やれなかった・やらなかった・どっちだろう

笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

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『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ

くりがしら

今年の指名馬

<メジャーグループ>
 1.レッドクライム
 2.クライムメジャー
 3.ヴァナヘイム
 4.アドミラブル
 5.クリアザトラック
 6.メイズオブオナー
 7.ハナレイムーン
 8.ボムクレイジ
 9.グラニーズチップス
10.ロードアルバータ

<マイナーグループ>
 1.モンドキャンノ
 2.スピリットオブラヴ
 3.インヴィクタ
 4.ペルシアンナイト
 5.ラボーナ

<地獄グループ>
 1.ジューヌエコール
 2.ハッシュタグ
 3.サンライズノヴァ
 4.カウントオンイット
 5.ウノピアットブリオ

日本ダービー予想 2017-05-28-Sun

POGの最終戦であり、大一番の日本ダービー。
ついにやってきましたね~。
この言葉では言い表せないワクワク感がたまりません。

でもダービー翌週から新馬戦が始まるようになって以来、来期のPOGを考える時期と重なってしまうのが個人的には残念だなと思います。
この週だけはダービーの雰囲気を100%の気分で楽しみたいのに、ドラフト候補選定の作業もやらなきゃいけないのがツライところです。



◎ レイデオロ
◯ アドミラブル
▲ カデナ
△ スワーヴリチャード
△ ペルシアンナイト
△ アルアイン
△ ダンビュライト



レイデオロは母父シンボリクリスエスのガツンとしたパワーをベースに、キンカメとバークレアによる「ハイペリオン×フェアトライアル」のピリッとした推進力が脇を固めています。
機動力型なので中山>東京だとは思うのですが、ラストタイクーン≒アルザオがあるので、東京でもやれないことは無いはずです。
タイプ的にはエイシンフラッシュに似てると思っています。
エイシンフラッシュは京成杯勝ち、レイデオロはホープフルS勝ちという違いはありますが、冬の中山二千の重賞を勝って、直行した皐月賞で追い込んで惜敗というレースぶりも似たイメージを重ねました。


アドミラブルは、トニービンの持続力、サドラーズウェルズのパワー、ペティンゴのスタミナなど、ダービーを勝つために必要な要素を全て持っているディープ産駒。
個人的にもダービーを狙ってPOGで指名した馬なので、本音でいえばこの馬を本命にしたい気もあります。
ただ青葉賞からの参戦というローテーションはやはり気になるところ。
本馬の場合は青葉賞の前も2400mのアザレア賞を使っています。
3戦連続2400mで、しかも中3週続きのローテはさすがに体力的にキツそう。
ま~そんなことよりも、僕の持ち馬というのが優勝への最大のネックでしょうけどね(笑)


カデナもフレンチデピュティのスピード、アレッジドによるパワー+スタミナなど、ダービーを勝つ資格のある好配合。
タイプ的にはキズナと似てると思っていますが、カデナとキズナが違うのは馬格。
そのぶん勝つまではないだろうと見て、アドミラブルの方を上に評価しました。




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皐月賞向きのスタミナ、ダービー向きのスタミナ 2017-05-24-Wed

ディープインパクト産駒で皐月賞を勝った2頭は、どちらも母方にフラワーボウルを持っています。

・アルアイン
・ディーマジェスティ

フラワーボウルはディープのスタミナ源であるバークレアに共鳴し、心肺機能を大きく増幅させてくれる仕掛けです。


ディープ産駒の牡馬でダービーを勝った3頭にも共通点があります。
それは母方にアリシドン=アクロポリス兄弟を持っているという点です。

・マカヒキ(アリシドン2本)
・キズナ(アクロポリス)
・ディープブリランテ(アリシドン)

アリシドン=アクロポリスもディープのバークレアを増幅し、スタミナ強化に役立つ血です。


皐月賞向きのフラワーボウル、ダービー向きのアリシドン=アクロポリス。
実は構成要素を細かく分解すると、いずれも「ハイペリオン×(ブレニム+クラリシマス)」となっています。

 ┌ Hyperion
┌◯
フラワーボウル
│  ┌ Blenheim
└△┌◯
 └△┌ Clarissimus
  └△

 ┌ Blenheim
┌◯┌ Clarissimus
│└△
アリシドン=アクロポリス
│┌ Hyperion
└△

根本的な部分では仲間同士なのです。


では構成要素が同じなのに、なぜ皐月賞向きとダービー向きに分かれるのか。
それは僕もよくわかりません(^_^;)

