笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

阪神JF 全馬血統プチ考察(終)

では続きを頑張ります!╭( ・ㅂ・)و ̑̑

その1はコチラ→http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1682.html
その2はコチラ→http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1683.html



13,ゴールドケープ

母のジュエルオブナイルは短距離で活躍した馬でしたが、本馬は父にワークフォースを迎えたことで短距離馬ではなさそうです。
デビューから3戦はまともにレースすら出来てませんでしたが、休養を挟んでの4戦目からは競馬が上手になりましたね。
父がヌレ≒サド、自身がアクロポリス=アリシドン6×7・8・9だけにパワー+スタミナはかなりもので、前走は重たい馬場で真価を発揮して快勝でした。
本番がドロドロの馬場だったら最高なんですけどね~(笑)


14,スズカゼ

母父にアフリートを据えて、ミスタープロスペクター6×3のクロス。
サーアイヴァー≒ホープスプリングスエターナル≒ベネチアンジェスター6・6×4ともしています。
スピードが不足しがちのブリランテですから、こういう素軽さを引き出す仕掛けは悪くないでしょう。
ただ母がダートで活躍した馬であることや、アフリート自体がダート種牡馬であることなどから、真に芝向きのスピードが補強できているとはいえず、ちょっと決め手に欠ける部分が出てしまっているようにも見えました。


15,フェルトベルグ

小柄な馬ではありますが、なんだか猛牛のように突進して走ってるように見えますね。
おそらく父ブラックタイドではなく、母父プルピットでもなく、祖母ジャストフォーチャンスの影響ではないでしょうか。
このおばあちゃん、ヒズマジェスティ=グロースタークにアレッジドを加えて、「リボー+ウォーアドミラル」を強力に濃縮した構成をしています。
ここが凄いパワー+スタミナなので、他はもうちょいスピード寄りでも良い気がするんですけど、本馬の父はスタミナ型のブラックタイド。
う~ん、どうなんでしょ(^_^;)


16,シグルーン

ふ~む……。
パッと見はダート馬かなと思わせるような構成でもあって、スミマセンよくわかりません(笑)
惰性的にダラダラ、ヌメヌメといつまでも伸びる感じは、母の父ステイゴールドと、祖母のラウンドテーブル3×4の影響なのかも…?


17,ヴゼットジョリー

母父にサンデーサイレンスが入ってヘイローのクロス。これだけでそれなりの好形といえますね。
父方のミルリーフや母方のリファールの影響などもあって、しなやかな持続的スピードに優れているようです。
ただ全体的にヨーロッパ血統が濃く、しかも自身はエルバジェ5・7×6やシカンブル5×6のクロスを持つためドロっとした重厚感があり、バリバリのマイラーというよりはマイルもこなせる千八型のような感じかなと。
タイプ的にはソウルスターリングと似たような印象です。


18,リスグラシュー

先日、詳しく考察した記事を書きましたので、そちらを読んでください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1680.html




POGに役立つ血統同人誌 ⇒ コチラ




2016/12/10 | 17:19
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阪神JF 全馬血統プチ考察(2)

では続きを頑張ります!╭( ・ㅂ・)و ̑̑

その1はコチラ→http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1682.html



7,ブラックオニキス

父のブラックタイド、母父チーフベアハートともに、切れではなく持続力で勝負するタイプ。
それだけに本馬もズブさが強く、(父が違うので良い例えではありませんが)ココロノアイのようなキャラのように思います。
スピードの絶対値から考えて、前走ファンタジーSのような千四では厳しいはずですから、これは度外視でいいでしょう。
そこで経験したスピード勝負を糧に、距離延長+タフな阪神マイルで前進できればいいですね~(めっちゃ他人事、笑)


8,サトノアリシア

母のラルーチェはクロフネ産駒で、ヴァイスリージェント=ヴァイスリーガル4×4を持つ筋肉質なパワー型の繁殖牝馬。
ハービンジャー牝馬の配合としては、筋肉質過ぎてあまり好きではありません(^_^;)
ただ前走のアルテミスSは道中掛かりっぱなしでしたが、最後まで諦めずに走って5着。
前々走コスモス賞の追い比べもそうでしたが、一生懸命に頑張る底力が良いですね。
タフな流れになったときの3着候補としては良いかも。


