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『配合パズルでアタリはわかる』シリーズ
 
くりがしら
 
今年の指名馬
 
<メジャーグループ>
 1.レピアーウィット
 2.サナコ
 3.アドマイヤアルバ
 4.レイエンダ
 5.ラポートトーク
 6.アドマイヤキング
 7.
 8.
 9.
10.

<マイナーグループ>
 1.カシアス
 2.ゴライアス
 3.バブリーバローズ
 4.ハットワンスター
 5.ネプチュナイト
 6.コンキスタドール
 7.ヒシコスマー
 8.
 9.
10.

 

2017年09月05日(火)
ストームキャットを持つ牝馬は、アジャ・コングを狙え

 
以前、POG指名馬一覧でウィキッドアイズを紹介したとき、以下のような文章を書きました。

オルフェーヴルは“中距離版ダイワメジャー”だと思っています。
ということで、カレンブラックヒルを出したストームキャット持ちに注目してみました。
アメリカ血統が豊富なので、牡馬に出た方が向いてる配合にも見えますが、本馬は牡馬顔負けの馬体重があるのでセーフ。

http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1719.html



先週の札幌2歳Sを勝ったロックディスタウンは、母父ストームキャットの産駒なので、今のところ僕の理論は大丈夫そうですね。
ちなみにロックディスタウンは、サラブレ6月号のPOG企画で紹介しています。


厩舎ニックスの面からも注目してた馬で、正直、僕自身ギリギリまで指名するかどうか迷っていた馬でした。
でも結局スルーしてるところが僕の伝統芸ですね。
しかも身内POGでは指名されちゃってるんですよ・・・(^_^;)



それはさておき、ウィキッドアイズの紹介文の中で、『アメリカ血統が豊富なので、牡馬に出た方が向いてる配合にも見えますが、本馬は牡馬顔負けの馬体重があるのでセーフ』と書きましたが、今回はそれについて補足する記事を書きたいと思います。



一般的にアメリカ血統というのは、(筋肉の質ではなく)筋肉の量に頼ったパワーを武器にする血が多いです。

ストームキャットは母方に軽快な血を抱えているため、米血の中では柔らかさが強い方ですが、それでも似たような構成(ノーザンダンサー+ナスルーラ(ロイヤルチャージャー)+プリンスキロ+メノウ)の仲間であるダンシングブレーヴやアルザオなどと比べれば、ずっと筋量豊富なパワー型と言えます。


個人的には、こういうムキムキのパワーというのは、牝馬よりも牡馬に向いていると思っています。
馬に限らず人間でもそうですが、単純な筋肉量では女性より男性の方が圧倒的に勝ります。

牝馬の場合は量より質。
女性的なしなやかさに鋭さを与え、切れ味に昇華させてくれるようなパワー。
例えば軽量級ボクサーのような機敏でシャープな筋肉を、“サポート”として活かすくらいが丁度良いのです。



そう考えると、ムキムキパワーの米血を補給しているウィキッドアイズは、“牝馬よりも牡馬に向いた”配合ということになります。
にも関わらず、僕がウィキッドアイズを指名したのは、紹介文にも書いたように、『牡馬顔負けの馬体重がある』からです。


仮に石原さとみのような可憐な牝馬なのに、血統表が米血タップリだったとしたら、米血の良さが出てないことを疑ってしまいます。
でも見た目がアジャ・コングだったら、アメリカン・パワーが超強力に活きている感じがしませんか?(アジャさん、ごめんなさい)

アジャさんなら男とも対等以上に張り合うことができるでしょう。
アメリカ血統自慢のパワーが“牡馬並”に伝わっている場合は、“牡馬の配合”として見るべきなんじゃないかと思うわけです。



活躍馬を数多く出す有名な「ディープインパクト×ストームキャット」に関しても、POG期間に重賞を勝った5頭のうち4頭が牡馬なので(キズナ、リアルスティール、ハートレー、ヒラボクディープ)、基本的に牡馬向きのニックスです。

