笠雄二郎氏、栗山求氏、望田潤氏の配合論をベースに、POG向きの血統論を考察しています。

ケツァールの2016

ケツァールの2016

父 ダノンシャンティ
母 ケツァール
母父 ストラヴィンスキー



ダノンシャンティは種牡馬としては短距離向きのスピード馬を多く出していて、おなじフジキセキを父にもつキンシャサノキセキと似たような印象をもちます。
しかしダノンシャンティ自身の現役時代は、NHKマイルCを勝つなど切れ味に長けた競走馬だったんですよね。
それだけに、種牡馬になってからの資質の変容はちょっぴり残念に思います。

ただ代表産駒のスマートオーディンは、ダノンシャンティの現役時代に近い柔軟性をもっています。
なんとかこういうタイプの産駒がまた出てきてほしいです。

スマートオーディンが切れる脚を使うことができるのは、ホーミッジ≒アルザオ4×2によって柔軟性を増幅しているから。
これとおなじような仕掛けをもった馬ならば……と、探して見つけたのが本馬です。


本馬にはアルザオはありません。
しかしアルザオと相似な構成をしているダンシングブレーヴが2代母父。
つまり本馬はホーミッジ≒ダンシングブレーヴ4×3ということで、スマートオーディンのように切れ味を増幅させる仕掛けをもっています。

これぞダノンシャンティの産駒という末脚を期待したいところですね!


……まあ正直にいえば、母のケツァールがストラヴィンスキーのパワーを受け継いだ短距離馬なので、たぶんキンシャサ産駒に近いスピード馬っぽい気はしてますけど(笑)








2018/03/22 | 21:29
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グレイシア(クーデグレイスの2016)

グレイシア

父 ダイワメジャー
母 クーデグレイス
母父 ホワイトマズル



ダイワメジャー×母父ホワイトマズルという組み合わせは、ダイワメジャーが種牡馬としてデビューした1世代目に、トーセンベニザクラ(フェアリーS優勝)、ダローネガ(デイリー杯2歳S2着)、ダイワミストレス(フェアリーS3着)と該当馬3頭全てが勝ち上がり、大きな注目を浴びました。

しかし次の世代から現3歳の6世代では、合計11頭がデビューして1勝馬が2頭出たのみ。
まったく結果を出せていません。

ダイワメジャーとダンシングブレーヴ(ホワイトマズルの父)によるビューマックスのクロスは、個人的に大好きな仕掛けなんですよね。
なのでそろそろ1発大物を出してほしいな~という期待を込めて、本馬を紹介しました。


本馬の良いところは、2代母父がトニービンであるということ。
母方にトニービンの血をもつダイワメジャー産駒は、ソルヴェイグ、コパノリチャード、フロンティアが重賞を勝っていて、好相性となっています。


半兄のブラックプラチナムは、ステイゴールド産駒の配合としては少し柔らさが強いかな~と思っていたのですが、現在3勝を挙げ、1000万下でも好走を続けていますね。
妹のほうがノーザンテーストのパワーが入るぶん、バランスは良いと見て、POG期間からの活躍を期待しています。







2018/03/21 | 23:10
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『走る馬がわかる本』に寄稿させていただきました

3月30日 発売
『POG・クラブ馬選びに役立つ 走る馬がわかる本』(カドカワエンタメムック)
に寄稿させていただきました。







テーマは 「“母の父”としては資質が変わる種牡馬たち」


現役時代に空を飛ぶと称され、父としても軽快な切れ味を伝えているディープインパクト。
実は母の父になると、伝える資質が変わることをご存知でしょうか?

紹介する種牡馬は5頭。


アグネスタキオン

シンボリクリスエス

サクラバクシンオー

キングカメハメハ

ディープインパクト


種牡馬ごとに2ページづつ、合計10ページで“父”と“母の父”による資質の違いを考察しています。

一風変わった視点からの血統論。
カラーイラスト付きでわかりやすく解説していますので、ご一読くだされば嬉しいです。


発売までもう少し。
みなさまよろしくお願いいたします!




2018/03/20 | 14:32
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トロイメント(トラウムの2016)

トロイメント

父 ダイワメジャー
母 トラウム
母父 ダンシリ



本馬の祖母にあたるトゥエレスミアモーレは、ローズSの勝ち馬タッチングスピーチの母リッスンと全姉妹の関係。
しっかりと筋の通った一族出身です。


本馬はGⅠ2勝馬メジャーエンブレムと共通点が多くあります。

たとえば・・・母がダンジグとサドラーズウェルズの血を持つパワースピード型であること。
母方にブラッシンググルームの血を持つこと。
メジャーエンブレムの3代母ハーレイディシップがボールドイグザンプル≒ミルリーフ3×3をもっているのに対し、本馬の3代母ブリジッドはリヴァーマン≒リンギングベルズ2×2をもつこと(どちらもナスルーラ+プリンスキロ+バイムレックが脈絡)。

こんな感じです。


とくにダイワメジャーの配合的に考えると、ブリジッドのリヴァーマン≒リンギングベルズによって「ナスルーラ×プリンスキロ」資質がしっかりと補給されていることに好感がもてます。

打率、長打力ともに期待できそうですね~(・∀・)






2018/03/19 | 23:49
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アナスタシアブルーの2016

アナスタシアブルーの2016

父 オルフェーヴル
母 アナスタシアブルー
母父 フェアリーキング



以前、記事にしたジャミールフエルテ(プリティカリーナ2016)と同じ、母方にミスタープロスペクター+ボールドルーラーの血を持つオルフェーヴル産駒。
http://sfreak.blog24.fc2.com/blog-entry-1773.html

本馬の場合、シアトルスルー+フレンチデピュティによる「ボールドルーラー×プリンスキロ」的なしなやかさが、良い塩梅で効いていそうです。
オルフェーヴル×シアトルスルーといえば、GⅠ馬のラッキーライラックとおなじですね。


ちなみに本馬はサンデーサイレンスのクロスを持っていますが、これは僕の今期の指名馬であり、強烈なトラウマを植え付けたアプルーヴァルとおなじ。
楽しみな1頭になりそうじゃないですか・・・(´・ω・`)




2018/03/16 | 19:14
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