9,ジャストザマリン

父のディープブリランテは、スピードよりもパワフルなスタミナを伝えやすい印象を受けます。
しかし本馬の場合は、ヘイロー≒ロイヤルマッチ4×5、リファール5×5、サーアイヴァー≒ターリングア6×5など、あらゆる手段を使ってディープインパクトの素軽いスピードを引き出そうという努力しています。
その効果か、力強さだけではなく俊敏に走るブリランテらしいスピードが表現されているように思いました。
1勝馬なのでなんともいえないですけど、ちょっと面白い1頭かなと。


10,クインズサリナ

柔らかさに長けたダノンシャンティ産駒ではありますが、本馬はインリアリティのクロスを始め、ロベルトやアリダーなど、アメリカ的なパワーをガチッと強化している馬。
キンシャサノキセキ産駒によくいそうなスピード型に出ています。
適性的には千二~千四の方が向いたタイプのように見えるだけに、近3走の不甲斐ない結果はちょっと残念です。
マイルに伸びて良さが出せるのかどうか……(^_^;)


11,ジューヌエコール

先日、詳しく考察した記事を書きましたので、そちらを読んでください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1679.html


12,アリンナ

母は短距離で3勝を挙げていますが、グラスワンダー×フォーティナイナーによって、突進的なパワースピードが磨かれた結果でしょう。
そこに機動力タイプの種牡馬マツリダゴッホを配した本馬は、グロースターク=ヒズマジェスティ、クラフティアドミラル、ボールドルーラーなどのクロスになっているため、どちらかと言えば機動力を更に磨き上げたような構成になっています。
秋明菊賞のように千四の方が良いキャラだとは感じますが、母父グラスで底力はあるので、意外としぶとそうです。



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2016/12/10 | 14:26
ぶった斬る2016コメント:0トラックバック:0

阪神JF 全馬血統プチ考察(1)

馬番順に3回に分けて考察していきます!╭( ・ㅂ・)و ̑̑



1,ディーパワンサ

ゴムボールのようにボヨンボヨンとした弾力ある走りは、父親のディープブリランテ譲り。
ただ小気味よい脚先の軽さは祖母シンハリーズの影響のように感じます。
特に本馬の母ボロンナルワはヘイローのクロス(正確にはグロリアスソング2×3)の素軽さが大きく強調されていることで、ブリランテ特有の重厚感が上手く中和されているように見えました。
前走のデイリー杯のように、京都コースの切れ味勝負は向いてるはずなので、もうちょい頑張って欲しかったなという気持ちはありますが、3ヶ月半の休み明けで勝ち馬と0.1差、上がり最速で差し届かずの4着ならま~許容範囲かなと。


2,ソウルスターリング

先日、詳しく考察した記事を書きましたので、そちらを読んでください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1678.html


3,エムオービーナス

グラスワンダーにノーザンテーストを合わせるのは、アーネストリー、スクリーンヒーロー、サクラメガワンダーなどと同じの成功パターン。
ただこの配合は頑丈なパワーを主体に活躍する構成なだけに、基本的には牡馬に出た方が良い組み合わせ。
メスに生まれは本馬にはあまりうま味はないかもしれませんね(^_^;)
ニックスかどうかはさておき、頑丈さについてはしっかりと受け継いでいるので(母父タヤスツヨシもパワー型ですしね)、外回りマイルではちょっとなあ……。


4,レーヌミノル

機敏に先行するスピードは、ヘイローのクロスと、2代母父ロイヤルスキーの影響でしょうか。
特に一本気質なところがロイヤルスキーらしいですが、どうせダイワメジャー産駒はタメて切れを活かすような競馬には向いてないですし、今のような感じでちょうどいいくらいかもしれません。
母父タイキシャトル、2代母父ロイヤルスキー、3代母父テスコボーイがいずれも軽い資質のため、潜在的なスタミナ・底力にはちょっと不安があるような気がします。