そんな中、牝馬で唯一重賞を勝ったアユサンは、デビュー時の馬体重が494kg。
“牡馬顔負け”のアジャさん馬なのです



オルフェ×ストームキャットを狙ってウィキッドアイズを見つけたとき、最初は「牡馬なら良かったのにな~」と考えました。
しかしPOG本取材時の馬体重が495kgとわかり、上記の理由からアジャ・コングさんタイプなら問題ないだろう思ってますので、指名したという感じです。

ウィキッドアイズが活躍するかどうかはわかりませんが、同じオルフェ×ストームキャット構成の牝馬で、馬体重490kgのロックディスタウンが重賞を勝ったことで、ひとまず狙いは間違ってないのかな~とは思ってます。



今回はストームキャットをメインに書きましたが、同じ米血仲間の『フレンチデピュティ』についても似たような傾向はあるかもしれませんね。
つまりは神取忍さんタイプを狙った方が良いのかな?……ということで、このあたりも今後の研究テーマとして注目しておきたいところです。


 
 

2017年09月01日(金)
身内POGでハットワンスターを指名しました

 
スクリーンヒーロー産駒の牝馬は、3~6歳の4世代で52頭おり、そのうちPOG期間の勝ち上がりはわずか7頭。
牡馬が大当たりを出しまくっているのに対し、牝馬は期間後を含めても2勝馬が3頭のみ(期間内2勝はメローブリーズ1頭)。
それはもう悲惨な成績となっています。

本来なら指名する予定はなかったのですが、6月当初に狙っていた指名候補たちが全然音沙汰なくて、このままだと指名枠を大量に余してしまいそうな予感。。。(^_^;)
というわけで、急遽ピックアップしました。


2勝を挙げたメローブリーズ、ラブターボ、デルマアラレチャンの3頭を見ると、全て母方に『フォルリ』の血を持つという共通点があります。
そのうちメローブリーズとラブターボは、どちらもエルコンドルパサー経由でフォルリを3本も補給しているんですよね。
スクリーン×エルコンといえば、牡馬でも毎日杯の勝ち馬ミュゼエイリアンを出しているだけに、この組み合わせは今後も覚えておくべきではないかと思います。


さて本馬ハットワンスターですが、母のリュクスが「ミスタープロスペクター+ヌレイエフ+サドラーズウェルズ」という構成で、フォルリの血を2本補給しています。
エルコンドルパサーと共通点が多い繁殖牝馬なので、スクリーンの相手としては面白い存在だと思うんです(牡馬なら完璧だったのに…)。

エルコン≒リュクス


管理する菊沢厩舎がこれまで手掛けた重賞勝ち馬の3頭、アエロリット、ウキヨノカゼ、ディアマイダーリンはいずれも牝馬です。
またアエロリットとディアマイダーリンはヌレイエフを持ち、ウキヨノカゼはサドラーズウェルズを持つなど、フォルリの影響を受け継いだ血を得意とする印象があります。
というわけで、母がヌレ≒サドを持つハットワンスターとの相性も良いと思います。


デカイことは言えませんが、ダートでもいいので、まずは1勝。
メローブリーズ以来の期間内2勝馬になってくれれば最高です。



追伸



 
 

2017年08月29日(火)
フロンティアにとって、ノーザンテーストをクロスする意味とは

 
ダイワメジャー産駒の牡馬でノーザンテーストをクロスした馬を調べると、現3歳までは芝の成績があまり奮っていないことがわかります。

POG期間データ
(3~8歳)
頭数 勝ち上がり 芝成績 ダート成績
連対率 1走当 連対率 1走当
ダメジャー牡馬全体 357 93 74 46.8 23.1 % 193 万円 19.8 % 103 万円
Nテーストのクロス牡馬 33 4 8 36.4 16.7 % 87 万円 25.6 % 125 万円


ダイワメジャーの(芝向きの)セオリーは、ノーザンテーストの硬さを解すこと。
ノーザンテーストをクロスすれば当然その硬さが前面に引っ張り出されてしまうわけですから、逆効果に働いてしまうのでしょうね。


しかしそんな中、ノーザンテーストのクロスを持つフロンティアが新潟2歳Sを勝ちました。


まあ相性の悪い血を持つ馬から活躍馬が出ることだってありますし、これ自体は別に不思議なことではないんですけどね。
ただフロンティアに限っては、特に注目しておくべきポイントがあると思ってます。