誰か理屈を説明してほしいところです。


今回の日本ダービーに出走するディープインパクト産駒の4頭を見ると…

アルアインは母方にヒズマジェスティを持っているので皐月賞向きのタイプ(ていうか皐月賞勝ったし)。
あとは毎日杯の前に池江師が『リダウツチョイスが出てきた』と語っていたサトノアーサーも、そのリダウツチョイスがヒズマジェスティ持ちなので……察してください。

一方、以前から僕がマカヒキやキズナとイメージを重ねているカデナは、アリシドンを持ちのダービー向き。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1707.html

そして青葉賞を勝って一躍スター候補に躍り出たアドミラブルも、アリシドンをバッチリ持ったダービー向き。


それを踏まえ、最後は僕が3月のはじめにTwitterでつぶやいたことを掲載し、記事を締めたいと思います。





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アドミラブルを考える 2017-05-22-Mon

最近あまりブログを更新できてなかったので、先週はオークス関係の記事を色々と書こうと思っていたのですが、39度を超える熱を出しダウン・・・。

ダービーウィークくらいはバリバリ頑張るつもりでしたが、今日もまだ本調子ではないので、本気出すのは来期POGからと諦め、マイペースに更新します(^_^;)


今日はアドミラブルを考えます。

この馬は身内POG、脳内POGカップの両方で指名していて、個人的にも思い入れのある馬です。
配合については脳内POGカップの指名馬紹介の時に詳しく書いているので、まずはそちらをご覧になってください。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1598.html


今回は上記リンク先の記事についての補足をしておきます。

リンク先で音無厩舎×トニービンは厩舎ニックスだと書きました。
記事をアップした時点で音無厩舎についてはサラブレでは未掲載でしたが、その後サラブレに掲載した音無厩舎特集(16年9月号)では、トニービンのことを紹介していません。


トニービンが持つハイペリオン5×3・5のクロスは、『ハイペリオン凝縮血統』を好む音無厩舎には間違いなくプラスに働きます。
しかし音無厩舎はどちらかと言えばガチッとしたパワータイプの方が向いている印象があり、トニービンが伝える緩い体質に関してはそこまでプラスになりません。

音無厩舎×トニービンという組み合わせは、本質的な相性は決して悪くはないものの、ちょっと使い所が難しい組み合わせだなと感じています。


このニックスを上手く活用するためには、「トニービン以外の部分にガチッとしたパワーを補強する」とことが答えではないかと、僕は思っています。
トニービンの緩さを消してくれるような血があり、馬自身にダラシなさがなければいいんじゃないかなと。
音無厩舎が得意とするレンジに引き寄せれば、トニービンのハイペリオンだけをプラスとして汲み取ることができそうです。

さすがにサラブレ本誌の4ページで、これを細かく書く余裕がありませんでした。
トニービンについてはいずれ須貝厩舎の回でちゃんと書くつもりでいましたので(17年5月号で書きました)、音無厩舎の回ではカットし、代わりに『ワイルドアゲイン』との相性について重点的に書きました。


アドミラブルの場合はトニービンを3代目まで下げ、代わりに母父にパワー型のボリクリを挟み、更に牝系もパワー型のバレークイーン。
トニービンの緩さが出ないようになっていることが、音無厩舎にとって大きな意味があるのだと感じます。

これはディープの配合としてもプラスになる良い工夫です。




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CATEGORYぶった斬る2016 Trackback 0 Comment 0 △Page Top

リスグラシューを考える 2017-05-16-Tue

いつもウチに宅急便を届けてくれるクロネコヤマトの人が、メッチャ可愛い女の子なんですよ(・∀・)
Amazonの通販ばかり届けてもらってるので、お仕事増やして申し訳ないな~(^_^;)と思いつつも、日常の密かな楽しみになってます。

今日たまたまマンションのエレベーターで一緒になったので、少しだけ会話を交わしました。
その内容がコチラ。


ヤマトの人「学生さんですか?」
くりがしら「……35のオッサンです」



オレそんなに若くみえるのかな~(・∀・)
と最初はちょっと嬉しくなったんですけど、冷静に考えてみると、いつ荷物を届けても家にいるから、世の中に出て働いてる社会人だとは思われてなかったんでしょう(笑)

あながち間違いじゃありません。



さて、今日はリスグラシューを考えてみます。

この馬のことは阪神JFの前に考察しました。
そのときは血統的に褒めることができず、いまいちピンときてなかったというのが正直なところでした。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1680.html


僕がこれまでハーツクライの配合で重視していたのは、


① アメリカ的なパワーの補給
② キレを補給するなら「ボールドルーラー×プリンスキロ」血脈



大雑把にいうとこの2点です。

ハーツクライは緩い体質が非力さとして伝わりやすい種牡馬。
しかもヨーロッパ血統が豊富な影響か、古馬になってから本格化するタイプの馬を多く出します。
なのでパワーを補給して緩さを引き締めつつ、その際に仕上がりの早いアメリカ血統を使うことで、早熟性も持たせてPOG向きにするというわけです。