5,ポンポン

ブラックタイド×トウカイテイオーという、ヨーロピアンな重厚さが中心の構成。
テイオー内の柔らかさ(パーソロンやプリンスリーギフト由来かな)が出ている影響か緩さがあって、このあたりの垢抜けない感じはキタサンブラックの若い頃と似てるかも。
ま~キタサンの場合は短距離王のバクシンオーなのでバランス的には良いんですけど、こっちはテイオーちょっと重たいかなあ……(^_^;)


6,ショーウェイ

祖母は優れたパワースピードを伝える名繁殖のトキオリアリティ。
そこにフジキセキを配して誕生した母リアルメンテは、インリアリティのクロスでよりガチっとまとめているだけに、牝系のパワーをそのまま伸ばすような構成をしています。
父はしなやかさを持ったメイショウボーラーで、自身はヘイローのクロスなので軽快な機動力を兼備した先行型のスピード馬に出たようですが、やっぱり父よりも偉大な祖母トキオリアリティの影響が強いタイプかな。
無理に控えたききょうS以外は崩れず走っていますが、父方にスタミナが希薄なのでマイルでどこまで踏ん張れるのか。




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2016/12/09 | 19:24
ぶった斬る2016コメント:0トラックバック:0

身内POGでグラニーズチップスを指名しました

母のココシュニックは、フレンチデピュティとチーフズクラウンが「ノーザンダンサー、ボールドルーラー、プリンスキロ」の組み合わせのクロスになっています。

  ┌ノーザンダンサー
 ┌◯
┌◯
フレンチデピュティ
│   ┌プリンスキロ
│  ┌◯
│ ┌◯
│┌◯
└△┌ボールドルーラー
 └△


 ┌ノーザンダンサー
┌◯
チーフズクラウン
│ ┌ボールドルーラー
│┌◯┌プリンスキロ
└△└△


ハーツクライは欧血的なモッサリ感がある種牡馬のため、このようなアメリカンな「ボールドルーラー×プリンスキロ」的スピードは大好物です。

ハーツ×フレンチデピュティからはアドマイヤエイカンが、ハーツ×チーフズクラウンからはヌーヴォレコルトやベルラップが出ていて、それぞれ実績があるのも良いですね。


鞍上のシュミノー騎手は先週の競馬で好騎乗を見せていました。
香港で騎手が手薄な中で確保出来たのはデカい(*^^*)



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2016/12/09 | 16:03
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阪神JF 出走馬考察(リスグラシュー)

母のリリサイドはリファール4×3、ミルリーフ5×3による、柔らかみのある持続的な斬れ味が特徴の繁殖牝馬です。

またその母ミラーズリリーの血統内には、オリオール、ガンショット、ジョージズガール、アバーナント、クライシスなど、「ハイペリオン×サンインロー」血脈が非常に豊富。
スタミナもしっかりと備えています。

ミラーズリリー


いずれもヨーロッパ血統なので重厚さが強く、特にハーツ自身がリファール持ちなので、リリサイドの特徴をクロス(4×4・5)で継続していることになりますね。
これまでの3走を見る感じだと、決してパワフルではないもののフワフワとどこまでも伸び続ける感じがあり、このあたりはリファール影響が強いのかなと感じます。


ただ不思議なのは、ヨーロッパ血統というのはハーツクライにとってそこまでプラスになる血ではないということ。
ハーツ×欧血という構成は成長曲線が晩成になりやすいため、一概にPOG向きの仕掛けとは限りません。

例えばリリサイドのベースになっているリファールやミルリーフとの相性は、3~8歳世代のデータを調べる限りは目立っていませんでした。

POG期間データ 頭数 勝ち上がり 芝成績
連対率 1走当
ハーツ牝馬 260 66 24 34.6 16.8 % 126 万円
リファール牝馬 33 10 2 36.7 15.1 % 81 万円
ミルリーフ牝馬 26 7 0 26.9 13.1 % 80 万円


リスグラシューの2歳世代を加えればデータも多少改善はするでしょうが、少なくとも過去の傾向的にはあまりピンと来ません。

流行りのマラソンの景品だったということで注目はしていましたが、この配合ならPOG期間の活躍はさすがにないだろうとナメてました。
なんでこんな強いの……?と、正直困惑してますよ(^_^;)



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2016/12/07 | 14:58
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