それは母父がトニービンだということです。



ノーザンテーストのクロスについてはひとまず置いておき……

トニービンはダイワメジャーと相性が良く、この血を母方に持つ牡馬はコパノリチャードをはじめ、堅実に好成績を残す馬を多く出しています。

POG期間データ
(3~8歳)
頭数 勝ち上がり 芝成績 ダート成績
連対率 1走当 連対率 1走当
ダメジャー牡馬全体 357 93 74 46.8 23.1 % 193 万円 19.8 % 103 万円
トニービン持ち牡馬 30 14 4 60.0 30.2 % 262 万円 19.4 % 99 万円


詳しい理屈はさておき、トニービンは柔らかい体質を伝える種牡馬。
この柔らかさが、ノーザンテーストの硬さを解すのに効果的なんですね。


ただですね、この柔らかさというのは、良くも悪くも存在感が強いです。
強すぎて逆に非力になってしまうこともあるくらいなんですよね(^_^;)
POG視点でみると少しクセの強い血といえるかもしれません。
だからトニービンを絡めた配合というのは、どこかで引き締める必要があります。

そこで役立つのがノーザンテーストの頑丈さ。
先ほど、トニービンの柔らかさはノーザンテーストの硬さを解すと言いましたが、逆にトニービンの緩さはノーザンテーストくらいの硬さじゃないと引き締めることが出来ない……そんな見方もできるのです。

たとえばキンカメ×トニービンから誕生したドゥラメンテ、ラブリーデイ、ルーラーシップ、ミッキードリーム。
ネオユニ×トニービンのネオヴァンドーム。
クロフネ×トニービンのクロフネサプライズ。
これらの活躍馬が、同時にノーザンテーストを併せ持っていることは決して偶然ではないでしょう。

ノーザンテーストとトニービンは表裏一体。
剛と柔の絶妙なバランスの中で、高い親和性を生み出す関係なのです。



話をダイワメジャーに戻しましょう。

そんなわけで、ノーザンテーストを持つダイワメジャーにトニービンを補給することが好相性なのはよくわかります。

しかし、このニックスの該当馬を見ていて、以前から感じていたことが1つあります。


POGの場合、ダイワメジャー(ノーザンテースト)×トニービンでは、トニービンの柔らかさが勝ってしまうんじゃないか説。


もちろんトニービンが据えられている代によって影響力も変わってきますから一概には言えませんが、平均的な印象で見ると、まだトニービンの緩さの方が強く出やすいような気がしています。

僕自身、昨年ダイワメジャー×トニービンのクライムメジャーをPOGで指名したのですが、非力さが抜けきれてないせいで、切れるにしてもパワーで押し切るにしても、非常にもどかしいレースぶりが期間内は続きました。

トニービンとの相性が良いのは確かですが、POG向きかどうかとなると、ちょっとアヤシイ組み合わせとも言えるんじゃないかと思うんです。



では母父トニービンのフロンティアは、なぜ2歳夏という早い時期に重賞を勝つことが出来たのか。

平坦の新潟で、非力さが足かせとなりづらかったというのもあるかもしれません。
ただもう1つ、ノーザンテーストをクロスしていた事実は、とても大きな意味を持つのではないかと感じています。


一番最初に書いたように、ダイワメジャーの牡馬にとってノーザンテーストのクロスは良い仕掛けではありません。
しかしそれはノーザンテーストの硬さが勝ってしまうからです。
メチャクチャ緩いトニービンがある場合に限っては、ノーザンテーストをクロスするくらいが丁度いいのかもしれません。

ノーザンテーストのクロス持ちのダイワメジャー産駒で、フロンティアが出るまで唯一のOP勝ち馬だったダイワリベラル母父を見てください。
トニービンなんですよね。


補足しておきますが、ダイワメジャー×トニービンの牡馬でも、ノーザンテーストをクロスした方よりは、クロスしていない方がやっぱり全体のPOG成績は良いです。

ノーザンテーストのクロスが黄金配合になるわけでは決してありませんから、そこは勘違いしないでください。
マイナスになりやすい血(ノーザンテースト)の増幅でもフロンティアが出たように、組み合わせによってはプラスに転じることがあるので、血統は難しいし面白いよってことですね。