また切れ味を補給する場合でも、早熟性の面から、アメリカ血統の「ボールドルーラー×プリンスキロ」が効果を発揮します。


そういう感じでハーツクライの配合を考えていました。

しかしリスグラシューの母リリサイドは、リファール4×3にミルリーフ5×3、更にその母ミラーズリリーの血統内には、オリオール、ガンショット、ジョージズガール、アバーナント、クライシスなど、「ハイペリオン×サンインロー」血脈が非常に豊富。
筋金入りのヨーロッパ血統であるリスグラシューのどこを褒めていいのかわからなかったんです。


ただ今では、もしかしたらこういう配合こそがハーツクライの好パターンではないかと、考えを改めつつあります。

ハーツクライにパワーの補給が効果的だという方針自体は変わりません。
しかしアメリカ血統であることが重要なのは、ハーツ産駒でも「牡馬」の場合なのかもしれません。

一般的に牡馬に比べて牝馬は仕上がりが早く、あまり重苦く出過ぎることがありません。
なので牝馬の場合は、ヨーロパ血統を更に補給してもマイナスになることがないのかな?と思い始めています。


ハーツ産駒の牝馬でオークスを勝ったヌーヴォレコルトの血統表を改めて見直すと、これまでは祖母ファーガーズプロスペクトの「チーフズクラウン×ミスプロ」のアメリカ的な資質が重要だという認識でしたが、実は母父スピニングワールドの「ヌレイエフ×リヴァーマン」の方が重要だったのかもしれませんね(もちろんどちらが良い悪いではなく、血統全体のバランスあってこそですが)。


そんなわけで、ハーツクライ産駒の牝馬で重要なのは


① ヨーロッパ的なパワーの補給
② キレを補給するなら「ネヴァーベンド×プリンスキロ」血脈



今後はこんな感じで考えていきたいと思っています。

それを踏まえると、牝馬のリスグラシューが欧血中心なのはむしろ好ましいことですね。
しかも(ヌレイエフの近親)サドラーズウェルズでパワーを補給し、(リヴァーマンとニアリーな)ミルリーフで切れ味を補給するかたちは、ヌーヴォレコルトとやっていることが一緒です。


炎上しそうなくらいの掌返しですが、オークスに向いた良い配合じゃないですか(・∀・)




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CATEGORYぶった斬る2016 Trackback 0 Comment 0 △Page Top

サラブレ6月号の『QN』は総集&応用編! POG企画です 2017-05-15-Mon

5月13日に『サラブレ』6月号が発売しました。
http://www.enterbrain.co.jp/sarabure/book/

特集は「ダービー&オークス」、皐月賞・桜花賞・トライアルレースの検証、識者が狙う本命・激走馬候補など、春競馬の大一番を占います。
そして、恒例のサラブレPOGを開催!
小冊子付録「2歳馬Photo Book」の他、本誌でしか読めない有力2歳馬情報、国内生産馬全頭+外国産馬リストを掲載。
その他、ルメール騎手「トークライヴ」誌上掲載など、盛りだくさんでお贈りします!







『QN ~厩舎ニックスリサーチ姉弟~』

『QN』の連載は先月号で終了しました。
今月は総集&応用編として、POG企画を寄稿しています。
これまで考察した15の厩舎から、それぞれ2~4頭づつ、“厩舎ニックス” 視点でPOG推奨馬をピックアップさせていただきました!


個人的な話になりますが、今期のPOGは厩舎ニックス論を中心に指名してみたところ、ペルシアンナイト(池江×ヌレイエフ)、モンドキャンノ(安田隆×ノーザンテースト)、ジューヌエコール(安田隆×ヌレイエフ)、アドミラブル(音無×トニービン)の重賞馬4頭を指名できました(アドミラブルのトニービンはサラブレで紹介していない変則的な選び方ですが)。

他にもヴァナヘイム(角居×キングカメハメハ)、クライムメジャー(池江×ノーザンテースト)、サンライズノヴァ(音無×ヌレイエフ)、インヴィクタ(友道×ブラッシンググルーム)など2勝クラスの馬も多く指名できたので、GⅠこそ勝てていませんが、今期は結構満足しています。

配合パズルよりも使い勝手が良い理論だと思いました(笑)


というわけで、みなさまよろしくお願いいたします。
サラブレでPOGの記事を書かせていただくのは初めてなので、メチャクチャ気合い入ってます!

そういえば今回ピックアップした2歳馬の中には、みなさんが注目しているであろう、あのマラソン景品馬も入ってますよ(^^)




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