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ディープインパクトがこの世を去った今週、そのディープを父にもつ評判馬がデビューします。


アルジャンナ
父:ディープインパクト
母:コンドコマンド
母父:ティズワンダフル
https://db.netkeiba.com/horse/2017105317/


まず血統的に注目なのは、『インリアリティ』の血をもつという点ですね。
ディープとインリアリティは相性が良く、多くの活躍馬を出しています。

本馬はリローンチ経由のパターンになりますが、これは昨年のNHKマイルCで2着になったギベオンや、今年のダービー2着ダノンキングリーを出すなど、近年とくに存在感を見せています。

またこの馬は馬体重が470キロ前後とそこまで大きくはありませんが、インリアリティの特性上、むしろ丁度いいサイズではないかと思っています。
詳しくは、以前別サイトのnoteで記事を書きましたので、ぜひ読んでみてください😊



それと、昨日のブログで「ディープインパクト×ストームキャット+ウォーレリック」の思い出について触れましたが、この馬はこのパターンにも合致します。


ただこの構成で活躍している馬を見ると、ストームキャットの位置が「母の父」である場合がほとんど。

ラングレー=リアルスティール=プロディガルサン=ラヴズオンリーユー兄妹、エイシンヒカリ=エイシンティンクル兄妹、サトノアラジン=ラキシス=フローレスマジック兄妹、キズナ、ダノンキングリー、アユサン=マウレア姉妹、ヒラボクディープ。

これらはみな母の父ストームキャット。
収得賞金上位で母父ではないパターンは、カレンブーケドール、スナッチマインド、イエローマリンバ、ハートレーくらいしかいません。

アルジャンナの血統表でストームキャットがいるのは、5代目とかなり遠くの場所。
どのくらい効果があるのか不透明なところはあります。


構成的に言うと、GⅡ時代のホープフルSを勝ったハートレーとよく似ています。
ハートレー似って、みなさん的にはプラスなのでしょうか?それとも微妙なのでしょうか?😅

それはさておき、両馬ともにストームキャットが母父ではないという部分もそうですが、ハートレーは母のウィキッドリーパーフェクトがセクレタリアト4×4・5という「ボールドルーラー×プリンスキロ」血脈の強いクロスをもっていたのに対し、アルジャンナの母コンドコマンドはシアトルスルー5×3・5と、こちらも「ボールドルーラー×プリンスキロ」血脈が凝縮されています。

スパッとした切れ味よりも、ワンペース気味で軽快に走るタイプなのかな?と想像しています。


今週のGallopによると、池江師曰く「手先の軽さはこれまで感じたことがないくらい」とのこと。
デビュー戦が楽しみですね😊






ディープインパクト号 急逝のお知らせ

 弊社にて繋養しておりましたディープインパクト号ですが、かねてより治療しておりました頸部の手術を7月28日に受けました。
手術は無事に終了して術後の経過も安定しておりましたが、翌29日の午前中に突然起立不能になったため懸命の治療を試みました。30日の早朝にレントゲン検査を行ったところ頸椎に骨折が見つかり、回復の見込みが立たないことから安楽死の処置が取られました。突然の出来事で誠に痛恨の極みではございますが、謹んでお知らせいたします。

※社台スタリオンステーションHPより引用




血統のことをまったく知らなかった僕が、はじめてPOGの指名馬を血統で選ぼうと思ったのは、ディープインパクトが新種牡馬としてデビューした2010年。
そこからの血統奮闘記の中心にいたのは、つねにディープインパクトでした。


僕と種牡馬ディープの付き合いは、成功した思い出よりも、失敗した思い出のほうがはるかに多く、そして深く心に刻まれています。


好相性の血がないからと否定的な記事を書き、のちに土下座をすることになったキズナ。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-883.html

ヘイローのクロスが非力だと否定し、のちに土下座をすることになったサトノダイヤモンド。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1523.html

ロベルトとの組み合わせは大嫌いだと宣言し、のちに土下座・・・なディーマジェスティ。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1545.html

サーゲイロードのクロスはイマイチと宣言し、のちに・・・なアルアイン。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1709.html


・・・などなど、いつも配合の仮説を立てては、凄まじいポテンシャルによってアッサリと覆されてきた苦い記憶ばかり。
挙げればキリがないくらい、散々な目に合いつづけています😱💦



唯一の自慢は、いまでは黄金配合として血統好きのあいだで定着している「ディープインパクト×ストームキャット+ウォーレリック」のパターンを提唱したこと。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-898.html

この記事でもやっぱりアユサンに土下座してるわけですが・・・😅
これがなかったら、くりがしらという存在が広く認知されることはなく、今の血統漫画家としての僕は間違いなく存在していないはずです。



僕がいま、一番後悔していること。
それは配合パズルでディープインパクト編をもう一度書かなかったことです。

配合パズル本の制作を一度お休みしていたとき、実は18年に復帰作として書いていたのが「ディープインパクト編」でした。
ただ、ほかの仕事が重なり同人作業に手が回らず、もう少しちゃんと練り直したいという思いから制作を延期。
結局いまでも発表することができていません。

