミニスターの重厚さが適度な隠し味として加わっていると考えれば、それはそれで悪くはないと思います。


・ディープインパクト×母父フレンチデピュティのPOGデータ

頭数 芝勝ち上がり率 芝連対率 芝1走当
ディープインパクト全体 520 242 46.5% 30.9% 333万円
フレンチデピュティ 23 15 65.2% 42.9% 364万円

ボレアス&マウントシャスタ&カミノタサハラ&ベルキャニオン4兄弟や、エンドレスノット&ウリウリ姉妹などの活躍馬がいます。


さて、今回あえて「母父フレンチデピュティ」としたのには理由があります。
母父フレンチデピュティと、母父クロフネ(その父フレンチデピュティ)では、伝わる資質が大きく違うからです。

ディープ×クロフネについては、またの機会に詳しく考察することにします。



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リファールの例外的ツートップ

本年度の同人誌で書こうと思ったものの、まだイマイチ上手くまとめることが出来ず掲載を見送った、“リファール”ネタをここで考察しておきます。

リファールという血は持続力に長けた血で、この血をクロスすると粘り強いタイプに出やすいです。

ただし、リファール系の中でもディープインパクトの母父「アルザオ」は、伝える資質が少し違うのではないかと感じています。

同人誌では、リファールのことを粘りの血という書き方をしていますが、アルザオの場合は母父のサーアイヴァーから柔らかさを受け継いだ血脈です。
そのため、持続力というよりは“重厚な切れ”という印象が強いんですよね。

そんなアルザオと似たような性質を持っているのが“ダンシングブレーヴ”。
この馬も父にリファールを持ちながら、母父のドローンから切れ味を受け継いでいるのです。


ではディープインパクトとダンシングブレーヴを組み合わせたらどうなるのでしょう。
アルザオ≒ダンシングブレーヴになり、影響力は高そうですし、8頭のサンプルからスマートレイアーとサトノルパンが活躍していますので、相性自体は良好だと思います。

個人的な印象では、ディープインパクト×ダンシングブレーヴで発生するリファールクロスに限っては、粘りではなく、切れ味を引き出す仕掛けになりやすいんじゃないかと思うんですよね。


もちろんダンシングブレーヴ持ちが全部同じというワケではありません。

例えばホワイトマズルは全体的に重厚なスタミナが豊富ですから、ダンシングブレーヴ持ちの中でも、リファール本来の粘りに偏りがち。
コマンダーインチーフはロベルト的な鈍重さが強く、ディープインパクトはロベルトとの相性が悪いため、今のところ結果を出している馬はいません。

そんな感じで、経由する血によって違いはあると思いますが、基本は切れ味強化というイメージで良さそうかなって思います。
と言っても、まだ8頭しかいない組み分けですからね。
今後の傾向に注目しつつ、相性を探っていくとしましょうか。


ちなみに、アルザオを増幅して切れを身につけるパターンは、カーリアン、ストームキャット、ラストタイクーンなどが代表的です。
こちらは同人誌の19、20、21ページで書きましたので、詳しくはそちらを読んでもらえると嬉しいです(^o^)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html


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ディープインパクト配合パズル編…テューダーミンストレル+フォルリのお手軽必勝配合

前回はディープインパクト×テューダーミンストレルの組み合わせについて考察しました。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1127.html

実はこのパターンは難題を一つ抱えています。
テューダーミンストレルは「フェアトライアルを持たない」血なのです。
ディープの配合でポイントとなる“ハイクレア”の増幅について、テューダーミンストレルはハイライトとニアリークロスになるため、母方の増幅は問題ありません。

しかし父のクイーンズハサーの要素、特に“フェアトライアル”の増幅という点では物足りません。
これは大きな問題です。
フェアトライアルは、ディープにとって大きな鍵を握っていますから。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1125.html