また今回はダイワメジャーの話でしたが、他の種牡馬の血統を考える上で、トニービンはこんだけ緩い(POG的には不安要素となる)血なんだぞということは肝に銘じておきましょう。



なんか久しぶりに本格的に血統のこと書いた気がするなあ(笑)



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2017年08月25日(金)
身内POGでバブリーバローズを指名しました。

 
最近はステイゴールドのことをブログで書くことも少なく(ブログ自体あまり更新出来てませんが…)、知らない方も多いと思いますが、僕はステイゴールド×ミスタープロスペクターが大嫌いです。

しかし今回指名するバブリーバローズは、母方にミスプロ直仔のミスワキを抱えるステゴ産駒。
こんな日がくるとは思ってもみませんでした。
……というのは冗談で、バブリーバローズにおいてはミスプロの存在は全く気にしていません。

指名した理由は以下のとおりです。



ステイゴールド×フレンチデピュティの相性

母方にフレンチデピュティを持つステイゴールド産駒は、グランシルク、アイスフォーリス、レインボーラインなどを出す相性の良い組み合わせ。
牡馬に限れば15頭中、10頭が勝ち上がり。
POG期間ではないものの、半数以上の8頭が3勝以上を挙げています。
当たり外れの激しいステゴ産駒において、この高打率は素晴らしいですね。
ノーザンテースト≒ヴァイスリージェントのパワーが主な根拠です。



牝系がパワー豊富

本馬の4代母バブルカンパニーは、ハイペリオン5×5・5を持つ牝祖。
重厚なパワーが豊富に詰まっています。
重戦車のような突進力を武器に活躍したディープブリランテなど、この一族はパワーに秀でています。
非力なステイゴールドにとって、こういう血がボトムラインを支えていることは大切です。



他にも細かいところでいえば、(2代母父)アカラッドから異系のスタミナを補給しているところは、ステゴ×メジロマックイーンの配合と似たような流れを感じますし、全体的に好感を持てるポイントが多く詰まっています。

ミスプロ持ちと言っても、どうせ5代目ですからそこまで影響はないでしょう。
それなら積極的に狙ってみようかな……、という感じです。



以前ゲート合格後に再入厩した頃、報知ブログでの池江先生によると、「ステイの子といえば、長くいい脚というイメージだが、この馬には瞬発力、一瞬の切れがあります。」とのコメントが。

しかし今週のGallopでは「切れるタイプではないが、どこまでも伸びていきそう」とのコメントが。

……調教はそこまで動いてる印象はないし、正直めっちゃ不安 (^_^;)





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2017年08月12日(土)
身内POGでゴライアスを指名しました。

 
ゴールドアリュール×キングカメハメハということで、まず注目すべきはヌレイエフ3×5のクロスです。

このクロスはゴールドアリュールのパワーを大きく増幅するもの。
クリソライトやシルクフォーチュンなどの活躍馬を出しています。


ただゴルア×キンカメという組み合わせは、ヌレイエフのクロスの他にも、リラクタントゲスト≒ラストタイクーン(3×4)のニアリークロスも発生します。
こちらはどちらかと言えば、柔らかさを引き出します。
ヘタをするとヌレイエフのパワーを打ち消してしまいかねない、そんな仕掛けといえるかもしれません。

そんなわけでゴルア×キンカメ自体は、パワーなのか柔らかさなのか、少し優柔不断な構成のように感じます。


しかし本馬の場合は、2代母父にブライアンズタイムが鎮座することで、全体的なバランスをパワー寄りに大きく引き寄せています。
これにより、ゴルア×キンカメによる優柔不断さも解消されるでしょう。
おそらくヌレイエフのパワーを活かすようなタイプに出ているはずです。

何よりもゴルア×ブライアンズタイム自体が、GⅠ馬エスポワールシチーを筆頭に14頭中10頭がダートで勝利を挙げており、ダート路線で非常に信頼できる組み合わせだということに好感がもてますね。


POG期間に2勝+αを目指して頑張ってもらいたいです(・∀・)



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