全体の7割くらいは完成していたのに、なぜあそこでもっと頑張らなかったのか。
まだ当分のあいだは、元気に種牡馬として頂点の座に君臨しているだろうという認識の甘さがあったのだろうと思います。



急逝の報に接し、気持ちを固めました。
いつかかならず、ディープインパクト編を完成させます。
僕が最後にディープインパクト編を書いたのは14年版。
そこからずっと土下座をさせられてきた思い出の数々を、もう一度ちゃんとあらためて一冊にまとめなければいけません。

本を完成させたとしても、きっとラストクロップあたりでまた理論を覆すような大物を出してきて、僕は土下座することになるでしょう。
それがディープインパクトという種牡馬です。
僕自身、そうなることを願っています。


どうか安らかに・・・



配合パズルでアタリはわかる2014(1)配合パズルでアタリはわかる2014(1)1

『配合パズルでアタリはわかる2014』より
このあと、ロベルトもちのディープ産駒が当たり前のように活躍する時代がきます。




先日販売しました「社台RH・サンデーR・G1R」につづきまして、2019年度 シルク・ホースクラブ・キャロットクラブ・東京サラブレッドクラブの募集馬で、鉄板ニックスをもつ馬の一覧を有料記事で販売いたします。



※社台RH・サンデーR・G1Rはこちらです


対象となるニックスは、Amazonで販売中の血統同人誌『配合パズルでアタリはわかる2019』と、現在noteで販売中の『好配合2歳馬ピックアップ2019(競馬オタクPOGバージョン)』で紹介したパターンです。





今回は特別バージョンとして、上の記事では紹介していない未掲載のニックスも加えました。
来年の同人誌で書く予定のものを先出しで取り上げていますので、ぜひお役立てください。


シルク・ホースクラブから6頭。
キャロットクラブから3頭。
東京サラブレッドクラブから4頭。

合計13頭の募集馬をピックアップしています。


なお、今回の記事はニックスをもつ該当馬を一覧としてまとめたもので、個々の血統考察はありません。
またニックスの詳細については、上記の同人誌、およびnoteの記事にて解説していますので、そちらをお読みいただくようお願いいたします。


※noteはSNSのようにアカウントをつくれる仕組みになっていますが、アカウントをもたない方でも記事の購入は可能です。その場合はメルマガのように、登録したメールアドレスに記事が届くかたちになります。




同人誌『配合パズルでアタリはわかる2019』の56ページで、オルフェーヴルの配合について考察しました。



詳しいことは本を読んでいただくとして、オルフェ産駒の重賞馬の共通点をまとめると・・・

1,ミスタープロスペクター
2,「ボールドルーラー×プリンスキロ」血脈
3,ローマン

いずれも母方に3点を併せもっています。
本を書いた時点で、重賞馬はラッキーライラック、エポカドーロ、ロックディスタウンの3頭でしたが、先月のマーメイドSを勝ったサラスもしっかりと該当しています。


同人誌ではこのパターンにあてはまる2歳馬として、ある馬を推奨したのですが、デビュー戦は掲示板外という残念な結果でした(馬体がかなり小さかった・・・)


僕の活動の歴史を考えると、どうやらこれは「推奨した馬がイマイチで、おなじ理論のほかの馬が活躍する」、いつもの流れの予感・・・🙄💦



(´-`).。oO(身内POGで指名を自重するとは言ってない)




ラジオNIKKEI賞はブレイキングドーンが優勝。
ヴィクトワールピサ産駒の牡馬で重賞を勝ったのは、コウソクストレート以来の2頭目です。


2頭に共通しているのは、「ナスルーラ+プリンスキロ+カウントフリート」血脈をもつこと。
この要素は重視したいところです。


「ナスルーラ+プリンスキロ+カウントフリート」血脈自体はそんなに珍しくないので、該当馬の掲載については割愛しますが、ちょうど今週タイミング良くデビューする馬がいます。
せっかくですから紹介しておこうと思います。



サングレデクリスト
父:ヴィクトワールピサ
母:ロレットチャペル
母父:フレンチデピュティ
https://db.netkeiba.com/horse/2017105655/


フレンチデピュティ(の母ミッテラン)から「ナスルーラ+プリンスキロ+カウントフリート」を補給しています。
このパターンはスプリングS2着のアウトライアーズと一緒です。

血統全体としてはパワーやスタミナが勝っているので、瞬発型ではなく持久力型かな?という印象を受けます。
調教は良く動いているので楽しみですね。


そういえばサングレデクリストより先に、おなじくピサ×母父フレンチのヴィクトワールボスが、土曜・函館の新馬戦に出走しますね。
こちらも注目しておこうと思います。



※グランデマーレがデビュー延期となったため、サングレデクリストを考察しました




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