そこで救世主となるのが、先日の考察記事で取り上げた“フォルリ”。
この血をテューダーミンストレルと共に合わせましょう。
フォルリ最大の武器は「ライオット≒フェアトライアル」3×3ですからね。
テューダーミンストレルに足りない要素へのサポート役として、まさに適任というワケ(^o^)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1126.html


ヴィルシーナを例に挙げてみましょう。
この馬の母ハルーワスウィートは、ヘイロー≒レッドゴッド3×4・4の影響力が強く、むしろ軽すぎるくらいです。
にも関わらず、その軽さをヴィルシーナは瞬発力として活かせていました。
これは影でテューダーミンストレルとフォルリの支えがあったからなのです。


・母方にテューダーミンストレル+フォルリを持つ馬のPOGデータ
頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり賞金 期間内重賞馬率
ディープインパクト全体 511 31.2% 22.8% 333万円 3.9%
テューダーミンストレル+フォルリ 36 48.3% 9走のみ 617万円 16.7%


該当馬はマルセリーナ、ヴィルシーナ、デニムアンドルビー、ベストディール、フレールジャック&マーティンボロ、パララサルーなど。現3歳ではミッキーアイルとアトムがこのパターンです。





「配合パズルでアタリはわかる2014」

4月30日に血統専門の同人誌を発売いたします。
ディープインパクト、ステイゴールド、ハーツクライ、クロフネの4種牡馬を取り扱っています。

今回の記事を読んで、POG向きの血統について興味を持っていただけましたら、下記のエントリーをご覧になってもらえると嬉しいです(*ノω・*)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html



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ディープインパクト基礎考察編…テューダーミンストレルがもたらすもの

ディープインパクトは“テューダーミンストレル”と相性が良いです。

テューダーミンストレルは祖父がハイペリオン、そして祖母がレディジュラーという組み合わせ。
このレディジュラーという血はフェアトライアルのお母さんです。
つまり「ハイペリオン×フェアトライアルの母」ということで、ディープのポイントであるハイクレア増幅にバッチリ貢献してくれそうです。

※ハイクレアについて
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1125.html

もう少し詳しく言うと、テューダーミンストレルとハイクレアの母ハイライトは、多くの血脈が脈絡する関係です。
緩くみればニアリークロスと言ってもいいでしょうか。
これは大きな魅力ですね。

ハイライト≒テューダーミンストレル


注目すべきはテューダーミンストレルの資質。
この馬は現役時代、英2000ギニー(マイル戦)を8馬身差で圧勝するなど、短距離界で無敵を誇った怪物でした。
ハイペリオンやレディジュラーのパワーをしっかりと受け継いだ快速馬という点で、フォルリと非常に似ていますよね。
なるほど、ディープに合うのも納得です(^^)

※フォルリについて
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1126.html


・ディープインパクト×テューダーミンストレルのPOGデータ

頭数 芝連対率 ダ連対率 芝1走あたり賞金 期間内重賞馬率
ディープインパクト全体 511 31.2% 22.8% 333万円 3.9%
テューダーミンストレル 131 33.0% 25.0% 344万円 5.3%


マルセリーナ、ジョワドヴィーヴル&トーセンレーヴ、ヴィルシーナ、ミッキーアイル、デニムアンドルビー、ワールドエース、ベストディール、フレールジャック&マーティンボロ、ウリウリを輩出。
フォルリ同様、このパターンも要チェックですよ。

ちなみに、このテューダーミンストレルと同じような理屈で、ディープインパクトは“アバーナント”とも相性が良いです。
これについては「配合パズルでアタリはわかる2014」に詳しく書きましたので、是非読んでみてください(^o^)





「配合パズルでアタリはわかる2014」

4月30日に血統専門の同人誌を発売いたします。
ディープイン
パクト、ステイゴールド、ハーツクライ、クロフネの4種牡馬を取り扱っています。

今回の記事を読んで、POG向きの血統について興味を持っていただけましたら、下記のエントリーをご覧になってもらえると嬉しいです(*ノω・*)
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1122.html

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